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SAMURAI WARRIOR インタビュー

人間は「噛む」という恐ろしい武器を持っている。だから武術では寝技をしてはいけない...

『巌流島ルール』を決めるポイントは何か? 現在、『巌流島』サイト上で活発に議論されている「巌流島のルールを決めよう!」。巌流島実行委員会のメンバーの皆さんのご意見もできる限り紹介していきたいと思っております。第一回目は倉本塾の倉本成春塾長にお話しをうかがってきました。倉本先生が考えるルールを決める基準とは? そこには、ルールを確立していく上でのヒントがたくさん隠れています! (聞き手/谷川貞治) やってはいけないことを定めていくことがルールになる! —— 今回、新しく始める『巌流島』のイベントは、これまでのキックボクシングや総合格闘技とは違う新しい格闘技コンテンツを作ることが、もう一度格闘技界を盛り上げ、夢を与えるものになるのではないかと考えています。そこで、仮のルールを作ってファンの方達とディスカッションしながら、最終的にルールを決めて、実際に試合をやってみて、面白かったり、面白くなかったり、危なかったりとかいろんなことが出るかと思うんですけど、そういうことを重ねながら新しいコンテンツを作っていこうとしています。まず、倉本先生はこの『巌流島』ルールについて、個人的にどう思われますか? 倉本 まず、究極の反則技はなんだと思いますか? —— は、反則技ですか?  汚いことをやるというか、意表を付くような精神的なことですか? 倉本 いや、人間の武器として、最大の効果を発揮する反則技で、です。 —— 金的とか、目つぶしとかですかね。 倉本 違います。それは難しい技術がいるもので、誰もが使えるものではありません。 —— あー、というと頭突きですか?   頭は硬いので。いや、噛みつきかなぁ。 倉本 そうです。人間も動物の全ての要素を持っているんですね。それで動物というのは基本的に「噛む」んですよ。噛むという、恐ろしい武器をもっている。ただそれがルールという中で制限をされているだけなんですね。だから、噛むというのは人間の一番怖い反則技としての武器なんです。 —— なるほどぉ。人間の究極の反則技は噛みつくことかぁ。 倉本 谷川さん、人間は噛みついたら、簡単に人を殺せますよ!  子供でも、女の子でも、動脈を噛みちぎったら、血は止まらない。手当が遅れたら、出血多量で人は殺せます! —— こ、殺せる!  先生はそんなことまで考えながら、喧嘩というか、実戦をシミュレーションしているんですか? 倉本 もちろんです。それが武術だからです。だから、寝技の攻防にはならない。寝技になってはいけない。立ってても、まず噛まれないような体勢を作ろうとします。首に腕をまわしたりとか。倒して抑え込むということは「噛んで下さい」と言っているようなものですよ。それがもしのど仏なんか噛まれたら、間違いなく殺されます。例えば、小学校3年生くらいの女の子、まったく力のない子がいるでしょう。この子達でも本当に噛んだら身がちぎれますからね。そりゃそうでしょ。例えば6,7歳になったらそこそこ固い物でも噛み砕くじゃないですか。噛むという力は、そのくらいの力をもっているんです。なんの運動もしていない、筋力の隆々としていない幼子でも噛むという力はもの凄くある。ましてや大人だったらどれほどの力でしょうということです。 —— 「噛む」から、寝技にはならない! 倉本 寝技をしてはいけない、ですね。例えば簡単な話、打撃しか知らないとします。空手でもそうですよ。昔の空手には離れてよし、打ってよし、蹴ってよし、投げてよし、絞めてよし、極めてよし。何でもありみたいにいってきた。だけどよくよく考えてみると、稽古体系にそれがないわけですから、そんな技術は身につかない。キックボクシングにしてもボクシングにしても組み技の「く」の字も知らない人は、例えばつかまったり、自分がつかんだり、組んだり、組まれてもどうしていいの分からない。そうすると、もし組み技をやったことのない人間が、オリンピッククラスの人間と組み合いになって倒されて、抑え込まれたら、やられるしかない。