DISCUSSION議論

7・31 巌流島、最後の公開検証。今、改善すべき点はどこにあるのか?

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7・31 巌流島・有明大会は最後の「公開検証」にしていきたいと思います。もちろん、この先も改善すべき点はどんどん改善していきますが、公開検証1の時はどんな試合になるのかサッパリ分からなかったものが、3回の公開検証でだんだん形になってきました。そこで、最後の公開検証で、今、ルールや演出でどこを改善したらいいのか、教えてください。

 

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mkei

No.137 2016/05/24 18:11

本当の柔道+空手+相撲は岩倉選手に勝手にやってもらって、プロ巌流島で考えなければいけないのは立ち技系最強なのか?打撃系最強なのか?じゃないかと思います。

立ち技系最強を謳うのなら、パウンドを廃止して、投げ3回でTKO負け

打撃系最強を謳うなら、立ち関節技は無し

みたいなルール変更が生まれると思います。

mkei

No.136 2016/05/24 06:13

核になるというより柔道・空手・相撲という日本発の格闘技を全部足した方がライト層には分かりやすいように思います。
言われている残心とは違うかもしれませんが、ダウンした後ボクシングみたいにニュートラルコーナーに行くのでは無く、近くでファイテングポーズを取っている時にカウントを取れば良いし、投げも押し出しも3回づつにすれば全部の要素が入っていると分かると思います。
日本武道全部足しましたが一番分かりやすいと思います。

退会済み

No.135 2016/05/24 03:26

皆が思っていても中々言い出せない素朴な疑問を代弁する形になりましたが、考えたら「日本発世界へ!」が武道のことを指していたのかも知れませんね。

谷川さん、そうなんです。軸や核となる格闘技がまだ存在しない。
本来なら制圏道辺りがそうなってくれれば良かったんですが規模縮小でそれどころではないですしね。

これは重要な要素なんですが、「あまり込み入った細かいルールは選手が覚え切れない」という問題点もあります。
1回勝負の異種格闘技戦でルールを覚え切れず力が出せないというのでは本末転倒です。
その点私の立路道ルールは「両者グラウンド状態での攻防一切禁止」。グラウンド状態の相手を立ち技で攻撃出来る新たな『立ち技最強』。立ち技系護身術が最も力を発揮出来る「対複数対策用ルール」。
グレコMMAルールは「腰から下の攻防一切禁止」。姑息な足技は使わず腕一本で勝負出来る『上半身最強』。タイソン+カレリン+ゴッチを霊長類最強の理想像とする「対武器対策用ルール」。

「頭文字D」の「下り最速」みたいな端的なキャッチコピーが必要なんです。

アニマル あき

No.134 2016/05/23 23:58

UFCは今や柔術家は活躍出来ずに打撃の出来るレスリングの選手が幅を利かし、Kー1も空手家は活躍出来ずにオランダのキックボクサーが天下を獲ると言う当初、主催者が考えてた物とは別の方向へと進化して行きましたが、それはそれで面白い。巌流島の今のコンセプトだとやっぱり倒されない強烈な打撃を持った空手家が活躍するのが理想でしょうか、ストリートファイターⅡのリュウみたいな。リアルな格闘家で言えば数見選手みたいな空手家がクラブマガやセネガル相撲、シラット等の強豪に勝って行けば盛り上がるでしょうね。

谷川貞治

No.133 2016/05/23 23:42

Wミノルさんが言うように、巌流島がハッキリしないのはベースになる格闘技団体を持っていないことが挙げられます。柔道も、空手もそうだけど、新しい競技は常に格闘技団体の理念のもとに作られてきた。UFCもグレイシーがいなかったらできなかったし、K-1も正道会館がなかったらできなかったでしょう。本当は巌流島にも、そういう軸となる格闘技があればなぁとよく思います。

谷川貞治

No.132 2016/05/23 23:29

kentaさん、道場マッチはやっていきたいです。近い将来、巌流島でもUFCのように「巌流島TV」を自社で持ちたいと考えているんですが、そこでやっていきたいですね。「道場マッチ」は「道場マッチ」で経費が結構かかるんですよ。そこで安い有料動画で面白いことがやれればいいなって思っています。例えば、菊野君vsナイフを持った暴漢とか。それこそ、皆さんが議論で提案してくるルールを、それなりの選手で公開検証したいです。

谷川貞治

No.131 2016/05/23 23:17

ぶらっくさん、mkeiさん、ありがとうございます。ガチ甲冑合戦はとにかく評判がいい。これはこれで新たなコンテンツになれば、面白いですね。ぶらっくさん、迷走しないようにしないとダメですね。方向性は見えているんですけど、説明の仕方がとっ散らかってしまっている気がします。何回も伝えていくことも重要ですしね

退会済み

No.130 2016/05/23 20:45

丁度話題に出たのでやはりこちらのスレに書こう。

でも残心はやっぱり無理がありますよ。
相手が立てばいいけど、そのまま決着なんて事になったら呆気無さ過ぎて客は「金返せ」状態になります。
理念は立派ですが現実的には無理です。

1.公平な異種格闘技戦の実現!
2.世界最高峰の打撃格闘技!
3.実戦性とコンテンツ性の両立!
4.日本発世界へ!
5.ルールは見る側(ファン)とやる側(格闘技関係者)で決める!!

