7・31 巌流島、最後の公開検証。今、改善すべき点はどこにあるのか?
7・31 巌流島・有明大会は最後の「公開検証」にしていきたいと思います。もちろん、この先も改善すべき点はどんどん改善していきますが、公開検証1の時はどんな試合になるのかサッパリ分からなかったものが、3回の公開検証でだんだん形になってきました。そこで、最後の公開検証で、今、ルールや演出でどこを改善したらいいのか、教えてください。
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岩倉豪
No.188 2016/06/03 17:28
[勝手に巌流島・琉球空手達人編」公式 YouTube
詳しくは記事にしてありますので、そしらで細かいとこ書いてあります
https://www.youtube.com/watch?v=blvpp4ni7Ms&feature=youtu.be
舞楽苦
No.186 2016/06/03 12:58
この議論が公開されている以上、他の団体などでアイデアが流用される可能性は大きな問題ですね。
このサイトにも議論で提供されるアイデアに対する記載が見つけられなかったので、一応ガードのため書かせていただきます。
●私が巌流島のサイト上で今後提供する、又は過去に提供したアイデア等の無断流用・無断転載を禁じさせていただきます。
●もしアイデア等が巌流島で採用されなかった場合は、他の団体等への提供も検討します。
ここで議論されたものが、もし他の団体で流用されてしまえば、何の報酬もなくボランティアで参加している皆さんに、何のメリットもありませんね。
私がここにコメントするアイデアの一部分は元々、別の団体に提供しようと思っていたものを巌流島向けにアレンジしたものですし。。。
退会済み
No.185 2016/06/03 08:14
あらら。
「立路道ルール」、巌流島がモタモタしてるからレベルスに先越されちゃった(・ω・)
http://efight.jp/news-20160601_239144
巌流島事務局は俺が提案した時点で記者会見だけでも開いて発表するべきだった。
今後巌流島は「レベルスの後追い」になる。
谷川さんの失態は切腹もの。
巌流島ルールは継接ぎだらけだが、レベルスルールは一本筋が通ってる。
世間がどちらを支持するかは日を見るより明らか。
もう巌流島は「シュートボクシング+残心」で行くしかないかもな。
「シュートボクシング+残心」。どこが面白いんだそんなもの。
立路道ルールは最早レベルスの専売特許。
公式HP問い合わせ欄から「ファンの売込み」で「他に先にやられる前にせめて記者会見だけでも開いて発表すべき」って提言しましたよね。小馬鹿にして相手されてなかったのかな?腹立つな全く。議論ページで考えるだけじゃ駄目なんです。世間の認知は「記者会見での発表」からなんですから。
退会済み
No.184 2016/06/02 16:55
http://ganryujima.jp/?grjm_events=way-of-the-samurai-%e5%85%ac%e9%96%8b%e6%a4%9c%e8%a8%bc-final
明後日6月4日(土)10時より「7・31巌流島有明コロシアム大会」チケ一般発売開始!
今回2階席が無いのと、2人分買うんで余り高いチケット買えないのとで見易さ大丈夫か少し不安!
隣組の旅行断る理由も考えとかなきゃ!(><)/
mkei
No.180 2016/06/01 21:11
打撃系最強を決めるなら良いですが、投げ技系の選手にも門戸を開くのなら改良の余地はあると思います。
投げのポイントは判定に影響すると言っても、過去の試合を振り返るとフルラウンド戦うケース自体が少ないです。
ロストポイント制というのもありますが、オリンピックが近づいてきて思い出しましたが、押し出しだけでも同体かどうかで揉めるのに、そこにジュリーやチャレンジだで揉める投げの判断まで入れたらさらに試合の進行がうまく行かないかもしれません。
そこで思ったのは3分×2R制にして早めに一回区切って、ドローだったら投げや押し出しの一本勝負のサドンデスをしたら良いんじゃないかと思います。
舞楽苦
No.178 2016/06/01 19:00
勝田先生、率直なご意見をありがとうございます。
先にお詫びさせていただくと、「寸止め」については「美しい闘いとは何か?」のNo.047のコメントで「寸止め的な要素はありません。」と明言されていましたね。見落としておりました。申し訳ありません。
確かに、文化圏の違う選手へルールを理解・学習させる面、それに審判やジャッジの負担はとても大切な問題ですね。
まず、文化圏の違う選手へルールを理解させる面については、ルールで評価される技術のコンセプトをまず明確に示すことで、ある程度クリアできるのではないかと考えています。
そこで私が考えているのが、まず「街の裏道で数人の暴漢に囲まれている。自分は一人で周りに助けを呼べる人はいない。相手の男たちは手に何も持っていないが、ポケットの中にナイフを隠しているかもしれない。自分の傍に武器になるような物も無い。この状況から生還するにはどんな技術が有効か?使える確率の高い技術が評価されやすいようにルールが作られているんだ。」というような説明です。
そして「対複数」「残心」「離脱」「捕獲」「隠し武器」「人質」「盾」「環境の利用」の考え方を交えながら、それぞれの行動にポイントが加算される理由を説明することによって、ストーリーを楽しむようにルールを学習できるのではないかと考えています。
更に安全面、マナー面から禁止されている事項を説明すれば制約を理解し、「このルールなら俺がやっている武術のこの技術も有効じゃないか?」などと新しい閃きがどんどん出てくる可能性もあると想像しています。
それに加えて巌流島の演出や「武士道」「武道精神」について知ることによって、日本の精神面と結びついた文化に興味を持ち、選手自身がまず「巌流島ファン」「日本ファン」となってくれる事を期待できると思っています。
巌流島がイノベーションを起こして世界に進出し、長いブームを創るには「リアリティのあるルール」「精神面と結びついた日本文化」「芯のあるわかりやすさ」を兼ね備えている事が必要であり、思い切ってルールを変更した方が良いと考えている、というのが私の立場です。
