DISCUSSION議論

7・31 巌流島、最後の公開検証。今、改善すべき点はどこにあるのか?

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7・31 巌流島・有明大会は最後の「公開検証」にしていきたいと思います。もちろん、この先も改善すべき点はどんどん改善していきますが、公開検証1の時はどんな試合になるのかサッパリ分からなかったものが、3回の公開検証でだんだん形になってきました。そこで、最後の公開検証で、今、ルールや演出でどこを改善したらいいのか、教えてください。

 

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勝田 晴美

No.088 2016/05/20 08:16

No.091に書き漏れです。
相手がニー・オン・ジ・アース状態であれば、スタンドでの攻防と同じ攻撃が認められます。従って残心カウント内に、相手が片膝での残心返しを行ったら即攻防が始まるのでスピード感は結構あります。
この状態での攻防は良く護身術や武術でも練習されております。きっと昔から重要視されてきたシチュエーションだったのでしょう。

二天一流東京支部長 勝田兼充

mkei

No.087 2016/05/20 06:52

公開検証の第二回までは押し出しとパウンドだけの競技、第三回からは押し出しを土俵際で引き込んで防ぐようになったので、打撃戦→パウンドの展開が多かったです。
このままではMMAとの違いが分からないので、それが何かは分からなかったですが、何らかの変化を期待していたので良い話の展開になって来たと思います。

勝田 晴美

No.085 2016/05/19 22:20

Wミノルさん支部長よりお返事です。

>「ニー・オン・ザ・バックで完全に制圧したら一本」を加えたい派なんですが

「ニー・オン・ザ・バックという状態は、武術の世界では究極の状態なのでなかなか極まらないのですが、その案は考慮に値すると思います」

退会済み

No.084 2016/05/19 21:57

なるほど、間合いも変わり、テンポも良くなる、と。
私は「ニー・オン・ザ・バックで完全に制圧したら一本」を加えたい派なんですが、「ニーオンのスタンスで護身術系の関節技が散見された」という結果は興味深いですね。
勝田様、体を張っての検証、本当に有難うございました。とても参考になります。

谷川さん、今度の大会で「残心ルール」とか「ニー・オン・ザ・バックで完全に制圧したら一本ルール」等を取り入れて検証してもらえないでしょうか?
勝田さんが検証してくれたルールなら谷川さんの理想の「美しい闘い」が実現すると思いますよ。
道場マッチも出来ればまた再開して欲しいですね。

勝田 晴美

No.083 2016/05/19 20:59

残心ルール(「武士の情け」案)に加えて、パウンドとサカボキックor 踏みつけを一発づつまで可能とするルール、プラス、下腕部こぶしから5分の4までの範囲を用いた攻撃を認める新規ルールを本日稽古に取り入れてみました。これにより、相手の攻撃をキャッチして立ち関節技等を極めやすくするためです(写真参照)
因みに、やってみて残心カウント2秒以内にスタンドになるのは厳しいので、片膝着いての残心返しが出来た時点でカウント無効になる様変更しました。

やってみて思った事。
先ず、投げられてしまうととても不利になります。何故なら直ぐに受け身をとって片膝状態で構えなければならないのでかなり体力が奪われます。
そういった理由から段々スタンド状態での攻防はやはり遠間からの打撃をしつつの差し手争いになりました。そんな感じで段々慣れてくると、投げれれたら即起き上がるというテンポの良い戦いになり、見てる側もやる側も楽しかったです。

特に興味深かった点は、そのような攻防の中で、相手の残心を阻むために今までにあまり試合で見られなかった、マニアックな護身術系の関節技が繰り出されたことです(グラウンドやニー・オン・ジ・アースのスタンスで散見されました)。