これが当初の巌流島五箇条のコンセプトです。武道の武の字もありません。
私なんかは当初から「実戦」を意識してあれこれ試行錯誤で考えてきましたが、周りは「実戦って何?」という冷ややかな空気でしたよ。
武道の縛りで思考が硬直化し、プロ興行としての興まで無くなる様では本末転倒です。
武道は巌流島の成り立ちから言えば「後付けの理由」なんですから。
「着衣異種格闘技戦」であって、決して「武道」では無かった筈です。
方針転換は別に構わないですが、それならそう認めるべきです。
私らは谷川さんの夢に乗っかってんですからあくまでついていきますけどね。

それと、「闘技場の床フラット案」ですがやはり無理です。
第1回でもちょっと足が出ただけで「場外」と見做され、余りにうっかりミスが多いので第2回大会から「完全に転落した場合のみカウントする」と決めた経緯があります。
まあ土俵を作るなら目印になるでしょうが、それでは本当に相撲になってしまいます。
やはり場外はある程度の高低差が必要なのです。

巌流島は例えば空道の様にその競技をアマチュアから練習しているという性質のものではなく、あくまで一発勝負の異種格闘技戦だという事を考えなくてはなりません。
文化の違うアフリカ人でもルールミーティングで意図を理解出来て力が発揮出来るルールでなくてはならないのです。
シンプル・イズ・ベスト。
残心を導入するとすればこの競技がある程度浸透してからでないと決着が呆気無さ過ぎて無理だと思います。

舞楽苦

No.129 2016/05/23 20:36

今のままでは巌流島が迷走しそうな気がして心配になったので、少しストレートに書かせていただきます。

巌流島が旗揚げ時に「1、立ち技にこだわり、世界最高峰の打撃格闘技を追求する」「2、公平な異種格闘技戦の実現」「3、武道とエンターテイメントの融合」を「コンセプト」としていましたが、本来これらは「キャッチコピー」にするべきで、コンセプトはもっと焦点のぼやけていないものにするべきではないでしょうか?

「ストリートファイト」という言葉もキャッチコピーにはとてもいいですが、これをコンセプトに使うのは、極端な場合は反社会団体と受け取られかねませんし、何かを創り出すには方向性がはっきりと見えない、ぼやけた基準になってしまいます。

一応ですが、「コンセプト」とは何かを創り出す際の基準軸となる目的や理由など、「キャッチコピー」は集客のための言葉、だと私は理解しています。

少なくとも私個人としては、今の巌流島はこの点が少し混同されているように感じます。

愚見で申し訳ありませが、ご参考になれば幸いです。

mkei

No.128 2016/05/23 18:58

ガチ甲冑合戦は一見バカバカしいように見えて、「戦いに行きたい格闘技」誕生になると思います。
1993年前の格闘技界は最強を目指して道場に通うものであり、それ以降はK-1が生まれそこにチケットを買って見る人達が入ってくるようになりました。
格闘技を修行したい人達と絶対修行したくない人達を「やる側」、「見る側」と呼び、それぞれの立場を代表する雑誌があって論争が起こったのが90年代でした。
その2つを繋ぐのがガチ甲冑合戦になると思います。
当時の双方を代表する雑誌の編集長が握手してというのも興味深いです。
甲冑がある事でそれを着て戦いたくなるという効果が生まれると思います。
これが7.31の前に行われれば実際に武器を持って、複数で戦うというのを見たり、経験したファンがまた違った目線で巌流島ルールを語る事になると思います。

伊藤三世

No.127 2016/05/22 23:38

以前から提案はしていましたが、二天一流さんの言う様に、赤コーナー、青コーナーという発想からは離れた方が良いと思います。

入場の橋は一つですし、コーナーがある訳でも無いので、赤青の色の概念だけ主張するのには違和感があります。

「白虎」、「青龍」でも良いですし、舞台の様に「上手」「下手」、
または「東方」「西方」にするなどして差別化を図り、色の概念も新しく作れば良いかと。

退会済み

No.125 2016/05/22 21:21

言ってる意味が分かりません。
巌流島では状況設定を変えましょうと提案してるだけです。

「対複数」(数的不利)では「寝技&マウントパンチ」が、
「対武器」(素手VSナイフ)では「足タックル&足関」が其々無効になります。
実戦を謳うなら状況設定でルールを変える必要があります。

総合のロジックは「これにこれを足してお得です」というもの。
「無駄な贅肉は削ぎ落とす」という思考が中々出来ないんです。

アニマル あき

No.124 2016/05/22 20:40

異種格闘技戦からMMAの攻防を排除するなんて無理、MMAは格闘技だから。知ってる物をするななんて、それこそ不自然な物になります。MMAの攻防は巌流島の一部であり、排除するんじゃなく飲み込んでより発展させるべきだと思います。退屈なのは寝技じゃありません、膠着です、立ち技でも塩試合は幾らでも有る様に。