又、私は谷川さんの記事からは「武道的な美しさが自然とにじみ出る大会にしたい」と読み取りましたが、「転倒後は一撃のみ」の制約と、一撃の後は「相手を取り押さえる」か「明確に離れる」という選択肢にすることにより、格闘技の野蛮さを抑え、武道らしい美しさがある程度得られるのではないかとも考えています。
次に、審判とジャッジの負担についてですが、中国の「散打」が参考にならないかなと考えています。
参考:https://www.youtube.com/watch?v=Jk03DPkqKnM
中国の散打では高さ80cm程度擂台の周囲に4人の副審が配置されていて、それぞれが左右両手にカウンターを持ち、試合中の「紅」「黒」それぞれの選手のポイントをカウントしています。
そして各ラウンドが終了した時点でポイントが多い方の選手を、机の上の団扇のような形をした板を挙げて「紅」「黒」「引き分け」を示し、それを集計して比較し、各ラウンドの優勢だった選手を判断します。
アマチュアの散打の場合通常は3ラウンドまで行われ、勝敗は最終的にラウンドを捕った数の多い選手が勝者となります。
擂台上の主審は「開始」や「停(やめ)」、それに転倒や場外押し出しなどの際のコールが中心です。
多少ジャッジの習熟度が要求される方法かとは思いますが、私の見た限りでは比較的わかりやすく、公平に行われているように感じます。
私の提案したルールの「3秒以内に1m以上離れる」の「1m」は「おおよそ1m以上、相手選手から明確に離れていればよい」とし、副審のポイント判定の際は「選手の体の長さの半分程度」を基準とすればよい気がします。
副審は黒子か忍者の覆面をし、誰がやっているのか秘密にすれば、ある程度精神的負担も軽くなるのではないかと思います。
それと、これも少し説明不足でしたが、私が提案したルールにも、勝田先生が提案された「残心カウント」の要素が含まれています。
ただ、立ち上がるまでの制限時間を勝田先生は「2秒」とされていたのを「3秒」としたのは、ルールで使う数字を「1」「3」「10」にできるだけ統一したかった為と、ポイント加算で考えた理由も含め、あまりあっけなく試合が終わってしまうと遠い海外から来た選手も、観客も満足して帰れないかもしれないと考えたからです。
一応ですが、私が提案したルールはまだまだ穴だらけで、可能であれば皆さんとその穴を埋めていけたらなぁ、と思っています。
7月末の開催までにあまり時間も無い状況ですが、巌流島の選択肢の一つとして提案させていただきます。
勝田 晴美
No.177 2016/06/01 07:47
参考までに、下記大会は当流が主催する剣道大会です。剣道は柔道や異種格闘技と比べて単純なルールと言えましょう。しかしながら審判は全員が選手に非常に近いところに位置し、回り込みながら手元を見たりしています。ポイント評価をしたり距離を視る余裕がなさそうだとわかります。
https://youtu.be/dg0QALFm4T4
〔勝田 兼充〕
勝田 晴美
No.176 2016/06/01 07:46
ブラックさんのポイント案ですが、滞りなき運用を想定した場合、まず文化圏の違う選手に理解させ短期間に覚えてもらうのは中々に難しいであろうと予想されます。また、これまでの検証の積み重ねを活かすのであれば、現行のルールとの違いはなるべく少なくしたほうが良いのです。残心をとって何メートルかを目測で瞬時に計算するのも間近にいる審判の仕事としては困難で、其れを使いこなせる選手はいないのでは無いかと思います。試合中の寸止めも高い技術が必要なので非常に難しいでしょう。
巌流島では闘技場が高いせいで副審のジャッジに支障が出ております。審判は本来、俯瞰して見なくてはなりません。反対に主審からは堀での様子がわかりにくい。ただでさえ審判団にはこのように構造上の負担が掛かっております。審判の大きな仕事は不正の排除と危険からの保護が大目的です。リアルタイムでの評価・点数記録はその上増しての負担になります。
そこで、ぶらっくさんご提案のポイント案を点数主義ではなく、あくまでも勝負を左右する際の評価基準という事にしておき、主審1人副審4人にそれぞれ持ち点を2ポイント与えておき、試合後に統計する、とするのはどうでしょうか?
今後の大会の主旨は「美しい闘いの流儀」との事ですから、選手はそれぞれの流儀(自己を宗家とする流派)を背負って闘うわけです。まずは選手それぞれの中にある武道的武士道的美学に基づくものとし、試合終了後にKOで決着がつかなかった場合にのみ審判団が持ち点を用いて投票する。但し片方に2点入れても1点だけ入れても良いし、両方に点を入れなくても良い.....という評価主義ですと運用負担も少ないかと思います。
尚、武道の大会では競技後に「審判団による講評」等を与え、出場者はフィードバックします。巌流島において審判によって下された「評価を左右した美学」とは何か?を選手と観客・視聴者に後日考えていただくことそのものが巌流島の存在意義と申せましょう。
今決めているルールは、武道っぽい新しい格闘技を作っているのではなく、武道家を呼んで来て精神だけを教えてもらうというのではなく、理念に基づいたルールを策定し、そのルールによって選手は武道精神の根っこを身に付けた上で正々堂々の真剣勝負が可能な場を創りたいのだ、と谷川さんの文章から読めました。皆さんももう一度読んで下さい。
http://ganryujima.jp/?grjm_budo=%e6%ad%a6%e8%a1%93%e3%81%ae%e7%ab%b6%e6%8a%80%e5%8c%96%e3%81%ab%e3%81%af%e5%bf%85%e3%81%9a%e7%90%86%e5%bf%b5%e3%81%8c%e3%81%82%e3%82%8b%ef%bc%81-%e3%81%9d%e3%81%93%e3%82%92%e8%b8%8f%e3%81%be%e3%81%88
競技人口が多い剣道・柔道は世界進出に伴い、審判養成及び公平性のためにルール単純化を余儀なくされました。数値化ではなくて「視える化」が審判・選手にとって必要だったのかもしれません。審判団には本来の仕事....つまりは選手の安心安全を守り、あらゆる不正を排除し、尋常に勝負出来る環境作りに努めていただきたいと思います。評点を付ける人員を増やしたからと言って、主審・副審の責任が薄れるというわけではないからです。その為にもなるべく審判の負担を減らしてあげたいですね。