みなさんもぜひやってみてください。

二天一流東京支部長 勝田兼充

伊藤三世

No.082 2016/05/19 16:10

また橋の傾斜が急過ぎる為に、巫女さんや選手が渡る時に一瞬躊躇するのが分かります。

観る側にも緊張感が走る。
この緊張感は余分ですね。

この傾斜の角度の問題も、事前に予測できなかったのでしょうか。

傾斜を緩めるか、視覚的にも素材的にも滑りにくい素材にしないと、観る側にも余計な気を使わせるので良くないです。

伊藤三世

No.081 2016/05/19 16:07

橋をかける提案は、場外を水にする案の時からしてましたが、今回演出としてとても良い役割を果たしていたと思います。

橋の存在によって、場外が落ちてはいけないエリアであるという事を、非言語で無意識に伝える事ができる。

問題は設置に大勢の人手が掛かり、進行がもたつき、気が散る事。

この辺り、予め人手がかからない機構を設計できなかったのでしょうか。

伊藤三世

No.080 2016/05/19 15:58

全体的に色がちぐはぐしていた印象。

リングの赤と鳥居の赤が喧嘩しているし、合わせる方向性だとしても色の統一感が無い。

レフェリーも着物になったのは良いと思うのですが、色はあれで良いのでしょうか。

新たな要素を追加したり変更を加える度に、最適なバランスは変わって来ます。

それを事前に計算してバランスを取るのがデザインの目であり、役割だと思っている。

僕から見らば、まだ要素がバラけていて、洗練性がなく、観ていてストレスを感じる。

退会済み

No.077 2016/05/19 01:51

二天一流様

なるほど。
「表の武士道、裏の忍者道」という訳ですね。
「武士は複数戦も厭わず、忍者は武器戦も厭わず」と解釈致しました。
やはり「巌流島」がSAMURAIルールで、甲冑合戦等の「川中島」(勝手に命名)がNINJAルールですね。

しかしそんな本が出版されてるんですね。
機会があれば一度買って読んでみます。

勝田 晴美

No.075 2016/05/19 01:23

No.071 のWミノルさんへ

忍者に関しての見解メモが返ってきました。
「忍者道があるとするなら、忍者とは「表面化されない部分での戦い」をする役だからそういう活動を根幹とした倫理が忍者道。
表面化した戦いになったら忍者ではなく武士としての倫理が問われる。
そのように、無駄な喧嘩にならない様に、殺し合いつぶし合いがないように戦闘者たちは情報のやり取りや交渉をしていた。

忍者がもし公式の場に出て来たら?という条件でまず考えれば良い。
(みなし忍者=わけあって顔が出せない)
忍者は侍よりも対複数を避ける。狭くて細いところで戦おうとする。
試合後面が割れてはいけないので怪我を極力避けるルール、みなし死亡の要素が強いシビアな戦いが忍者、侍なら多少の怪我なら名誉。

侍の立合い・決闘は正式には藩や幕府に届を出して行われ、忍者の場合は合いまみえる場所や武器は様々だった。正式な決闘なら申請が通った条件内での戦いになる。
巌流島決闘は、藩公認で行われた最後の試合と言われており、幕府の目の届かないところで行おうと孤島に設定したともいわれている」

柳生殿、武蔵先生のお役目(正体)については門外不出ということで(笑)
隠密でないと諸国自由に出入りできないが、宮本武蔵はかなりの広範囲に行き来していたので、小笠原家の隠密だったのではないか?という本が現在出版されています。

谷川貞治

No.073 2016/05/19 00:53

mkeiさん、ありがとうございます。確かに提案される2点は考えなければなりません。1のパウンドについては、連打ではなく、いいのが入ればそれで止めてもいいかもしれません。投げは難しいけど、判定には積極的に取り入れていきたいですね。本当は柔道の強豪に出てもらいたいんですけど、柔道連盟は他流試合に厳しく、なかなか出てきません。そういう選手が出て、実際に巌流島における投げ技を検証したいですけどね。

アニマル あき

No.070 2016/05/18 23:09

胴着の色ですけど上だけで国ごとに変えるのは限界があるから上下の組み合わせ、帯の色で差を付けたら良いと思う。日本なら紅白とか、アメリカなら青と赤の上下に黄色の帯とか、基本は国旗のカラーに合わせた方が判り易いと思いますが。背中や胸に絵を付けて。更に自己申告も認めて田村選手なら赤一色とか渡辺一久選手なら黒とか。ユルユルのゴムパンツみたいなのはダサいから禁じた方が良い。

mkei

No.069 2016/05/18 22:42

勝手に巌流島というのも、勝手に極真をしたらK-1になって、勝手にアウトサイダーをしたらWARUになって、それが巌流島になったんですから、勝手に巌流島をしたら柔道や相撲から選手が来やすいMMAが生まれるかもしれないですし、格闘文化はそうやって生まれるかもしれないと思います。

mkei

No.068 2016/05/18 21:58

ルール改正の意見としては以下です。

1 パウンドを廃止して、残心導入
パウンド有りだとMMAの練習用競技か、中途半端なMMAに見えるからです。

2 投げ一本相当3回でも負け
押し出しだけ認める相撲ルールになった事で試合の端で戦うシーンが増えてしまいました。
外に投げても内に投げてもポイントが同じならもっと真ん中で戦う競技になるんじゃないかと思います。