退会済み

No.123 2016/05/22 20:38

あれは1つの「完成形」なんです。「素手の一騎討ち」という状況設定のスポーツの。
まあでもアスファルトの路上で本当にあれやったら肘膝ズル剥けですけどね。
しょうがないですよ、柔術のそもそもの成り立ちが「砂浜で決着つけるという文化」なんですから。

アニマル あき

No.119 2016/05/22 19:49

軍隊武術、戦(いくさ)に勝つ為に生み出された伝統武術が活躍出来るのがスポーツのキックルールな訳がない。
より実戦に近いルールでなきゃその能力は発揮できない。
実戦に近付けると当然、ジャケット着用だし相手にダメージを与える段差もあるだろ。寝技の攻防も当然あると思う、仕留める為に。
でも膠着してたら、武器で刺したりするだろう。
それこそ噛み付き、頭突き、金的、玉潰し、耳裂き有りなら膠着するまでもなく終わると思うが、それは客が引くし、誰も出ない。
寝かして限られた時間で決める方が実戦的だと思う。

退会済み

No.118 2016/05/22 19:44

空道の動画も見たけど、結局「ジャケットMMA」って普通のMMAと大差無いんですよね。せいぜい柔道技がほんの少し加わるぐらいで。

①総合・・・・雷神、パンクラス、修斗、UFC、レスリング
②立ち技・・・巌流島、K-1、シュートボクシング、GLORY、ボクシング

やはりこの位置づけが正しいと思う。
「FUJIYAMA FIGHT CLUB」も隔週で①②を別々に特集して欲しい。
①が高田&コバヤシなら、②は魔裟斗&ジュニアで。一度交渉してみてよ谷川さん。

アニマル あき

No.116 2016/05/22 19:22

「最強の格闘技は何か!?多種ある格闘技がルール無しで戦った時…スポーツではなく、目突き金的ありの『喧嘩』で戦った時最強の格闘技は何か!?今現在 最強の格闘技は決まっていない」
「様々な格闘技がスポーツ・試合ではない、ルールのない喧嘩で戦ったとき、最強の格闘技は何なのか」を決定する試合「陰陽トーナメント」
BY喧嘩商売。
巌流島にも、こういう解りやすくて一般でも興味を持ってくれそうなキャッチーなコピーは必要だと思う。
金網に囲まれたオクタゴン、MMAルール、裸での最強はUFCヘビー級チャンピオンだ。
そこに世界の軍隊格闘術、伝統武術、圧力、投げ技に秀でた格闘家が活躍できる転落、より実戦的な武術では当然のジャケットがあった場合は、どうなるのか?最強は変わるのか?それが巌流島の命題だと思うけど。
それを表現するコピーが必要だと思う。

退会済み

No.114 2016/05/22 17:31

●次回の道場マッチは階級分けを厳密にして以下のカードで。

重量級
⑮森川(1勝、105キロ)対酒井(1勝、110キロ)
⑭竜之介(1勝1敗、105キロ)対小西(1敗、100キロ)
⑬小宮(2敗、94キロ)対ツチヤマン(2敗、98キロ)
⑫正剛(1勝、86キロ)対鈴木(1勝1敗、90キロ)
軽重量級
⑪樫山(1勝、80キロ)対井上(1勝、75キロ)
⑩中島(3勝1敗、80キロ)対内田(1勝1敗、77キロ)
⑨道越(1敗、80キロ)対竹村(1勝3敗、82キロ)
⑧井本(1敗、75キロ)対三浦康(1敗、77キロ)
中量級
⑦飯嶋(3勝、70キロ)対末永(2勝、70キロ)
⑥前田(1勝、70キロ)対小野松(1勝、68キロ)
⑤松浦(1勝1敗、73キロ)対小島(1勝1敗、70キロ)
④TOSHI(1勝2敗、70キロ)対和也(1敗、70キロ)
③紅(1敗、70キロ)対洸(1敗、66キロ)
軽量級
②村田(1勝、60キロ)対佐藤(1敗、65キロ)
①三浦亮(1敗、60キロ)対磯部(1敗、60キロ)

※新日の岡(重量級、2勝)、柔道のNOBCOV(中量級?、1敗)は除く。
※「4勝したら即1軍本戦確定、4敗したら道場マッチからも去らねばならない、つまり即追放」というサバイバルルールを設定。 よって中島と飯嶋は勝ち抜けに、竹村は追放にそれぞれリーチ。Jリーグの入れ替え戦に着想を得ました。

退会済み

No.113 2016/05/22 08:36

7・31はこれで行こう!