〔勝田 兼充〕
舞楽苦
No.175 2016/05/31 22:15
とりあえず少し修正しました。
どこかに矛盾点や判定の難しい点が発生しているかもしれませんので、見つけたら再度修正します。
※ルール「8.」も時間制限を外しました。
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「残心」と「寸止め」、それに「立ち関節」と「相手の身体に膝を乗せた姿勢(ニープレス?)」について、対複数を想定している「Samuraiルール」の範囲での、私の考えを投稿します。
まず、「残心」についてですが、もしその定義が「1人の相手を倒し、一定時間その相手だけに意識を置いて視線を注いでいる」ということであれば、少なくとも対複数を想定しているルールの範囲では目的から外れています。
但し、「美しい闘いとは何か?」のコメントから引用した、勝田先生が説明されている定義であれば、見事に合致していると感じます。
残心は、相手に心を残すのでは無い。全体に残す。
心を場に残し、一瞬たりとも隙を見せないとの心の構え。
故に構えあって構え無し。環境に合わせ流動するものである。
精神を丸出しにせず、相手との全力の闘いに敬意を表して余裕をもって引き戻して次の瞬間に備えることを「残心」という。
〔勝田兼充〕
なぜかと言うと、対複数の状況で1人の相手を倒し、いつまでもその相手だけに意識を置いて視線を注いでいるのは、別の相手に攻撃されるスキを作ってしまいます。
どちらかというと、その場全体の状況を確認しつつ1人に対応した後すぐ相手から離れ、素早く意識を切り替えて次の相手に視線を送る事の方が重要になってくる。
場合によっては敵ABの二人に襲われた際、敵Aに一撃を入れたらすぐ方向を変えて敵Bに一撃を当て、また再び立ち上がってきた敵Aを攻撃する、というような事を何度か繰り返すようなパターンも想像されます。
もしSamuraiルールの中に明確で分かりやすい「残心」を採り入れるとすれば、私の提案としては「相手を倒す、又は更に一撃を入れた後、3秒以内に1m以上離れる」です。
ただ、「寸止め」については勝田先生が明言されているのか、はっきりしたコメントを見つけられませんでしたが、対複数の場面では、相手の1人を転倒させて打撃を「寸止め」することによって、相手全員が正常な精神状態であれば、気迫と恐怖、それに優しさを感じさせて退散させる事が可能かもしれません。
しかし、覚せい剤を打っているなど狂った相手には、「寸止め」の後にしがみ付かれて他の相手から袋叩きにあってしまう、などの心配もある。
それに、逆に自分が投げられたり、転倒してしまった場合の防御意識や技術の向上と、ちょっと過激な表現をすると、「寸止め」をしなかった場合はどうなるか世間に畏怖を植え付けて、実社会で寸止めが使われた際に有効になるようにする、という観点からも実際に当てる方が良いと私は考えます。
但し、転倒している相手に打撃を連打するのは、やはり他の相手にスキを作ってしまうため、「相手を倒したら一撃だけヒットさせられる」という制約が必要だと思います。
次に、「立ち関節」については、捕らえた相手を「人質」や「盾」として利用できると同時にすぐさま「離脱」できることを評価し、有効とするべきだと考えます。
ただ、「立ち関節」は通常のオープンフィンガーグローブを使用する上に肘打ちが禁止されている場合は極めるのが難しくなり、「幻の技」となる可能性はありますね。
「(自分は足裏以外を床につけず)相手の身体に膝を乗せた姿勢」は相手の片腕を封じてうつ伏せにした場合(ニーオンザバック?)のみ、ナイフなどでの反撃を受けにくく、「人質」として利用できると共に「離脱」のしやすさを兼ねている、という面を評価する事ができると思います。
私が最初にSamurai/Ninjaルールを提案した際に、それぞれを「離脱護身」「捕獲護身」と定義しましたが、「立ち関節」と「ニーオンザバック」は両方の性質を持った技術だと言えます。
以上に関連した「Samuraiルール」の一部分を提案すると、
1. 相手の足裏と手以外が床に接触すると+1ポイント。(意図的でない転倒やスリップも含む。レフェリーがカウントを開始。)
2. 自発的な技術(あびせ蹴りや巴投げなど)で足裏と掌以外が床に接触した場合、立ち上がるまでに3秒以上かかれば相手に+1ポイント。
3. 相手を転倒させた後、すぐさま(3秒以内)に1m以上離れれば更に1ポイントを加算。
4. 相手の足裏と掌以外が床に接触してから3秒以内に打撃をヒット(一撃まで)させれば更に+1ポイント。
5. 転倒した相手に打撃をヒットさせて、すぐさま(3秒以内)に1m以上離れれば更に+1ポイント。
6. 転倒した相手が3秒(3カウント)以内に立ち上がれなければ更に+1ポイント。
7. 相手を転倒させた、もしくは同時に打撃を入れ、続けて自分の足裏以外を床に接触させない姿勢で相手の腕を捕らえた場合はカウントを続け、3秒以内に相手をうつ伏せにして膝を乗せれば+1ポイント、10秒以上相手をうつ伏せのまま抑え込めば更に+1ポイント、肩、肘、手首いずれかの関節を極めて10秒以内に相手をギブアップさせればKOと同じ扱い(一本勝ち)とする。
8. 両者が立った状態で一方が肩、肘、手首いずれかの関節を極めて相手をギブアップさせればKOと同じ扱い(一本勝ち)とする。
例えば、相手を足払いで転倒させてすぐに1m以上離れれば合計+2ポイント。
別の例では、相手を投げると同時に打撃をヒットさせ、すぐに1m以上離れた上に相手が3秒以内に立ち上がれなければ合計+4ポイント。
もし打撃で相手を転倒させた場合は、打撃のポイントと転倒以後のポイントの合計となる。
両者が同時に転倒した場合は、双方に「1.」のポイントを加算して同時にカウントを開始、3秒以内に立ち上がれたかどうかのみを評価する、となります。
尚、後付けになってしまいますが、私の勝手な想像で理解している可能性や「実際にやってみたら素晴らしかった」という可能性も充分にありますし、勝田先生が提案されているルールでの実際の試合も見てみたいと思っています。