Kenta

No.067 2016/05/18 18:47

橋を試合中に大勢で運んでるのは相当シュールな光景でした。
あれはなんとか改善してほしいところです。

寝技1分というのはたしかに巌流島ルールとは別物になってしまうと思いますが
あくまで「勝手に巌流島・沖縄決闘ルール」なので、別にいいかなと。
youtubeで配信されるみたいなので、それを見ようと思ってます。

退会済み

No.066 2016/05/18 18:39

●・一試合に3回転落させられたら負け。
・寝技が1分

何ですかこれは?どこが「巌流島」ですか。それでサカボ・踏みつけは結局無しですか。そうですか。
岩倉氏にひたすら有利な「岩倉ルール」。巌流島を名乗らないで欲しいです。

あと日本は「決闘罪」あるの知らないのですか??

寝技が1分でマウントパンチ&寝技の関節あり、自分に不利なサカボ&踏みつけは禁止。
目茶苦茶有利じゃないですか。
これはただの「ジャケットMMA」ですよ。
谷川さん、言ったでしょう。基準がいつまでも曖昧だとこういう人が出てくるんですよ。
私個人は却下です。
●何度も言います様に、ジャケットMMAは只の「総合もどき」ですよ。
総合格闘技で1つの結論が出ているのに、これから始まる巌流島が総合と同じ結論目指してどうするの?という事です。
どうせやるなら総合とは違う方法論で全く別の最強論示して新しい風景見せましょうよ。
山田さんも書いてますけど、いつまでも総合の価値観から抜け切れない人が多いですね。実はこれが最大の抵抗勢力です。
いつまで総合に付き合って同じ所をグルグル回るのですかね?全然先に進めません。
巌流島ルールは「対複数(数的不利)」前提と基準をはっきりすべきです。そうすれば無駄な寝技論も排除出来て、論争に終止符が打てます。
「総合のロジック」は「何でもありで決着つけようぜ!」という聞こえのいいものです。いつまでこれに惑わされて流されるのですか?
「寝技15秒、グラウンドサブミッション無し」というのは「最低限」の意味です。本来寝技で膠着ならすぐに立たせたいですが、それだと「流れがブツブツ切れる」という不満の声が多かったから「寝技15秒ルール」を導入したに過ぎません。であるのに「15秒を30秒にしろ」だの「寝技の関節も認めろ」だのは本質を見誤った拡大解釈。その先に待つのは「総合もどきの岩倉ルール」です。
「グレイシー柔術はそもそも砂場の上で揉め事決着させるというローカルな文化で成り立っているもの」なんだそうです。砂場でタイマン。どんな特殊環境ですか。やっぱりMMAは一般的じゃないですね。
アスファルトで寝技なんかやったら肘膝大怪我です。山田さんも書いてますけど、裸でタイマンなんてどこの風呂屋の揉め事ですか。見た時無いですよ。
クラブマガVSシステマとかジークンドーVS戸隠流忍術とかシラットVSエスクリマとかハプキドーVSカジュケンポとか「立ち技系護身術」対決路線が早く見たいですよ全く。

岩倉豪

No.065 2016/05/18 08:04

5月21日土曜日に沖縄市・虎の穴ジムにて午後8時に「勝手に巌流島・沖縄決闘」を開催にいたり決闘の内容を発表いたします
あくまで私闘であり、巌流島ルールを日本全土の隅々まで伝える趣旨と沖縄の琉球空手が本当に巌流島ルールの中で使えるのかと?また巌流島をアマチュアルールで展開した時はどうなるか?の勝手に公開検証する決闘であ、勝手に公開検証なので見学は自由です。沖縄の格闘ファンの皆さん血で血を洗う真剣勝負をぜひ見に来てください。