⑩「プロレスラー対決!85キロ契約」
田村潔司(UWF、日本)VS飯伏幸太(プロレス、日本)
⑨「軍隊格闘術対決!80キロ契約」
ジャッキー・ゴーシュ(クラヴマガ、イスラエル)VSキム・ウラム(コマンド・ハップキドー、韓国)
⑧「世界一過酷な競技対決!82キロ契約」
トゥントゥンミン(ミャンマーラウェイ)VSミシェル・ヴェルギネリ(カルチョ・ストリーコ、イタリア)
⑦「菊野選手巌流島初試合!相手はジダ!70キロ契約」
菊野克紀(沖縄空手、日本)VSアンドレ・ジダ(ルタ・リーブリ、ブラジル)
⑥「クラット対HERO’Sシリーズ第3弾!70キロ契約」
ビターリ・クラット(コンバットサンボ、ロシア)VSヨアキム・ハンセン(MMA、ノルウェー)
⑤「TOSHIに圧勝した強豪対決!70キロ契約」
クンタップ・チャンロンチャイ(ムエタイ、タイ)VSソン・ヤードン(散打、中国)
④「巨漢対決!フリーウェイト」
ウーラーハン(散打、中国)VSジミー・アンブリッツ(MMA、米国)
③「神秘の未知強対決!フリーウェイト」
バラット・カンダレ(MMA、インド)VSソニー・サイバ(カリンダ、グアドルーブ諸島)
②「岩倉を破った者同士対決!78キロ契約」
瀬戸信介(蟷螂拳、日本)VS熊澤伸哉(沖縄空手、日本)
①「飯嶋本戦昇格試合!72キロ契約」
岩丸祐太郎(空手、日本)VS飯嶋貴幸(MMA、日本)

これでお願いします!

⑧は参戦確定。
本戦1勝組(クラット、熊澤も)を中心として、
不甲斐無かった4人(ミノワマン、森川、中島、ブドゥ2)外して新顔4人(飯伏、菊野、飯嶋、ヨアキム)を、
新日所属の2人(岡、北村)外して以前紹介された未知強2人(ウラム、サイバ)を其々加えてマッチメイクしました。

退会済み

No.111 2016/05/21 22:31

二天一流様

感想ありがとうございます。
まだこの第1回では闘技場の周りにドーナツ型のレッドゾーンも無く、転落も「1ラウンド3回で一本」でなく「1試合3回で一本」でした。
「寝技15秒ルール」の導入等現行ルールも第2回大会からです。
場外のマットも第1回大会の時は分厚くて、まだこの頃は雲海もありません。

勝田 晴美

No.110 2016/05/21 22:21

No.108 Wミノルさん、下記のように勝田支部長の回答を預かりました。

第一回目https://youtu.be/H03vZJ3Tmj4
「Ganryujima Japan hybrid MMA tournament」についての感想です。

まず美しさや武士道からほど遠い行いである「反則行為」については当時語られたでしょうし、主審からは見えない位置だとしても副審からなぜ見えなかったか。この映像では会場での係員配置等が定かでは無い為に改めて指摘致しません。

確かに巌流島ルールは、中途半端な相撲と中途半端なMMAを足したものと感じました。
一見膠着状態を排除しスピード感あふれる戦いのように見えるが、その実は連続性の無い継ぎ接ぎだらけの内容。審判の中断が極力入らない連続性のある試合でなければ美しさとは程遠いのです。
其れから武道性を持たせるなら「待て」がかかったら両サイドに戻って礼をさせてから再開したほうが良い。
この問題を解決するために「残心カウント」の追加によって、攻防の連続性が増すと確信できました。

また、一撃必殺、急所への一発必中、これが乱戦においては不可欠な技術です。
従ってマウントでの突き蹴りは一発ずつのみ、が良いかと存じます。
以上です。

mkei

No.109 2016/05/21 20:05

残心というのは勘違いしている面がありました。
ただどう勘違いしたのかは紛らわしくなるので、一度動画で拝見させていただいてからコメントします。
押し出しに関しては、力士なみの押し出す技術を磨くより引き込みが簡単なので減ってますし、投げでのTKO負けみたいなのも無いとなると、パウンドか判定でしか決着しなくなります。
そうなると可能性は少ないながらもサブミッションで決着するUFCよりMMAの純度が高いと安西さんや僕のようなレベルのファンは思ってしまうでしょう。
だからパウンドを廃止して何かをしなければならない事だけは確かです。

舞楽苦

No.108 2016/05/21 19:28

私も5/11の記事 http://ganryujima.jp/archives/2647 を読んで曖昧さと不自然さを感じた部分がありました。

(5/15に投稿したコメントにこの記事を絡めて説明した方がよかったですね。投稿した時点でこの記事の存在に気付けていませんでした。)

特に『「実戦」=「ストリートファイト」』としていますが、「ストリートファイト」の定義が中学生などのタイマン勝負や、暴走族同士などの抗争もイメージでき、それと「武士道」や「サムライ」を同列に扱うのか?という誤解を生みやすいように思います。