又、このコメントは私の浅い経験からの考察なので、可能であれば対複数戦を研究されている山田先生や横山先生などの見解もいただいた方が、より裏付が強くなると思います。
長文失礼しました。ご参考までに。
舞楽苦
No.174 2016/05/31 21:33
ダブルミノルさん、コメントありがとうございます。
確かにシュートボクシングと似たような展開になる可能性はありますね。
解決策を考えたのですが、投げ倒しから打撃の時間制限がタイトで少し難易度が高いと思われるので、「4. 相手の足裏と掌以外が床に接触すると同時(1秒以内)に打撃をヒット(一撃まで)させれば更に+1ポイント。」の「1秒以内」を「3秒以内」へ修正しするとよいかもしれません。
こうする事で、ヒットさせられるのは「一撃」のみ、という制約があるため、短時間で確実に相手に当てるために自然とニーオンザベリーが使われやすくなるのではないかと考えています。
又、リアルファイトでの対複数戦で、いつまでも相手が仰向け状態のニーオンザベリーだけにこだわっていると、相手が隠し持っていたナイフなどで反撃される危険があり、ニーオンザベリーだけを評価する事は難しいと思われますが、3秒以内であれば相手が隠し武器を出すまでの時間と想定できそうです。
それとですが、「残心」にあたる「3. 相手を転倒させた後、すぐさま(1秒以内)に1m以上離れれば更に1ポイントを加算。」と「5. 転倒した相手に打撃をヒットさせて、すぐさま(1秒以内)に1m以上離れれば更に+1ポイント。」の「1秒以内」も難易度を下げて「3秒以内」へ修正した方が、より試合の流れに特徴が出やすくなりそうですね。
>武道の究極形「ニーオンザバック」はもうその体勢で立ち関(ハンマーロック等)極めたら「一本」でいいと思いますが。
については、その通りだと思います。「7.」の「10秒以内に相手をギブアップさせればKOと同じ扱いとする。」に「腕の関節を極めて」が抜けていました。すみません。
そういえば、私が前回のコメントで「ニーオンザベリー」と書いた部分は「ニープレス」か「自分は足裏以外を床につけず相手の身体に膝を乗せた姿勢」とした方が正確ですね。これも修正させていただきます。
退会済み
No.173 2016/05/31 03:17
ぶらっくさんの案は良く出来てると思います。
そうなると審判に判定まで委ねるのは酷ですからジャッジを別に3名ほど揃える必要がありますね。
私が頭を悩ませていたのは「サカボと踏みつけ」採用の問題なのです。
雷神に先行されているし、バイオレンス過ぎて視聴者がさすがに引く。
しかし「一方以上がスタンド状態ならあらゆる攻撃が認められるルール」として、文化の違うアフリカ人でも理解出来るシンプルさを求めると規制はおかしいとなる。
ここでぶらっくさんや勝田さんの言う概念が活きてくる。
サカボ、踏みつけは「一撃まで認める(寸止め?)」、更に「残心ルール」の導入。
こういう事であれば意味のある事ですし何も問題ありません。
むしろ武道性が強調され、巌流島の色になる。
素晴らしい解決策だと思います。
但し、私は元々「マウントパンチ反対派」なのでマウントパンチはいいとしても、せめて「ニーオンザベリーでのパウンド」ぐらいは認めて欲しいですね。
そうでないと「結局シュートボクシングかよ」との誹りを受けますので。
武道の究極形「ニーオンザバック」はもうその体勢で立ち関(ハンマーロック等)極めたら「一本」でいいと思いますが。
舞楽苦
No.172 2016/05/30 22:01
「残心」と「寸止め」、それに「立ち関節」と「ニーオンザベリー」について、対複数を想定している「Samuraiルール」の範囲での、私の考えを投稿します。
まず、「残心」についてですが、もしその定義が「1人の相手を倒し、一定時間その相手だけに意識を置いて視線を注いでいる」ということであれば、少なくとも対複数を想定しているルールの範囲では目的から外れています。
但し、「美しい闘いとは何か?」のコメントから引用した、勝田先生が説明されている定義であれば、見事に合致していると感じます。
残心は、相手に心を残すのでは無い。全体に残す。
心を場に残し、一瞬たりとも隙を見せないとの心の構え。
故に構えあって構え無し。環境に合わせ流動するものである。
精神を丸出しにせず、相手との全力の闘いに敬意を表して余裕をもって引き戻して次の瞬間に備えることを「残心」という。
〔勝田兼充〕
なぜかと言うと、対複数の状況で1人の相手を倒し、いつまでもその相手だけに意識を置いて視線を注いでいるのは、別の相手に攻撃されるスキを作ってしまいます。
どちらかというと、その場全体の状況を確認しつつ1人に対応した後すぐ相手から離れ、素早く意識を切り替えて次の相手に視線を送る事の方が重要になってくる。
場合によっては敵ABの二人に襲われた際、敵Aに一撃を入れたらすぐ方向を変えて敵Bに一撃を当て、また再び立ち上がってきた敵Aを攻撃する、というような事を何度か繰り返すようなパターンも想像されます。
もしSamuraiルールの中に明確で分かりやすい「残心」を採り入れるとすれば、私の提案としては「相手を倒す、又は更に一撃を入れた後、1秒以内に1m以上離れる」です。
ただ、「寸止め」については勝田先生が明言されているのか、はっきりしたコメントを見つけられませんでしたが、対複数の場面では、相手の1人を転倒させて打撃を「寸止め」することによって、相手全員が正常な精神状態であれば、気迫と恐怖、それに優しさを感じさせて退散させる事が可能かもしれません。
しかし、覚せい剤を打っているなど狂った相手には、「寸止め」の後にしがみ付かれて他の相手から袋叩きにあってしまう、などの心配もある。
それに、逆に自分が投げられたり、転倒してしまった場合の防御意識や技術の向上と、ちょっと過激な表現をすると、「寸止め」をしなかった場合はどうなるか世間に畏怖を植え付けて、実社会で寸止めが使われた際に有効になるようにする、という観点からも実際に当てる方が良いと私は考えます。
但し、転倒している相手に打撃を連打するのは、やはり他の相手にスキを作ってしまうため、「相手を倒したら一撃だけヒットさせられる」という制約が必要だと思います。
次に、「立ち関節」については、捕らえた相手を「人質」や「盾」として利用できると同時にすぐさま「離脱」できることを評価し、有効とするべきだと考えます。