3分2ラウンド「勝手に巌流島・沖縄決闘ルール」
=岩倉豪・ブラジリアン柔術 VS 熊澤伸哉・琉球空手=

=勝手に巌流島・沖縄決闘ルール=
・リングで行う。(ロープを外せるかどうか、技術的な問題)
・相手をリング外へ投げる、または押し出すことは》可能、試合を通じて3回落とされたら負け
・一試合に3回転落させられたら負け。
・寝技が1分
・自身または相手のグローブ、装備品、ショーツまたは道着を掴んで攻防をすることは可能
・ロープおよびリングを構成するいかなる部位を掴む行為、またはロープに手足を引っかけるは可能
=反則行為=
1.噛みつき
2.目つぶし、及び目をえぐる行為
3.頭突き
4.肘部分での攻撃
5.金的攻撃
6.肛門、口腔、鼻孔、眼球等の粘膜部に指を引っかけて相手をコントロールする
7.手足の指に対する関節技        
8.後頭部・脊髄の攻撃 
9.全てのグラウンド状態での顔面への蹴りでの攻撃を禁じる。
 <グラウンドの定義>
・足の裏以外の体の部位が、1点以上マットに着いた状態(膝、片手、片膝、臀部、背中などを各部分を1点とし3点がマットに着いた状態をでグラウンドと定義する)
10.両者足関節のポジションの場合の顔面攻撃を禁止する
11.スタンド状態の選手は、グラウンド状態の選手に対し、首より上へ一切の足での打撃攻撃を禁止とする
12.スタンドで立っている選手への膝関節蹴りを禁止する
14.消極的姿勢及び有効的でない攻撃を続ける
15.頭髪を掴む
16.ロープおよびリングを構成するいかなる部位に相手の顔面を打ち付ける行為
17.リング外へ逃げる
18.喉、または後頭部、延髄、脊髄への打撃攻撃
19.喉を掴む攻撃        
20.その他、審判に従わなかった場合や、道徳的に許されないと審判が判断した場合、或いはレフリーに対する侮辱行為など、ルールの制限に無い行為でも、注意、及びカード提示も在り得るものとする。  

試合開始 5月21日 午後8時
場所 “虎の穴”沖縄市美里1-4-3島田ビル1F TEL07054951804
・大会委員長 MINOタイガー
・大会主審 花澤大介
・大会ジャッジ MINOタイガー 安谷屋智弘 イヴァン坂本
・大会公式報道ライター 矢鴨志太
Youtube 「勝手に巌流島」テーマソング≪オーバーヒート≫ Most&co http://mostco.jp/

退会済み

No.064 2016/05/17 04:41

Ninjaルールかー。
忍者もやはり武士道なんですかね?
そういや忍法や忍術はあっても「忍道」って余り聞かないな。
複数戦と武器戦ではどっちがサムライでどっちがニンジャでしょうね?
ニンジャの囲まれた際の体術、サムライの戦場での組討。
ニンジャは煙玉や小太刀等の武具、サムライは刀。
巌流島は一騎討想定だが対複数ルール、川中島(甲冑戦)は戦場の集団戦だが対武器ルール。
そういえば「宮本武蔵や柳生十兵衛は公儀隠密」という人もいたなあ。
ホントどっちだろ?

二天一流さんの見解を一度聞いてみたいな。

アニマル あき

No.063 2016/05/16 22:39

カルチョ・ストリーコはまずイタリアの選手って所に惹かれますね。総合やKー1でもイタリアの選手って殆ど居なかったと思う。これまで参戦した選手から考えるとイタリア、セネガル、インド、モンゴル、ブラジル、イスラエル、ロシア、ミャンマー等の選手が一同に会するってだけでも素敵やん。

勝田 晴美

No.062 2016/05/16 14:25

ぶらっくさんご提案のSamurai/Ninjaルールはわかりやすいしワクワクしますね!
「現状、忍者をテーマにした格闘大会が世界各国のTV局で企画放映されておりません。もしその様な趣向を凝らして企画出来れば、お膝元の日本ならではの武道エンターテインメントとして世界に訴求力がもたらされるでしょう。たとえば覆面で出場可能となれば、流派名や所属を明らかにできない人が力試しに参加しやすくなります」というのが、ぶらっくさんのご提案に対する当流勝田兼充の意見です。