その誤解を防ぐ意味でも「現代の侍であるビジネスマンの、街中での護身」をルールコンセプトの状況設定とする事を提案しました。

この点は観衆にどのような層、カテゴリーの人を集めたいのかにも関わってくると思います。

ご参考までに。

退会済み

No.107 2016/05/21 18:45

http://ganryujima.jp/archives/2647
繰り返しますが、この方向性についての文には幾つか矛盾というか、放置すると歪な方向に進化してしまう問題があります。
●まず複数戦。ベタッと座り込むマウントパンチは対複数では袋叩きに遭います。反則技に「両者グラウンド状態での全ての打撃技(・投げ技)」、有効技に「寝技15秒以内のポジショニング」「一方以上がスタンド状態の場合のあらゆる攻撃」を其々追記。マウントパンチ廃止、サカボ・踏みつけ解禁。
●次に武器戦。巌流島ルールでも「足タックル→パウンド」は有効なセオリーの1つですが、これは相手がナイフ所持の場合は上からズブリと刺されて全く通用しません。対武器では足タックルや足関等「腰から下の攻防」は廃止し、逆に「寝技30秒以内での上半身限定の関節技・絞め技」は解禁とします。

谷川貞治

No.106 2016/05/21 12:17

mkeiさん、ありがとうございます。だいたい、安西さんは武道の武の字も分かっていないんで、あまり気にしないでください。ザンス山田さんじゃぞないけど、根本が分っていない。巌流島は付け足しとか、組み合わせの格闘技じゃないんです。でも、安西さんみたいなファンって、多いんだよなぁ。そういう人に理解してもらうことは重要ですね。

谷川貞治

No.105 2016/05/21 12:13

ブラックさんの模擬クナイの発想は面白い。二天一流さんの実験検証も大変興味深いんですが、こういう実験試合は興行としての「公開検証」ですと、なかなか難しいんです。そこで、私が今考えているのは、こういう実験試合こそ「道場マッチ」でやって、動画で「公開検証」する。そして、皆さんの議論とともに、盛り上がっていけば「興行」としての公開検証にしていこうかなと思っています。菊野君なんかがやったら、かなり面白くなると思うんだけど。頼んでみよっと。

mkei

No.103 2016/05/21 08:58

安西さんの記事を読ませていただいてタンク・アボットを思い出しました。
寝技でのサブミッションを無くすという発想自体がそもそもタンク・アボットルールだと思います。
タンク・アボット+武道。
格闘技史上最大のミスマッチ。
残心の動画UPを待っている間、考えたいテーマだと思いました。

退会済み

No.102 2016/05/21 06:35

●美術&演出面。 「日本的な侘び寂びの世界観」を表現する。 侍の象徴の「桜の木」も活用し、閉会式では上から桜吹雪を降らせる。出来ればラストサムライみたいなイメージで一年中季節外れの桜吹雪をやりたい。 それと「春は桜」「夏は向日葵」「秋は紅葉」「冬は雪」と会場に四季の季節感も出す。 更に武蔵らしく「甲冑の坐像」を配置して後方では二本槍を×の字に交差させる。 周りはアキさん案通り「幕」を張る。あとは「幟(のぼり)」を工夫すること。 擬似炎の松明はチャチに見えるので何かいい手を探す。 あと花火のシャワーや3Dホログラムやレーザー等で古戦場感と近未来感が同時に出る様演出する。 「スタジオTED」とか最先端行ってますよ。 入場口に薙刀を持った2人の僧兵(角田と武蔵)も立たせよう。 選手の重みに耐えられる馬を2頭調達し、兜を被って周りに警備員をつけて乗馬での入場も試しにやってみる。 トーナメント覇者には閉会式で竹内結子・松下奈緒・堀北真希の様な清楚な美人女優に十二単を着て表彰してもらい、伊藤さんの提案通り刀を授ける。 休憩時には巫女に日本舞踊を舞ってもらう。景気づけの「いくさじゃあ」の時にも法螺貝の笛の演出が欲しい。
●音楽面。 「巌流島のテーマ」の作曲を、PRIDEを超える侍の音楽で「宮本武蔵」「太平記」の三枝成彰氏にオファー。
●グッズ。 手帳、壁掛け用の大きなマイクロファイバータオル、ストラップ、イラストシール、マグカップ、リストバンド、OFG、帽子、湯呑み、扇子、手拭い、バスタオル、 デコクロ、ポ-タブルクッション、巌流狸や四つ巴&八卦をあしらった小物雑貨とかの新商品に期待! 有名デザイナーとのコラボで会場限定選手TシャツやショートパンツやジャージやロンTやパーカーやスタジャンも大きいサイズ迄色々作るべきだな。 道着も欲しがる人や子供に着せたい親は多いと思うよ。
●サービス。 選手は写真撮影会を、谷川氏は名刺交換会を其々行なう。 天かすと蒟蒻入りの「狸サンド」と油揚げで包んだ「狐サンド」も販売。スティックバルーンや紙テープも無料配布。ファンクラブ活動の「巌女」限定企画として希望選手によるお姫様ダッコ等も用意。
親子連れは休憩時に闘技場に上げさせてあげる。出店のブースも募集し、マーケティングリサーチの為会場でアンケートも実施(年齢と性別は必須)。 ●スタッフ。 煽りVはフジの社員に「笑って泣ける煽りV」というテーマで低予算で映像コンペをやらせ、いけそうな人を思い切って抜擢する。ナレは以前の人に戻して欲しい。
リングアナは断然、谷川さん推薦の野村萬斎。 TVの副音声でJr.や三又を使って遊びの要素を入れる。ゲストは板垣恵介とデーモン小暮と大槻ケンヂがいいな。
●次回の演武は、「藤岡弘、氏の試し斬り」と「古武術の武具使いの人の演武」が見たいな!
「刃牙道」も段々巌流島にリンクしてきた。ジワジワ「来てる」よ。是非見たい!