ただ、「立ち関節」は通常のオープンフィンガーグローブを使用する上に肘打ちが禁止されている場合は極めるのが難しくなり、「幻の技」となる可能性はありますね。
「ニーオンザベリー」は相手の片腕を封じてうつ伏せにした場合のみ、ナイフなどでの反撃を受けにくく、「人質」として利用できると共に「離脱」のしやすさを兼ねている、という面を評価する事ができると思います。
私が最初にSamurai/Ninjaルールを提案した際に、それぞれを「離脱護身」「捕獲護身」と定義しましたが、「立ち関節」と「ニーオンザベリー」は両方の性質を持った技術だと言えます。
以上に関連した「Samuraiルール」の一部分を提案すると、
1. 相手の足裏と手以外が床に接触すると+1ポイント。(意図的でない転倒やスリップも含む。レフェリーがカウントを開始。)
2. 自発的な技術(あびせ蹴りや巴投げなど)で足裏と掌以外が床に接触した場合、立ち上がるまでに3秒以上かかれば相手に+1ポイント。
3. 相手を転倒させた後、すぐさま(1秒以内)に1m以上離れれば更に1ポイントを加算。
4. 相手の足裏と掌以外が床に接触すると同時(1秒以内)に打撃をヒット(一撃まで)させれば更に+1ポイント。
5. 転倒した相手に打撃をヒットさせて、すぐさま(1秒以内)に1m以上離れれば更に+1ポイント。
6. 転倒した相手が3秒(3カウント)以内に立ち上がれなければ更に+1ポイント。
7. 相手を転倒させた、もしくは同時に打撃を入れ、続けて自分の足裏以外を床に接触させない姿勢で相手の腕を捕らえた場合はカウントを続け、3秒以内に相手をうつ伏せにして膝を乗せれば+1ポイント、10秒以上相手をうつ伏せのまま抑え込めば更に+1ポイント、10秒以内に相手をギブアップさせればKOと同じ扱いとする。
8. 両者が立った状態で一方が肩、肘、手首の関節を極めて、10秒以内に相手をギブアップさせればKOと同じ扱いとする。
例えば、相手を足払いで転倒させてすぐに1m以上離れれば合計+2ポイント。
別の例では、相手を投げると同時に打撃をヒットさせ、すぐに1m以上離れた上に相手が3秒以内に立ち上がれなければ合計+4ポイント。
もし打撃で相手を転倒させた場合は、打撃のポイントと転倒以後のポイントの合計となる。
両者が同時に転倒した場合は、双方に「1.」のポイントを加算して同時にカウントを開始、3秒以内に立ち上がれたかどうかのみを評価する、となります。
尚、後付けになってしまいますが、私の勝手な想像で理解している可能性や「実際にやってみたら素晴らしかった」という可能性も充分にありますし、勝田先生が提案されているルールでの実際の試合も見てみたいと思っています。
又、このコメントは私の浅い経験からの考察なので、可能であれば対複数戦を研究されている山田先生や横山先生などの見解もいただいた方が、より裏付が強くなると思います。
長文失礼しました。ご参考までに。
退会済み
No.171 2016/05/30 07:26
体重的には、
①トゥントゥンミンVSベルギネリ(82キロ契約)
②ボルドバートルVSヴィニシウス(86キロ契約)
の方が合わせ易かったと思うのだが何故こうしなかったんだろ?
煽りV的にも、
①は「世界一過酷な競技はどっちだ!?」
②は星風VSレロを引き合いに出して「弟の仇は兄が討つ!」
と出来て煽り易かっただろうに。
トゥントゥンミンが断ったのかな?
あと瀬戸出すなら今度こそ打撃系当てて蟷螂拳の本領発揮させると思ってただけにこれも意外だった。
まあパリシとは体重も同じだし幻想的な組み合わせだからこれでもいいんだけど。
美学を貫きたい菊野にはなるべく沖縄空手の技で戦って欲しいな。秘技とか見たいし。
空道世界王者は果たしてあの星風を教育(制裁?)出来るかどうか。
体重差はあるがこれは結構見物で良いカード。
カード発表第2弾はこれでお願いします!
↓
「プロレスラー対決!85キロ契約」
田村潔司(UWF、日本)VS飯伏幸太(プロレス、日本)
「打撃対決!70キロ契約」
アンドレ・ジダ(ルタ・リーブリ、ブラジル)VSソン・ヤードン(散打、中国)
「クラット対HERO’Sシリーズ第3弾!70キロ契約」
ビターリ・クラット(コンバットサンボ、ロシア)VSヨアキム・ハンセン(MMA、ノルウェー)
「巨漢対決!フリーウェイト」
ウーラーハン(散打、中国)VSジミー・アンブリッツ(MMA、米国)
「強烈な打撃系対決!72キロ契約」
バラット・カンダレ(MMA、インド)VS岩丸祐太郎(空手、日本)
退会済み
No.168 2016/05/28 17:24
●https://www.youtube.com/watch?v=2uTWt3cT7L4
衝撃映像!
レスリングの大男をポンポン投げる太極拳マスター!
巌流島に呼ぼう!
●巫女さんの「アメノウズメ」を地で行く振付は良かった。
●巌流島は割り切って「立ち技」に針振り切ればいいんだよ。
前田も言う様にルールなんて勝たせたい選手に有利な様に作ればいいんだから。
この上関節認めたらそれは只の「ジャケットMMA」だ。 MMAファンの術中に嵌るなよな全く。
●巌流島は作法は武道に倣いながらも、軸足はあくまで当初の「異種格闘技戦」に置いて欲しいな。
●岩倉コラムのコメント欄。
ぶらっくさんの「そもそも各中国武術の良い部分を採り入れて組み合わせたのが螳螂拳創生のコンセプト。
チョコレートのスポンジケーキを生クリームで覆った場合、それはチョコレートケーキなのか?生クリームケーキなのか?という事です」
という喩えが実に分かり易い。
●巌流島は「自衛隊格闘術」もいつか呼んで欲しい。
今は従来の日本拳法ベースじゃない「新格闘」というのを標榜してるんだそうだ。
コンバットサンボや日本拳法との対戦とか見たい。
●高田やバラちゃんについていく奴ってどこが良くてついていくんだ?
魅力がさっぱり分からん。
サダハルンバは何かほっとけない魅力があるよねw
刃牙道も段々巌流島にリンクしてきたし、これから「来る」よ巌流島♪
総合はもう1回終わったジャンル。
新たなムーブメント作るポテンシャル備えてるのは巌流島のみ!
あのフジが頭下げてでもキープしときたかったのはその予感をヒシヒシ感じてるから。
実際CSの視聴率もプロ野球の開幕戦並に良かったんだそうだ。
●「誰もナイフ所持なんて想定してないからw」?