それはルールだから仕方ないんだけども、ルールがなくて、そこから脱出しようと思えば、噛んでしまうのが一番よいんです。第一噛むすべしかないじゃないですか。そこから離脱する、そこからの返し技を知りもしないわけですから、バチャンと決まってしまえば、もう骨が折れたり、息が出来なかったり苦しんだりするだけでしょ? そうしたらそこから脱出しようとしたら、噛むしかない! —— なるほど。例えば三角絞めとか腕ひしぎとかあるじゃないですか、それは噛むという行為があったら、相手は一切できないものですか? 倉本 そりゃ、できんでしょ。噛んで下さいという行為ですから。 —— そもそも寝技は実戦を想定した場合、複数の集団戦になると危険だという指摘を度々聞いて来ましたが、個人戦でも噛む行為があれば簡単に寝技にはいけないですね。 倉本 しかも、人間の身体には表と裏がある。身体の内側、腕の内側とか太股の内側の裏の部分には基本的に動脈が流れている。そこを噛まれたり、ちょっと傷ついたら、出血多量でショック死する。だから、人を本当に殺そうと思えば、脇の下とかをナイフで切ればいい。そうしたら助からない。病院に行って止血をしなかったら、少しの間ほっとくとショック死します。私はそういうところが詳しいので、この人は自分より腕力があって、パンチテクニックはたかがしれているけれども、組んだりつかまったりしたら厄介だなと思ったら、頭の中で(考え方を)切り替えますよね。もし、その状態になったら、何も恐れることはない。組んでくれたらもうけものだと。噛みちぎってしまえと。そういうことです。三角絞めなんかは、噛まなくても私は返し技を知っているから、少々(相手の)力が強くても首の骨を折るようなことをします。まあ、そんな反則技は命のやり取りでしかやりませんけども、皆さんは返し技を知らなさすぎるんですよ。展開は知っている。この技をかけながらこっちにいくとかはね。この技をかけるために、こういうふうにプレッシャーをかけて、この技に到達するとかね。そういう展開は知っているけども、それしかしらない。いわゆる命のやりとりの中での返し技というのを、皆さん習わないし、研究しないから、安心して技の掛け合いをしているということなんですね。 —— 競技としての技の掛け合いということですね。 倉本 そうですね。だから、三角絞めなんかは相手の内ももがここ(顔のところ)にくるわけですから、ガバッと噛んでしまったらいい。 —— 恐いなぁ〜。でも小学校一年生でもかみ殺せるわけですよね。 倉本 そう考えたら、簡単に組めないし、競技としての寝技には行けなくなるものです。 —— 噛むか、噛まないかって、たいていの人は噛まないと思いますけど(笑)、噛むという行為があったら、確かに危険でいけないですよね。 倉本 危険ですよ。まして相手が2人おったら、自分が倒れるというのは自殺行為ですから。賢い寝技をやる人達は実戦の中だったらそんなことは絶対にしませんって言いますね。人間というのはルールなしでやったらあらゆることが可能なわけですから、自分が得意なものが最後の結果(=フィニッシュ)になるとは限らない。昨日もちょっと教えたんですけど、首をロックする、別にのどに腕がいかなくても、鼻の上に腕をからませておいて、そのまま空間を作って、ある方向におしていくと、ギブアップしないと危ない状況におちるという技の展開もあるんです。噛まれないためにそういうことを考えますよね。 —— 先生、常に噛まれることを考えているという(笑)。 倉本 そう。第一、ボクシングでもサッカーでも噛むヤツいるじゃないですか。クソーってこれ以上やられるとシュートされるってなって相手の肩を噛んで罰金払った選手いるでしょ。タイソンだって噛んだし。人間というのは、極限じゃなくてもヤバいと思ったら本能にピーンっとスイッチが入るんですね。 競技化は、何ができるを決めるのではなく、何をしちゃいけないかを決めるもの —— 動物だから本能で噛むってことですね。 倉本 噛みます。犬であれ、ドーベルマンだって歯を抜いたら怖くも何ともない。虎の爪をぬいといて、牙もぬいといて、よしこい!っていったって、(そんな状態なら)なでてあげるしかないでしょ。