勝田 晴美

No.101 2016/05/21 04:26

現場指示に関するご提案です。
神社にいる人の恰好をした人がステージにいたので「神職の人が来てる」と支部長に話したところ「あれは禰宜(ねぎ)の装束だ」と教えてくれました。(神主よりも下の位です)。
相撲の行司の装束との比較をするとかなり軽いという印象を持ちます。審判がやめ!と言うだけでは止まないことが多々あったのですが、それは素手でいたことも原因のひとつです。軍配では相撲と被るので・・・というのであれば大幣を振るえばよいです。また大幣が上がったら、それを再度電子音などで告知するなどの工夫が必要です。

また、プレゼンターやご来賓、そして主催者である谷川さんは胸に来賓/主催者リボンを付けましょう。それはお客様や参加者、視聴者にとっては目印ともなります。

巫女さんの手招きだけでは選手はわかりづらかったようなので、リアルタイムでの現場指示を出すのはまさに黒子の忍者が(俯瞰して見ている舞台管理者の指示に従って)行うとよいでしょう。そして「プレゼンター」との齟齬が生じないように、以下が変更案です。

 審判、巫女は立ち位置、動線を常に決めておく。
 プレゼンターが授与に出てくるクラスまでは、審判が兜を授与。
 忍者が勝利選手の立ち位置を示し、退場まで先導する。

武道の大会ですと本殿や国旗、奉納台、主催者に対し、選手や審判員は礼をします。
写真は日本武道館における大会会場の配置です。国旗と日本武道館、主催団体の三つの旗が下がっています。目に入るのはその旗の色で、他に邪魔するようなものはありません。会場配置のご参考にして下さい。

勝田 晴美

No.100 2016/05/21 04:21

伊藤三世さんのご指摘に同意いたします。
巌流島会場は神聖さよりも、重苦しい印象を受けました。おっしゃるとおり鳥居が強烈すぎたのです。そのものではなく、アイコンとして少々アレンジするべきだったかもしれません。特定の神様をお祀りしているわけではないのですから。
しかし鳥居は永久保存されるお約束とのこと。伊藤さんのご提案の通り照明による調整を施した上、お祀りや大会には必ずあるはずの「幕」を下げたら、鳥居は溶け込むのではないかと思います。大会や行事には幕がないとなんだかしっくりこないものです。

色の衝突に関連して、赤コーナーと青コーナーは格闘技の赤青リングからの流れでしょうか。変更可能であれば、カラフルな道着が映え、意味づけができるようにと 西は白 白虎、東は青 青龍への変更はいかがでしょう。虎と龍というのは世界的に戦士や救世主の化身の意味があります。

幕は予算もそれほどかからず、使いまわしも可能です。白であれば照明も映えるでしょう。
写真は武道館の演武者入退場口から見える「幕」です。よくある紅白幕でないために、古流の重々しいイメージに合っていますが、余計なものが目に入らないよう演武者に対しての配慮が第一です。

伊藤三世

No.099 2016/05/21 00:19

レフェリーの袴の色に関する問題提議です。

闘技場の中では選手が主役であり、レフェリーは黒子の様な存在であるべきだと思いますが、今回の巌流島ではレフェリーが袴で色気を出してしまいました。

格闘技の試合のレフェリーの衣装は、伝統的にモノクロの衣装です。
これは、見えるけれど存在しない、黒子としての役割を示すデザインです。


しかも白黒赤を基調とする巌流島のカラーコンセプトに馴染んでいない。むしろ浮いて目立っていました。

今一度、レフェリーの衣装のデザインの意図を顧みて、袴は黒か鼠色にする事を提案します。

※プロレスのレフェリーで、レッドシューズを履いている人がいるのご愛敬。飽くまでメインカラーに関する問題提議です。

伊藤三世

No.096 2016/05/20 22:55

空間の奥行きの無さは、鳥居が主張し過ぎていることが原因の1つです。

試合中に終始鳥居が明るく照らされており、試合中の写真を見ると分かるように、鳥居と選手との間に距離感が無く平面的な絵になってしまっている。

観客席の視点に立てば、お客さんの視線が鳥居にも行ってしまい、無意識に気を散らしてしまっている。

試合中は選手の攻防に集中してもらうべきであり、それを阻害する様な演出は、はっきり言って選手に失礼です。

また鳥居の赤が闘技場の場外である赤ラインの印象を弱めているし、色味もずれている。鳥居の色は照明で付けられるのだから、石の鳥居のイメージでグレーでも良かったと思います。