ところでMC英語版に関しての提案ですが、従来の興行大会のような、
“Ladies and gentlemen, now we present the Ganryujima tournament! ”
『ご来場の皆様ようこそ巌流島にお越しくださいました』というショーイントロデュース的なアナウンスではなく、出場者に向けたインストラクションと限定し、観客席・視聴者はフォロワーかリクルーターだと設定すると、映画やゲームのラスボス戦開始の様な場となり、ぐっと引き締まります。
“Samurais and Masterless Samurais!
 Use your continued luck in this fight!”
『サムライ達、そして浪人どもよ!貴殿らの武運長久を祈る!』
(Masterlessというのは失業中(jobless)ではなく、主家を離れているサムライという意味です)。
仮にNinjaルールがある時には、“Samurais and Ninjas!・・・”
『サムライ達、そしてニンジャどもよ、・・・』となるでしょう。

なお、説明MCは事前に録音しておいたフレーズをオペレータがbotのように流すという手もございます。〔勝田晴美〕

伊藤三世

No.061 2016/05/16 00:44

環境利用、適用能力は、武術や喧嘩術のテーマとしても無視は出来ません。

ただ大会に関しては、いったんルールを固めて競技化し、新しい発想や思想を「大武道」で育てながら、ニーズに合わせて少しずつルールをいじって行くのが現実的ではありますね。

伊藤三世

No.060 2016/05/16 00:17

個人的には巌流島は競技化よりは、もっと様々なテーマを設けて実験的な試みをして欲しい。可能であればルールだけでなく、闘技場も変化させて欲しいくらいで。

環境利用、環境適応能力というテーマの、新しい最強論を決める舞台であっても良いと思います。それこそ宮本武蔵の巌流島的世界観だと思いまし、他にそのようなテーマの格闘技イベントは無い。

ルールが決まらないと選手も参戦しづらい、闘技場を変えれば予算がかかる、などの問題はあるかと思いますが、新しいものを生み出すのであれば色々なテーマの実験を続けて欲しいです。

アニマル あき

No.059 2016/05/16 00:14

巌流島のアイコンとなるべきは技じゃなく異種格闘技戦の光景、カポエイラの蹴りを間一髪で避けてるセネガル相撲の選手って例の写真だと思いますね。巌流島ってどういうのと言われたら、私ならあの写真を見せたい。その為に、もっと胴着の色やパッチワーク、パンツには気を使うべきですね。特にこの前の大会はパンツが適当で酷く感じました。サッカーのW杯並みに衣装を見ただけで、どの国か解る位にバラエティ豊かで個性的にして欲しい。同じ色は出来る限り使わないで欲しい、青や赤でも様々な青や赤があるし。

アニマル あき

No.058 2016/05/15 23:48

私、個人の考えでは巌流島は巌流島と言う競技になった瞬間に終わりだと思いますね。それが、それこそサッカーや野球みたいな世界的な競技になってれば成功でしょうけど、巌流島に勝ちへの最短の方程式が出来て勝つ為の練習が確立されて、各ジムがそれを始めたら面白くない。競技になりかけたら、それをぶち壊すためにルール変更すべきでしょうね、巌流島は異種格闘技イベントであるべき。Kー1が解り易さを求めてクリンチを禁止、首相撲からの膝も禁止、肘も禁止、結果、素人目には単純な蹴り合い、殴り合いになりましたが私には選手の個性がどんどん無くなってつまらなくなって行きました。巌流島では逆に選手が個性を発揮できる多様性のあるルールにして欲しい。今、変わった競技があれば巌流島に出そうって意見が散見される様になってきてるし、巌流島素人が勝ってこその巌流島。

退会済み

No.056 2016/05/15 23:31

マウントパンチを廃止してサカボ&踏みつけを加える。これだけです。
これで「両者グラウンド状態での打撃技・投げ技・関節技・絞め技の禁止」、言い換えれば「一方以上がスタンド状態でのあらゆる攻撃が認められるルール」が完成します。
これこそキックボクシング、シュートボクシングを超える「新しい立ち技の定義」なんですがね。
ニーオンは「相手の背中(腹)に膝を置いているので床に着いていない」。故に有効。
みんなが手探りで探しているのはこれだと確信しております。

谷川貞治

No.055 2016/05/15 23:26

Wミノルさんのいうことが実現すれば、一つの巌流島を表す記号ができていいんですけどね。ジャンルの記号というのは、その競技を最も分かりやすく説明する図(イラスト)と考えればわかりやすいんだけど、そういうのは絶対に必要。柔道だと投げている図。空手だと回し蹴りや型の図。ボクシングだとグローブをつけて殴る図みたいな。いわば、その競技の象徴であり、最終形のようなものです。でも、巌流島にはその図がない。おそらくMMAを図にすると、マウントパンチだと思うんです。巌流島がニー・オン・ザ・ベリーだと確かにいい気がします。巌流島は今、勝負の最終形が特徴的ではないのも問題な気がします。