なら「路上暴漢対策」の護身術の意味ないな。
柔術はあくまで素手の一騎討用。道場破り対策。
「護身術が生かされる試合ルールってどうなの?」? クラウマガ、システマ、シラット、ジークンドー、戸隠流忍術等は全て「立ち技系護身術」。
巌流島はこれらの対決路線にシフトするのが成功への一番の近道。
「巌流島じゃナイフなんか使わねーだろW」? その為に俺は「模擬小太刀戦」や素手VS模擬小太刀(一本交替制)も提案してる。
●https://www.youtube.com/watch?v=oNRnH9Rd4EA
システマすげえな。
逆水平チョップ、ベイダーハンマー、地獄突き、裏拳、ショルダータックルとかのプロレス技が見事に実戦的になってる。
底が知れねえ。
http://youtube.com/watch?v=GiRmgDskxRk
このハンド・トゥ・ハンド・コンバットっていうのも何かすげえな。白兵戦の技術。
最後の逆十字の映像無けりゃもっと良かったのに。惜しいな。
でも技に冴えがあるしこの立ち技格闘技いいわ。
退会済み
No.167 2016/05/28 14:51
改善案を時系列で書きたいんですが、負荷かかるので小分けにしますので少し長文連投になります。
取り敢えず「裏方には黒子の、審判には白衣・白袴・白足袋の神主の格好を其々させる」「法螺貝の笛の演出」「合図は和太鼓を使用。残響の為に丸く太いバット状の棒で叩く」という案が採用されてて満足。
●矢尾一樹さんの煽りVは可も無し不可も無しといった所か。下手したら前のナレの方が印象的で良かった。
旭道山さんどうしたんだろ?場所中だから休みなのか?旭さんの「エイエイオー、いくさじゃ~」はやっぱり景気づけに要るよ。両国はあれで客の気分がほぐれて出来上がった状態になった。
●グッズもう少し充実させられないかな?買う気満々なのに余りに種類が少ない。
グッズ売り場に人まばらなんでターザンが退屈そうにしてた。大武道にサインもらったけどw
ミスといえば昨日はリングアナの「ナタネル・パリシ選手入場!」と、平さんの「残り10秒の合図うっかりミス」にはズッコケたなw
●巌流島NEXT放送をやっと視聴。会場で既に見ているが色々発見あるな。
・ガチ甲冑合戦もブラジリアン柔術もクラヴマガも本能や条件反射突き詰めるのが結局一番合理的なんだな。
・オープニングのPV、「卑怯な事してまでも」の所引っ掛かった。卑怯な事するのが武術だからなー
・開会式のテーマは以前の曲の方が聞き慣れると良かったなあ。ナレ同様前のに戻してくれんかなあ。世界観に合わない。ホント「宮本武蔵」「太平記」の三枝成彰氏に「巌流島のテーマ」一度オファーしてくれよ。あくまで真剣に、抑え気味の「溜め」が力生むんだよ。媚びや受け狙いは外すよ。
・選手が円で囲むのも前みたいに観客の方向いた方がいい。贅沢いえば入場通路も長めの方がいい。
・生放送でも「TENRAKU」のポイント表示くらいやろう。
・長机とか。担架ぐらい用意しとこうよ。
・止めるの早い気もするがフェアでいい。
・喧嘩術の演武は1人型どうしても要るのか?w色んな用具持ち込んで3パターンぐらい実演やった方が良かったかなwあれで微妙な雰囲気になってそのまま休憩になったのはマズかった。結果論だがwハゲがハゲにハゲと言うあの場面だけ盛り上がったw
・バル・ハーンとかアフリカ勢とか、アルバイト感覚で来てるみたいな、闘志と気迫でのし上がってやろうという気概が見えない者はもう呼ばなくていいよ。星風は確かに誰かがあの鼻へし折る必要あるが、昭和プロレスファン的には全然OKで、巌流島には要る存在だよー。責められるべきは、谷川さんと、星風に対応出来なかったマドンセラだよー。あそこはもっと気迫溢れる攻撃でやり返してアンドレVSハンセンみたいな怪獣大戦争にすべきだった。星風のマイクは余計だったが。
・谷川さんも悪い。ブドゥ出れないことをボビーに笑いでごまかして謝らせたのが最後まで結局尾を引いた。あの弟の踊りは何か、バッタモンのそっくりさんが出て来て「さあ、皆さん本物ですよ」とか言って無理やり見せられている様な虚しい感じを客は持って入り込めなかった。やっぱり当日会場に着いてから偽者に変更を知るとか客にとっては最悪。「騙された」という印象が心の片隅にくすぶる。それを笑ってごまかすんだから。あの踊りで盛り上がれと言われても客にとっては藪つついて蛇出される様なもん。弟がセネガルで本当に踊ってるとかは別問題。客はハーンも2もどっちも応援出来ない。最初から興味の無いどうでもいい一戦になった。あれならまだボビーが出た方が感情移入出来ただろう。騙しやごまかしは駄目。客は正直。今回谷川さんは客と向き合ってなかった。バッタモン見せられるぐらいなら別物出した方がいい。こうなると客の心理として不満の連鎖反応になる。
・「そういえば蟷螂拳も結局出さなかったし。キック上がりのMMAじゃん。何だよ、結局客馬鹿にしてんのか」とこうなる。もうあの弟の踊りの時点で客の堪忍袋の糸は完全に切れてる。セネガルの通訳もちゃんとセコンドに配置しておこう。
舞楽苦
No.166 2016/05/28 13:57
ターザン山本氏がブロマガ http://goo.gl/iA4Vwk でMMAとの差別化について語っていますが、素人に試合をさせる案はともかくとして、私はいかに合気道や古武道、それに中国武術が活躍できるかという点も、巌流島の差別化に重要なポイントになると考えています。
ただ問題の一つとして、合気道は比較的「現実の合気道の技」が(多分に誤解もあるけれども)一般的にイメージしやすいのですが、多くの中国武術は1人での演武が主になるため、「戦っている姿」というのがほとんどカンフー映画か、デフォルメされた演武などの情報しかなく、対戦試合で「どこが中国武術なのか」が観客に伝わりにくい、というのがネックになってくると思っています。
特に「螳螂拳」は対戦試合などで、他の格闘技などとの違いが理解されにくいものの一つですね。
これは「必ず螳螂拳はカマキリのように戦う」という誤解がある事が一般的な大きな原因ですが、例えば瀬戸選手に対していつまでも「カンフー映画と違う」「カマキリっぽくないから面白くない」という批判がついて回る原因にもなるはずです。
それに私の経験の中でだけですが、「カマキリの構え」などのカマキリっぽい動きを使って実際に強いと感じる使い手は今のところ見たことがありません。(どこかに存在するかもしれませんが・・・。)
この誤解を解くためには、巌流島がTV番組などで螳螂拳の実戦への応用例を紹介したり、螳螂拳の門派の理論、そして試合への応用理論を何度か映像で説明する事も、重要な解決方法の一つになるのではないかと思います。
ちなみに、瀬戸選手は前回を見た範囲ではMMA色で表面を覆った戦い方をする選手ですが、別の応用パターンの一例としては、散打のようなルールで螳螂拳を試合で使うと、合気道のような技に打撃がミックスされた動きになる、という場合もあります。
これは套路(型)の試合への応用理論と試合ルール、更に選手の素質、併修している格闘技、などの違いによって結果が分かれてくる部分だと思います。
中国武術や合気道の試合への応用理論については、山田先生のアダプターテクニック理論など、選手自身も含めもっと追及していかないと、対戦試合で特徴的な動きができる、強い選手が現れにくいのが現状かもしれませんね。
それから、螳螂拳や合気道に限らず、選手それぞれのバックボーンを「未知の格闘技」で紹介を終わらせず、しっかりと掘り下げていく作業を継続する事も、巌流島の成功につながるのではないかと私は感じます。
アニマルAKI
No.164 2016/05/27 17:55
https://www.youtube.com/watch?v=KZ8LmAoYJeo「唇をかみしめて」が詩的にも曲的にも勝手に巌流島にピッタリだと思うんだけどな、まぁ公式には出来ないけど。岩倉選手には旅情ムービーとして日本全国を勝手に回って欲しい。
舞楽苦
No.160 2016/05/26 23:18
私もCSは見ていないので、可能であればニコ生での放送を希望します。
ダブルミノルさんのNo.153のコメントに関連して提案ですが、現時点ではSamurai/Ninjaルールは「ルールカテゴリー」として考えるというのはいかがでしょうか?