以下、これらの問題点を総括しての提案です。

まず試合中は鳥居の照明を薄明かりにする。これで絵に奥行きが出せますし、試合中の視点もブレることは無い。

次に鳥居と場外の色味のズレは、同時に明るくする事で回避でする。入場時に鳥居を明るくする時は、闘技場は雲海の明かりのみにし暗く落としておく。選手が闘技場に上がり、闘技場を明るく照らしたら、鳥居の方は暗く落とす。

これで、お客さんに見せるべき場所も整理され一石二鳥です。

こう言った事は予算云々の話ではなく、ちょっとした工夫や配慮で解決できる所です。

全て事前に問題点を予測して、どのように見せるべきかを計算出来るの、ディレクションする人がいると良いですね。

また谷川さんの言うように、現場でリアルタイムで指揮を取る人間も必要だと思います。

以上。

勝田 晴美

No.095 2016/05/20 21:24

本日再検証しました。
残心カウントですが、統一合図が無いとカウントしにくいとの結論が出ましたので、残心カウント発動の合図は、スタンド状態の選手がグラウンド状態の相手に向かって一度指差しをするという風に追加しました。

又残心時の動きですが、残心を知らない人向けに解説が無かったので追記します。
残心の本質は、油断せずに相手を警戒する(心残す可し)行動ですので、残心中は動かずポーズをとるというのでは無く、構えつつ相手に合わせて距離をとる、というような流動的な感じになります。

舞楽苦

No.094 2016/05/20 19:36

そこで私が一案として考えているのは、寝技15秒(もしくは30秒)ルールに加えて、「模擬クナイ(模擬ナイフ)」を双方の選手に携帯させる、というルールの追加です。

ただし、最初から模擬クナイを手に持っていると、護身術というよりはナイフ術の戦いになってしまう可能性が高いため、3秒以上一方が相手を掴んだり、組み合った状態が続いた場合だけ使用可能になる。グラウンド状態も同様。

追加ルールについては少し細かい部分として、おおよそ以下のように考えています。

1. 模擬クナイは道着の懐に入れておく、もしくは腰裏に帯で挟む。

2. 模擬クナイの長さは20cm程度。

3. 一方が相手を掴んだり、組み合った状態が3秒続いたら審判がクナイの使用許可をコールする。(例:「クナイ!」など。)

4. クナイの使用許可をコールした後でも、模擬クナイを使用する、しないの選択は選手の自由。

5. 模擬クナイの使用時間は、一方が掴んでいる、又は組み合っている間はレフェリーのストップが入るまで無制限、離れた場合は5秒までとし、相手を刺す、斬るなどの動作で当てる事によりポイントが得られ、ポイント取得か制限時間のリミットによりブレークがかかる。

6. 模擬クナイで攻撃できる(自分に加点、又は相手の減点になる)部位は、面防具を使用しないなら、目の負傷を防ぐ事を考慮して首から下のみ。

7. 模擬クナイを落としたらレフェリーはストップをかけずに試合続行。(ブレークが掛かった場合は試合開始時と同様に携帯して再開。)

8. 相手の模擬クナイを奪って使用してもよい。(但し、クナイの使用許可がコールされた後のみ。)

9. 模擬クナイの投げ当ては無効。落とした場合と同様とする。(※相手にダメージを与えたかどうか判断が難しいため。)

10. 面防具を使用する場合はオープンフィンガーグローブを着用せず、素手、もしくは手甲風手袋のみを着用する。(※拳での雑な顔面パンチの使用数を抑制し、護身でより有効な打撃技術の向上効果を期待。又、素手の方が手首関節を捕りやすい。)

この案の問題点の一つとしては、模擬クナイの硬さがもし柔らかすぎる場合、打撃ではダメージを与えたりKOの可能性があるが、模擬クナイではポイントが奪われるだけ、となってしまい現実のダメージ差との乖離が起きてしまう。

逆に硬すぎる場合は選手に大きなケガを負わせてしまう可能性があるため、形状も含め検討が必要だと思います。

(模擬クナイでの攻撃を当てた場合は「一本勝ち」とする事も考えられますが、これはお金を出す観戦者はまず納得しないですね。)

また、模擬クナイでの攻撃が当たったかどうかの判断がかなり難しいと考えられるので、副審を周囲に4人以上配置したり、潔く自己申告すれば奪われるポイントが少なくなる、「模擬クナイが当たった、当たらない」の抗議の禁止、などの判定の工夫が大切になると思います。

更に観戦者が何が起きているのかわかりやすくするために演出の工夫も必要になりますね。

こんなルールにすることによって、結局使われる技術はSamuraiルールと変わらなくなるのか、それともグラウンドテクニック側が新しい答えを提示するのか、又はSamuraiルールに足りない部分を補う競技になるのか、ある程度わかりやすい有意義な検証になるのではないかと考えています。