だから、武術の競技化は難しい。その競技化をしていく上で、何が大切だと思いますか? —— 何が大切か?  今回の『巌流島』はできるだけ全ての格闘技に公平なルールをと考えていますよね?  打撃系の人には打撃で勝てるように、柔道の人には投げで勝てるように。相撲の人には押し出して勝てるようにと。 倉本 違いますね。競技化というのは、何ができるを決めるのではなく、何をしちゃいけないかを決めるものなのです。 —— ああ〜、反則を決めることが競技化だと。 倉本 そうです。あらゆる競技の、まあ、法律なんかもそうですけど、“これをやっていいよ”っていう言い回しはないじゃないですか。殺すことなかれ、盗むことなかれ、など“やってはいけないこと“で法律が定まっている。人間は性善説云々ではないんですが、私なんかは気が弱いから人を殺すなんてことはできませんけども、自分の苦境に陥った時の脱出方法となると、やってはいけないことをやろうとするわけですよ。ですから、世界のあらゆる競技というのは、剣の世界であれ、例えばボール競技であれ、なんでもそうですけど、反則という法律を決めることで競技を成り立たせている。サッカーにはオフサイドがあるでしょ? あれ、オフサイドがなくて、そこで待っておいてシュートしていいよってなったら、これほどつまらない競技はない。だから、やってはいけないことを定めているから、その中で切磋琢磨してゲームというのは面白くなるんです。もっと手っ取り早く言えば、やってはいけないことを定めていくことが基本的にルールになる。世の中の流れによって、競技によっては7年に1回とか、10年に1回とか、あまり制限するとつまらないから、少し緩やかにしませんかという意見が出る中で、ルール改正をするわけです。逆に全部ダメとすると競技が成り立ったとしても、おもしろみが半減するとなれば、ルールを改訂するしかない。見る側の世代の交代の中でそれを求められるんですね。 —— 僕らが『巌流島』サイトでやっている議論の中では、ファンとかはやっていいことを語ろうとしています。そうじゃなくて、競技のルールを決める時には反則技を決めるべきだと。というと、反則を決めることで、異種格闘技戦も有利不利が出てくるというわけですね。あの仮のルールをパッとみた瞬間、先生は何が強いと思われましたか? 倉本 突進してくる力の強い人、組んで外に放り投げる技量が勝っている者、そういう人があの設定の中では最も有利に働きますね。なぜなら、それが反則になっていないからです。 —— 相撲が強いと? 倉本 相撲が強いというよりも、何が強いという言い方ではなくて、例えば、突っ込んでくる、バカみたいに突っ込んでくるだけではなくて、相手が少し動こうとしてもそれをつかまえながらつっこめるような能力をもった人間が遙かに有利に働くだろうということです。 —— 土俵作って外に突き出すことをやってはいけないとは書いてないので、そうなるとみんな突き飛ばそうとしますかね? 倉本 そりゃ、するでしょう。パワーがあって突き飛ばしたり、吹っ飛ばしたりする自信がある人は、それをしない手はないでしょうね。パンチというのは、人間の本能でできるものなんです。上手下手はべっこにして。でも組み技を知らない人間に三角絞めをやりなさいと言ったって、何をどうしたらいいのか分からない。袈裟固めをやりなさいと言われて、なんか聞いたことあるけどどんなんだったかなというのと一緒ですよ。いわゆる組み技、寝技、関節技しか知らないといっても、人間は殴ったり蹴ったりすることは(本能で)できるわけですから、殴られないようにして突っ込む方法はひとつ、ふたつありますから。いくらボクシングの世界チャンピオンクラスでも顔を隠して突っ込んできたら、当てられるものではない。それはだいたいのレベルに来ている人は分かっているはずですよ。来た時に何回か外に放り出したら勝ちよってなっていたら、誰が殴りにいきます? 放り出すほうが早いでしょ。体力に自信がある人なんかは。 ——…

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意外?『巌流島』ルールに適した理想の道着はあの○○○着だった!!