とりあえずSamuraiルールは立ち技中心のメインルールとして1つに固定、ジャケットMMAや対武器戦は「変わり身の術」などのイメージからNinjaルールのカテゴリーとし、今後も継続して話し合い、検証試合も何度か行ってから必要に応じて取捨選択、もしくは統合するようにしてもよいのではないかと考えています。
そうすることで、巌流島の競技性とイベント性の両立を補助する事もできるのではないかと思っています。
それと、それほど重要ではないのですが、「Samurai」「Ninja」の頭文字だけを大文字にしたのは、全てを大文字にするとルール名称がちょっと自己主張しすぎかなぁ、と思ったからです。この点はそれほどこだわっていませんが・・・ご参考までに。
退会済み
No.159 2016/05/26 22:16
「激論!巌流島」もフジに移るぐらいですからねえ。
フジが囲い込むんじゃないでしょうか。
それだけフジにとって魅力的なソフトになってきたという証ですね。
時間がフジのHPと食い違いますがこちらで決定でいいんですよね?
1.『巌流島 WAY OF THE SAMURAI 公開検証Final』中継生放送決定!
CS放送『フジテレビ NEXT/NEXT smart』
7月31日(日)15:00〜20:30
2. 過去の巌流島大会・公開検証1〜3を3夜連続一挙放送!
CS放送『フジテレビ ONE』
7月3日(日)26:00~28:00 公開検証1 (2015.2.28)
7月4日(月)26:00〜28:00 公開検証2 (2015.7.18)
7月5日(火)26:00〜28:00 公開検証3 (2016.3.25)
CS放送『フジテレビNEXT/NEXT smart』直前連続リピート
7月30日(土)
12:00〜14:00 公開検証1 (2015.2.28)
14:00〜16:00 公開検証2 (2015.7.18)
16:00〜18:00 公開検証3 (2016.3.25)
3. 煽り番組『激論! 巌流島魂』がフジテレビCS放送で復活!!
CS放送『フジテレビONE』で放送
第1回:6月19日(日) 22:00〜23:00 「3・25 巌流島の課題、そして公開検証ファイナルへ」
第2回:7月16日(土) 24:00〜25:00 「どうなる!? 7・31 巌流島・有明大会直前情報」
※リピート放送の放送時間帯は未定。
4. フジテレビ地上波放送『FUJIYAMA FIGHT CLUB』に巌流島が登場!
6月3日(金)25:25〜25:55 『FUJIYAMA FIGHT CLUB』巌流島特集 (関東ローカル)
◎詳しくはフジテレビのCSホームページをご覧ください→http://otn.fujitv.co.jp/ganryujima/
アニマルAKI
No.154 2016/05/26 18:25
https://www.youtube.com/watch?v=D-3QAqnU00o巌流島を紹介してくれてるYOUTUBERが居た、的確な見方をしてくれてると思うけど。コンセプトやマッチメイクは面白いけど一般に伝えるプロモーション不足なんじゃないかって意見。
アニマルAKI
No.153 2016/05/26 18:08
ロシアはシステマが見たかったけど空道の無差別級王者ってのは期待出来そうだな。
システマの場合、幻想は凄いけど、とんだ一杯食わせ者の可能性もあるが空道世界王者はガチだからな。
星風が制裁される可能性もある。
瀬戸も潰されちゃうんじゃないかな、クラブマガはガチだよ。
対戦を承諾した事を高く評価する。
今回、兄ちゃんが出ると言う事はレロはセコンドだろうか。
フジテレビネクストでの生放送が3回決まってるってのも大きい、CSフジで宣伝もしてくれるだろうし。
来年の春には地上波に進出したい所。
巌流島魂が楽しみだ。
mkei
No.152 2016/05/26 06:11
残心というのは打撃しか技術が無い選手にとってはMMA必勝法になるでしょうね。
ルールで認められなくても試合ではした方が良いかもしれません。
https://www.youtube.com/watch?v=s9ldlNlCA84
勝田 晴美
No.150 2016/05/26 05:09
今回は実地に近い環境でルール検証を行うため、最新式の設備を備えた武道場で残心ルールの検証を行いました。又、高さのある場面での受け身を体験するのも目的でした。(下にマットがないのと角の形状も違うので実際にはできなかったのですが、本来柔道の受け身をするための設計なので、起き上がり受け身をするのは非常にスリルがありました)
装備は、頭部に空手のライトコンタクト用フェイスガードを改造したものと、上衣に稽古着の袖を襷掛けで、腰には帯を締め、手にはオープンフィンガーグローブ、下はランニング用パンツ、そしてシンガードプロテクターでした。
実際に行ってみた結果、普段の板張り道場の時よりも床の弾力を利用できるので、受け身の際の反動を使ったり、立ち上がりが容易にできたりと、道場での動きと大幅な変化が出ました。また、方向転換も小さく早くできます。ここは畳敷きだったので、これが摩擦の少ない会場と同様の素材であれば、相手を引き込む際、逃れる際のパターンもより増えると思います。(実戦とはかけ離れますが)
残心ルールの効用として膠着がほどける以外に、特定の武道で教えている名前のついた技(習得が必要な技術)よりも、体捌きや打撃を併用したトリッキーな攻防が感覚的に即興で生まれることが判明しました。逆に小手先の技を出そうとすると、思いもよらない打撃や蹴りに阻まれます。トップファイターの異種格闘において、この駆け引きがどのように交わされるかはまだ想像できません。
このように、競技者にとって新しいルールの対応については、環境が大きく作用します。
我々が段差と怪我(を恐れるが故の攻防の変化)に当初から言及しているのは、リングや土俵といった、段差に慣れている競技のファイターと、普段フラットな環境で戦っているファイターとの戦い方に、明らかな慣れ不慣れの差が出たことを、3.25大会で見て取ったのが理由です。
異種格闘技に、環境のディスアドバンテージがあるのはまったくもって不平等です。もし皆さんの仰っているような、未知なる強豪の戦いを期待されるのであれば、現行の闘技場経験者と戦わせるのはアンフェアですし、そういった意味では、既に『巌流島素人』と『巌流島プロ』と言えるような構図が出来上がってしまっています。従いまして、先々の選手層拡大を想定されるのであれば、せめて数回のトライで慣れることができる程度の段差で我慢していただく必要があると思います。こればかりは改めて、現場を経験された方の意見を多数求めたいです。
〔勝田兼充〕
退会済み
No.146 2016/05/25 11:25
●整理してみました。いっそこれで行きますか?