ご参考までに提案させていただきます。

舞楽苦

No.093 2016/05/20 19:32

一応ですが、Ninjaルールは「グラウンドテクニック」の護身の場面での実戦性を検証するためのルールとしても考えています。

グラウンドテクニックは1人の相手を捕らえるには非常に有効な面を持ちつつも、逆にナイフなどで命を落とすリスクも高い、という部分は少なくともここでコメントされている方はご承知されているとは思います。

ただ、甲冑戦でも「非実戦的な部分」がある程度確認されてはいるとは思いますが、これだけをその証拠としてしまうと、選手が甲冑を着用して槍や刀を使用しているため、観戦する側に現代の護身の状況としてはイメージが伝わりにくいように感じます。

舞楽苦

No.092 2016/05/20 19:29

勝田先生、武士道についてのフォローまでありがとうございます。
覆面から思いついたのですが、「忍者の覆面風面防具」なんていうのが作れたらカッコいいかもしれませんね。
でも、視界や呼吸のしやすさなどの機能性とデザインの両立、なによりも開発費がネックかなぁ。。。

退会済み

No.089 2016/05/20 14:05

勝田さんの改革案をまとめました。
勝田さん、変更点あったら言って下さい。

●1装備に関して
・怪我防止のため、薄めのゴムを使用した地下足袋を装着する。
・闘技場の段差を現行の高さで維持するなら、後頭部保護用のヘッドギアを義務付ける。
2ルールに関して
・グラウンド状態でのパウンドを廃止する。
・グラウンド状態で掴んでもよいのは、道着の襟と袖、ならびに腕のみとする。
・片方がグラウンド状態の時、スタンド状態の選手が闘技場内で残心ポーズ(武士の情け)を取ってから2秒以内にスタンド状態にならないと、グラウンド状態の選手は一本負けになる。(2秒あれば、戦場ではグラウンド状態の相手の体勢に関わらず頭を踏みつけて殺せるから)
・転落、同体のときにも同様とする。
・ゆえに基本的には闘技場外に出た(転落した)だけではポイントが得られない。
3設備に関して
・堀の深さを浅くするか、または堀を廃止する代わりに簡易型の土俵用ゴムブロックを闘技場の今まで堀としていた部分に配置し、一番外側には安全対策用ロープなどで囲う。そしてロープの外側には厳重にマットを敷く。
・安全の確保のため、堀に設置してあったブルーライトは廃止し、競技中のドライアイス演出を中断し、結露を除去する。
●これら改定により、以下の利点が想定され、独自の妙味が生じます。
・選手は投げられたり、グラウンド状態に陥るリスクを避けるために、必要以上に接近しなくなる。
・倒された場合に相手に残心ポーズ(武士の情け)を取らせまいと、相手の道着にしがみつく。その効果として、しがみつかれた側には衣類を用いての関節技を極めるチャンスが生まれる。
・衣類を使っての関節技をかけられたくなければ、グラウンド状態になったときに相手にしがみつかず、また投げ技に対しては有効な受け身を取ることで、即座に復位する(立つ)ようになる。
・時間稼ぎがなくなり、観客に技法を見せる場が増え、より「決闘」らしくなる。
●今大会における闘技場の不備を挙げます。
・堀への段差が深いため、今後それを利用して反則にならない傷害行為を行う選手が出るおそれを感じ取れた。具体的にいうと闘技場から堀の下に相手の後頭部を打ち付けるなど。
・堀の中でドライアイスを焚いているため、堀の下での傷害行為をしても審判からは確認しにくい仕様となっていること。またドライアイスのせいで滑る可能性がある。
・SRS席の最前部及び解説席においては、炭酸ガスで目が痛くなるとの苦情。
・堀の下に敷いてあるマットが角部では明らかに薄かったことにより、安心して観賞できない。
・堀の下にセットしてあるブルーライトが眩しすぎて辛い。
・そもそもあれだけ段差を深くするなら、安全性を確保するためにはもっと堀の幅を広くしないといけないと思うが、客席の関係で苦しいか....

文◎野田派二天一流東京支部長・響尤会長 勝田兼充

●追記。
・残心ルール(「武士の情け」案)に加えて、パウンドとサカボキックor 踏みつけを一発づつまで可能とするルール、プラス、下腕部こぶしから5分の4までの範囲を用いた攻撃を認める新規ルールを本日稽古に取り入れてみました。これにより、相手の攻撃をキャッチして立ち関節技等を極めやすくするためです(写真参照)
因みに、やってみて残心カウント2秒以内にスタンドになるのは厳しいので、片膝着いての残心返しが出来た時点でカウント無効になる様変更しました。
・ニー・オン・ザ・バックという状態は、武術の世界では究極の状態なのでなかなか極まらないのですが、「ニー・オン・ザ・バックで完全に制圧したら一本」案は考慮に値すると思います。
・相手がニー・オン・ジ・アース状態であれば、スタンドでの攻防と同じ攻撃が認められます。従って残心カウント内に、相手が片膝での残心返しを行ったら即攻防が始まるのでスピード感は結構あります。
この状態での攻防は良く護身術や武術でも練習されております。きっと昔から重要視されてきたシチュエーションだったのでしょう。