谷川貞治

No.054 2016/05/15 23:19

「UFC」が出た時、明らかにあれはイベントでした。そのイベントのルールを、パーリ・トゥードから、ノーフォールパート、MMAとだんだん呼ぶようになり、次第に競技に変貌しました。石井館長も当時、「この試合が競技になったことが脅威」と言っていました。つまり、UFCやPRIDE、RIZINの上位概念として「MMAルール」という競技が存在するのです(ルールは多少違いますが)。今は巌流島も「イベント」です。しかし、巌流島が毎回ルールを変える「イベント」にしていくか、巌流島から生まれた新しい「武道ルール」で、新しい競技にしていくか、そろそろ方向性を出す時期だと思っています。

退会済み

No.053 2016/05/15 23:12

クラヴマガや古流柔術ではニーオンザバックは基本技術なんだけど、まだ時代が佐山理論に追いついてないか~。
クラヴマガ、システマ、シラット、ジークンドー、戸隠流忍術等の「立ち技系護身術」対決路線への早目のシフトが鉱脈というか成功への近道だと思ってるんですが。
総合勢力が権威を誇る現代では、理解にはまだ時間が掛かりそうですね。

谷川貞治

No.052 2016/05/15 23:10

K-1とPRIDEが闘っていた時、僕はこれだけはK-1が絶対に負けないと思っていたことがあります。それは一般的に見た時の競技の面白さです。単純に選手の背景や、興行の仕掛けを抜いてみた時、K-1の方が素人にも分かりやすく、ヘビー級の倒しあいは迫力もある。そこがK-1の強みでした。それはテレビ関係者だけでなく、PRIDE関係者からも言われていました。そこで、考えなければならないのは、巌流島はイベントなのか、競技にしていくのかってことです。異種格闘技戦は競技ではありません。極端なことを言えば、毎回ルールを変えてもいい。その道を選ぶのも一つ。もう一つはMMAのように、異種格闘技戦を競技にしていくかってことです。その場合、K-1だけでなく、ボクシング、柔道や相撲のように「わかりやすさ」や「面白さ」が必要となります。空手やレスリングは、その意味で「分かりにくさ」が指摘されます。どっちの道を選ぶかも重要ですね。

谷川貞治

No.051 2016/05/15 22:59

Wミノルさんのいうニーオン・ザ・ベリーは10年くらい前に佐山さんから聞いて、僕も目から鱗でしたけど、現段階でそのルールを採用すると、現状のプロ選手は興味を持ってくれません。今はまだ総合格闘技の時代なので、田村などの総合系の選手は参加しないでしょう。そうなると、興行的に成り立たなくなってくるのです。また、ニー・オン・ザ・ベリーをうまく使いこなせる選手もなかなかいない。むしろ、極真などで採用されている「残心」で決着をつけたほうが参加しやすいでしょう。そういう意味で佐山さんなんかは、随分時代の先を走ってますけど、まだまだ総合格闘技から立ち技主体の武道ルールに変換するには、時間がかかると思います。でも、いつかそういう時代は来るでしょう。

谷川貞治

No.050 2016/05/15 22:51

ぶらっくさん、ありがとうございます。Samurai ルールとNinja ルール、面白いです。僕も本当はこういうことがやりたいです。文章のまとめ方もとても分かりやすい。僕も二つのルールを設けるのは良くないというのは分かるんですが、同時に迷いもあります。一つのルールでは収まらないと思うので、甲冑合戦じゃないけど、別の大会にするとか、プロとアマを分けるとか、いろいろ考えています。どんどんご意見をください。

舞楽苦

No.049 2016/05/15 21:27

それともう一つ、ルールコンセプトを以下の2つに分けて議論、開催する事も提案します。

・Samurai ルール(離脱護身ルール)・・・襲ってきた相手から離脱する時間を稼ぐ事を目的とした技術を主に評価するルール。対複数の相手も想定のため立ち技中心。

・Ninja ルール(捕獲護身ルール)・・・襲ってきた1人の相手を捕らえるか行動不能にする事を目的とした技術を主に評価するルール。護身を意識した制約の中でのグラウンドテクニックも有効。