 連日、議論のページではファンの皆さんの白熱した意見が飛び交っていますが、それに関連して、試合のコスチュームとなる「道着」をどうしたらいいのかを探るべく、武道・格闘技ショップの老舗「ISAMI」(東京・新宿)さんを訪ねてみました。 (文・谷川貞治『巌流島』事務局広報部長)  訪ねたのは、実行委員会のメンバーで、日本コマンドサンボ協会の理事長・松本天心氏と私、谷川貞治。実行委員会の中でも、柔道、サンボ、総合の経験があることから、松本氏と行くことになったのです。  我々を迎えてくれたのは、すでに三代目となる「ISAMI」の磯毅寛社長。磯社長は格闘技関係者に顔も広く、すでに『巌流島』はかなり業界で話題になっているとか。 すでに三代目となる「ISAMI」の磯社長。本当に格闘技関連のグッズなら、なんでも売っている店だ  さすがに磯社長は詳しく、柔道、サンボ、空手、柔術などの道着だけでなく、これまで大会を行ったパンクラチオン、ORG、ゴールデントロフィー(フランス)などの道着の違いを説明してくれましたが、改めていろんな道着があるんだなと痛感。柔術着はもともと貧しかったブラジルで、お金のない選手が大会に出るために個人的にスポンサーを集めて、道着にベタベタ張り出したのが始まりという話や、柔道着の胸と腰の生地がなぜ違うのかは今だによく分からないという話は、とても興味深かったです。  そこで道着に関して分かったいくつかのことを紹介すると、 1 空手着だとやはり薄すぎるし、柔道着だと厚くて重たすぎること。 2 個人的には、着物(道着)ではなく、頭から被るドラゴンボールのような上着がいいと思っていたが、それでは襟がつかめないこと。さらに、襟の部分だけ柔道着のように厚くできないかと相談してみたら、それは技術的にも難しいとのこと。 3 そうなると、道着にするしかないのだが、道着だとすぐに帯が緩んで前があいてしまったり、前が肌けても掴む手が離れず、柔道家にとって有利かと思ったが、その心配が一番少ないのが「サンボ着」。なぜなら、サンボ着は腰のところに帯を通す穴があいているから。 4 サンボ着は柔道や柔術着に比べて素材が薄く、動きやすい。しかし、道着に帯を通すことで、それが廻しの役割となり、相撲に有利に働くかもしれない。  以上のことから、実験大会ではサンボ着に袖がないものを作るのが有力になってきましたが、そのへんを交えて「議論」のコーナーで皆様の意見をお待ちしております。 帯通しがあるサンボの道着。実験大会ではサンボ着の袖なしバージョン着用が有力かもしれない!  それにしても、道着を触って感じたことは、柔道や柔術の選手は打撃に弱いと思っていましたが、逆に道着を着ることで、柔道家の打撃のほうがよほど怖くなってきたことです。  というのも、柔道家に道着を掴まれて殴られたら、その持たれた手をなかなか切れないので、かなりエグい状況になりそうなのです。特に寝技で道着を持たれて打撃をされたら、キックボクサーや空手家はディフェンスできるのでしょうか? これは、柔道家の打撃のほうがよほど怖いのではないかという印象をもちました。The quality of a CFD broker is often measured by the technology and execution speed they provide. In the high-frequency environment of CFD trading, reliable platforms (like MetaTrader 4/5 or cTrader) and fast order execution are essential for capturing fleeting market opportunities. A top-tier broker CFD offers a wide range of analytical tools, low latency connections,…

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新格闘技イベント「巌流島」開催決定!!すべてはファン中心に議論で決まる!