①巌流島。一騎討(素手限定)。「制約無しの着衣総合格闘技」(SAMURAIルール)。
②川中島。複数戦(数的不利)。「両者寝技状態での攻防禁止」(RIKISHIルール)。
③五条橋。武器戦(対小太刀)。「腰より下を用いた攻防禁止」(NINJAルール)。
●巌流島には武蔵と小次郎の、川中島には信玄と謙信の、五条橋には弁慶と牛若丸の対決シーンの銅像が其々建っています。
日本史上に残る宿命のライバルですね。
●①はジャケットフリーMMAルール。4&10月の秋春制・天下一武闘会が目玉。4/13の「決闘の日」、10/4の「猪木対斎藤決戦の日」にも記念イベント開催。武道全部足したら①になり、そしてそれは柔道の投げ技が少し加わる位で裸体MMAと大差無い。
規制しなければ「タックル→パウンドor関節技」のお決まりの展開になる。ならなければ「只の不完全で未熟なMMA」だ。柔道が何故足タックル規制に動いているかを考えれば容易に分かる話。
●②は立路道ルール。大学対抗団体勝ち抜き異種格闘技戦(1月冬の陣)&甲冑合戦(7月夏の陣)が目玉。 #巌流島 らしい「殺るか殺られるかの緊張感、決闘感」が表現出来る。競技名「立路道」は「路上立ち技実戦武道」の略。ネット投票等選抜16名で「天下一武闘会」も開催し「天下無双」を決する。
これならルールの盲点として、追い討ちとしての極め蹴り、サカボ、踏みつけ、カポエイラの蹴り、セントーン、ニーオンザベリーのパウンド、ニーオンザバック、巴投げ・タックル等の捨身技、立ちアキレス・アンクルホールド・逆エビ・白目式腕固め・下からのヒールホールド等の立ち関節も有効。
●③はジャケットグレコMMAルール。③の権利は前田に譲ったので彼の許可が必要。「寝技30秒以内で上半身のみグランドサブミッション有り」とすれば良かろう。「3秒抑え込みで1本ルール」「腰より上に持ち上げる大技のボーナスポイントルール」導入や「顔面横肘攻撃の解禁」も検討すべき。
模擬クナイ戦は(触れると着色液が出る)ゴム製特殊模造クナイと(透明強化樹脂を防護レンズとした)ゴーグルと(ナイフ持てる様にもっと薄い手袋で4本指の拳頭部のみクッションをつけた)改良型OFGと忍者装束のみ着用で行ない、素手対クナイなら功朗法みたいに一本攻守交替制で行なおう。
●これで「大武道三本の矢」が完成。これら三大概念で実戦の真の姿を浮き彫りにする。宮本家の家紋は『八角形』と中央の九つの三つ巴で構成される九曜巴。案外格闘技はこの3方向の次元の回転で成り立っているのかも。「この競技は何のNO.1?」との質問に簡潔に答えられるものこそベスト。
「競技より場」理論は枝葉には良いですが、やはりしっかりとした核が必要。このままだと巌流島はどこ迄行っても中途半端なイベントで終わります。②は「ハンディキャップ戦」と、③は「模擬クナイ戦」と其々セットで売り出すとか、巌流島なりの説得力ある最強論を提示する義務があるのです。
退会済み
No.145 2016/05/25 09:03
●安西「#巌流島 ルールはいわば『パウンドOKの相撲・プラス・シュートボクシング』で、そこではグラップリングを駆使した美しいグラウンドのサブミッションの攻防は、排除されてしまっている。その攻防に価値を見いだせず、逃げ出すように作られたのが巌流島ルールだとしたら、グラップリングの攻防に魅せられてきた者としては、心にポッカリと穴のあいたようなルールだと、天を仰がざるを得ない。でも、この #巌流島 ルールでなら光れる選手も必ずいるはずなのだ。」
●安西さんがこう思うのも無理は無いです。残心ルール採用となれば実質「シュートボクシング+相撲」になってしまうんですから。
寝技排除の理由も今の所全く示されていないですし。とにかくツギハギだらけで中途半端なんです。 定義を明確にして何のNO.1かをはっきり示し、其々に見合ったシンプルなルールで統一感を出すべきですよ。 実戦を謳うなら状況設定で其々区別すべきです。
谷川貞治
No.143 2016/05/25 02:50
岩倉選手、ハイビジョンカメラで撮って、編集までしていたのには驚きました。画像がめっちゃキレイ。アニマルさんが言うように、リングでやったのはもったいないなぁ。沖縄の崖の上でやれとは言わないけど、もう少し雰囲気があったほうが良かったですね。今回、岩倉選手の勝手な行動は様々な意見が出ていますが、僕が一点賛同するのは「道場破り」の精神です。巌流島は様々な格闘技・武道流派の異種格闘技戦ですが、その根底にあるのは「公開・道場破り」なんです。その精神とか、緊張感が一番ぞくぞくする。スポーツ格闘技の決まったルールの中で、そのルールで勝つために練習してきた者同士の闘いとは違った緊張感がある。そういうものを巌流島では出したいんです。