 ルールは一つにするべきだという考えも存じておりますが、レベルアップを目指すメインルールと、実験や検証を行うためのサブルールが継続的に存在するのも良いのではないかと考えています。

 私は立ち技派なのでSamurai ルール(離脱護身ルール)をメインルールとしてほしいなとは思っていますが、投票などで決定してもいいかもしれません。

ちなみに、Samuraiルール、Ninjaルールの名称は外国人がイメージで理解しやすいよう意識しています。

ご参考までに提案させていただきます。

※このような投稿にあまり慣れていないので、もし失礼な点や空気が読めていない面などがありましたらお詫びします。

舞楽苦

No.048 2016/05/15 21:04

巌流島サイトへ初めて投稿させていただきます。

ニコニコのブロマガの方へのコメントの再投稿(少し修正)となりますが、観戦者へ説明するコンセプトをもう少し絞って明確にしてもよいのではないかと感じています。

・表側である試合会場(演出)のコンセプトは、剣を拳に置き換えた、侍の断崖絶壁での真剣勝負という設定。

・裏側であるルールのコンセプトは、現代の侍であるビジネスマンの、街中での護身に役立つ確率が高い技術が磨かれやすいように設定されている。
(その理由から、場外押し出しでのポイント加算は、実は壁や障害物などの環境を利用してダメージを与えたり、離脱する時間を稼いだ事を評価している。)

という二重コンセプトにすると、見る側との一体感が増し、ルールの方向性もわかりやすくなり、更に巌流島を「武士道」と結び付けやすくなる思うのですがどうでしょう?

ただし、裏側部分はむやみに喧嘩を推奨しているなどとと受け取られないよう「護身の基本は危ない場所に近づかない、暴漢からは逃げる、助けを呼ぶ」「拳で顔面を殴るのは過剰防衛や傷害罪になってしまう可能性が高いが、どうしようもない状況での、顔面パンチに対する防御技術の向上や複数の相手からの護身などを考慮している」などのフォローの説明は必要になると思います。

谷川貞治

No.047 2016/05/15 19:53

競技演出の上で一番変えなくてはいけないのは、MCです。選手を紹介するMCももちろんですが、勝田先生が言うように競技を試合中に説明するMCが必要だと思います。アニマルさんが言うように、ウザくなく、また英語も入れて。効果も重要ですね。

あと、試合開始の「太鼓」。ここも答えが出ていません。

そして、競技の所作ですね。今回は外人選手の来日も早めて、ルールミーティングだけでなく、巌流島がやりたい精神的な部分の説明や、競技演出の説明のミーティングを選手も交えてやろうと思っています。

谷川貞治

No.046 2016/05/15 19:46

勝田先生、ありがとうございます。アニマルさんの言うようにとても新鮮な意見です。3・25公開検証の時の一番の課題は、闘技場の上の競技演出ができてなかったことです。7・31ではそこに力を入れたい。

伊藤三世さん、開会式の時に選手がお尻を向けていたのも、演出上、指示をするものがいなかったからです。照明もそうですね。もちろん、予算の問題もありますが、そこを次回大会では完成させたい。

伊藤三世

No.045 2016/05/15 16:03

試合開始時の演出は銅鑼の方が好きでした。

太鼓だと音が重いので、場面転換としてのキレが弱く、始まった感が弱いと感じました。

ラウンドインターバルの時も場面転換のキレを考えると鐘の方が良い。

太鼓を使うならインターバル中の音楽を太鼓の演奏にするのが、雰囲気も演出できて良いと思っている。

さらに巴紋の描かれた太鼓にすれば、会場美術としても映える。

https://ja.m.wikipedia.org/wiki/

伊藤三世

No.043 2016/05/15 12:22

3月の公開検証の以前に、私が提案していた雲海とライティング演出イメージムービー

https://www.youtube.com/watch?v=NvzpURFk9X8

この様に色だけではなく、アニメーションまでさせる事ができれば、もっと華やかな演出が出来る様になる。

照明機材をむき出しに置いておけば危険なのは当然で、RIZENの光るロープの様に、LEDをラバーでコーティング出来る良い。

さらにアニマルアキさんの言う様に、マットは隙間の無い透明なものにし、その中にLEDを入れておけば、イメージムービーの様なアニメーションも実現できるのではないでしょうか。

勝田 晴美

No.042 2016/05/15 06:27

アニマル・アキさん、ありがとうございます。
ゲームの動画には外国人の求める日本武道の世界観、色彩での彼我のキャラ付け、今様陣羽織、モニタ画面表記、現況アナウンスなどなどのヒントがいっぱいつまっております。

1.https://youtu.be/ZdZ-JkwsUmQ
 『戦国BASARA 真田幸村伝』 プロモーション映像第一弾(CapcomChannel)

2.https://youtu.be/vTbA8Ep7oBk
  EVO 2014 - Daigo Umehara (Evil Ryu) vs Alex Valle (Ryu)
  - Ultra Street Fighter 4

No.46の残心ルールに関して追記です。
残心カウント開始は選手自身が相手を指さすと同時に照明と合図音を鳴らす。残心の際は場内全員で「ZAN!SHIN!」とカウントする、とも申しておりました。
ブロマガでこの残心ルールを書いた後、極真会館でも同様のルール変更が報じられていました。
http://efight.jp/news-20160418_236739/attachment/%e6%ae%8b%e5%bf%83

「巌流島」では様々な残心ポーズを観たいものです。

アニマル あき

No.041 2016/05/15 04:09

勝田さんの案は面白いな、面白いって言う言い方は失礼になるかな、目から鱗な感じで為になる。格闘技興行の関係者やファンでは思いつかない発想だと思う。今はレフェリーが選手に聞こえる声で指示をしてるが、英語で場内に聞こえる声で現況アナウンスは良いな。「TENRAKU」を敢えて外国人が英語訛りで言うとか。声質、言い方も大事になって来るけど、場の空気を壊したり耳障りに成る様な物ではいけない。よく出来たアニメやドラマにはちゃんと裏設定って物があるんだよな、専門家が見ても納得するような。表向きだけ整えても裏設定がしっかりしてないと説得力がない。陣羽織は胴着にも合いそうだし、外国人は喜びそう。

勝田 晴美

No.040 2016/05/15 03:08

二天一流事務局の勝田晴美と申します。
3.25の大会から事前情報無しで初めて拝見しました。「巌流島」はこれまでの武道の大会の常識を覆すようなインパクトと美しさがございました。運営、ファン、選手、審判の先生方皆様が一体となって議論して築いてこられたという歴史に対し心から敬服しております。
実は武道の大会の観覧者は関係者がほとんどで、ふらっと観たりするような気楽がありません。一方では武道体験を求める外国の方が沢山来日してくるようになり、また海外で道場を開く外国人修行者も増えてきました。
そこで「巌流島」を外国観光客や在京の海外ビジネスマンが大勢観に来るような日本発の武道イベントにするにはどうしたらよいか?という視点でいくつかご提案いたします。

・構え、礼は流々でよろしいかと思いますが、場内アナウンスでの入退場、構え、礼の指示(日本語と英語)が欲しいです。そして審判の判断を太鼓以外の方法で周知させる電子音(効果音)などが必要です。太鼓の音は意外に耳に入らない時があります。また実況ではない「現況アナウンス」を必要な都度行うと良いと思います。それを英語で入れるのは、外国の選手とセコンド、初見のお客様、ネットで後で見る海外の潜在ファンに対する指示・説明の目的もあります。

・赤の陣、青の陣に関して裏設定を含め説明がありませんでした。赤青双方に世界設定(物語性)を入れるとそれぞれの陣幕に施す「紋」が定まって参ります。攻め方、城方でも良いですし、巖流、二天でも良いです。(巖の字の幕が二枚下がっているのはおかしい、との意見が当流からありました)

・副賞について。「兜」の他に、身に付けられるものがあると記念撮影の時に「巖流島」らしくなると思いますし外国人選手の励みになるでしょう。チャンピオンベルトに代り、輪袈裟や陣羽織が良いと思います。巖流小次郎は決闘の日に赤の派手な陣羽織を着、晩年の武蔵先生も同様の装束を晴れの日に着ていました。(陣羽織の略式が輪袈裟です)

アニマル あき

No.039 2016/05/15 00:58

確かにルール違反にしてもドーピングにしても、幾ら規制しようともイタチごっこで解決はしないでしょうね。かといって野放しにする訳にもいかないし。五箇条の御誓文、日本国憲法前文的な物をルールブックの最初に大前提として書くべきかも知れません。