11月17日(月)、都内にあるシアターサイバードにおいて、新格闘技イベント開催に関する記者会見が行われた。 記者会見には新格闘技イベントを立ち上げるために発足された実行委員会のメンバーが出席し、委員長を務める馳浩氏より新格闘技イベント名が「巌流島」になることが発表され、さらに2015年2月28日(土)にディファ有明にて実験イベントも開催されることも発表された。 実行委員会のメンバーは委員長の馳浩(レスリング代表)氏を筆頭に、魔裟斗(立ち技格闘技代表)氏、旭道山和泰(相撲代表)氏、篠原信一(柔道代表)氏、内田順久(空手代表)氏、平直行(総合武術代表)氏、松本天心(サンボ代表)氏、山本千尋(中国武術)氏、斎藤祐也(ラグビー代表)氏。そして、会見は所用で欠席となった舞の海秀平(相撲代表)氏と河口正史(アメフト代表)氏、倉本成春(武術代表)氏とそうそうたるメンバーが参加することになった。 新格闘技イベント「巌流島」とは何か? そのベールが遂に明かされる!! 会見はまず、馳浩委員長より、この新格闘技イベント「巌流島」立ち上げに関する説明からスタート。 「皆さん、おはようございます。本日はお寒い中をお集まりいただきまして、ありがとうございました。(会見場で流れた)煽りVTRでご覧いただいたように、新しい格闘技、異種格闘技、総合格闘技のジャンルを立ち上げようではないかと。実行委員長を拝命いたしました馳浩と申します。今日はよろしくお願いします。 皆さん、実行委員会のメンバー、ご覧頂いてお分かりのように、かつてK-1でもそうです、PRIDEでもそうです、またオリンピックなど世界で活躍をした格闘技のそうそうたるスターが並んでおりますけども、かつてのプロとしての闘いが最近ちょっと下火になったなぁと。いろんな事情があったと思います。それはマスコミの皆さんのほうがよくお分かりだと思います。 しかし、2020年のオリンピック、パラリンピックの東京大会を前にして、今一度、新たなコンテンツとしてこの格闘技のジャンルを立ち上げたい、そんな意味での実行委員会が立ち上がり、そして、ザクっとした言い方ではありますけど、いままではこちらからファンの気持ちをよみながら、こんなルールはどうだろう、あんなマッチメイクはどうだろうという形で提供する形でありました。 そうではなくて、ネットの時代でもありますから、ファンの皆さんにも参加いただいて、こういうルールで、こういうジャンルの選手も活躍できるような勝敗をはっきりと決まるような、できればやるかやられるかの緊張感を味わえるようなルールを関係者はもちろん、提供する側も、ファンの皆さんも、選手も共に作り上げるという、チャレンジをしながらコンテンツを作り上げていきたい。そんな思いで実行委員会を、私はたまたまこういう立場になりますけど、実行委員長を拝命することになりました。 (VTRの)最後にちらっと写真が出たのを皆さん見ておられましたよね。あの武蔵と小次郎の決闘の場所の写真を見るとですね、タイガー・ジェット・シンと闘ったあの日を思いだします。本当に凄かった。いろいろあったんですけど、あの時を思い出しました。 今回の立ち上げる格闘技のジャンルを「巌流島」、巌流島という名前でぜひブランド化していきたいと。相撲も強い、柔道も強い、ラグビーも強い、いや、魔裟斗のほうが強い、中国武術いろいろとそれぞれのジャンルを極めた方々に参加をいただいて、それぞれのジャンルのプラスの面を発揮できるような闘いで、お見せする以上は見て面白くなければ意味がない。見てる人がオレもやっているんだという気持ちになれるような、闘いにしていかなきゃいけない。 たまたま私は巌流島でタイガー・ジェット・シンと闘った時はノーピープルマッチでありました。でも闘いの緊張感はまさしくですね、やるかやられるか、そういうものを作り上げて、日本が世界に発信する、ゆくゆくは女子の大会もやっていきたいなと。そんな思いでですね、格闘技ファンが待ち望んでいるものを、格闘技ファンと一緒になって作り上げていきたいというふうに考えております。 これまでの諸般のこういったプロデュースのことを踏まえて、実行委員会の事務局の広報本部長として、皆さんご存じか、ご存じないか分かりませんが、谷川貞治さんにお世話をいただくことになりました。 私、昨年2020年オリンピック、パラリンピックの招致本部長として世界中をロビー活動で回らせていただきました。IOC総会にも参加させていただきました。その間、ヨーロッパ、中南米等、いろんな方々に日本に対する期待もいただきました。オリンピックに対する期待だけでなくて、スポーツイベントとして日本ならできるよね、と。空手はオリンピックの種目にならないの? 日本の格闘技に対する期待と、いままでK-1やPRIDEでたくさんの外国人選手にご活躍いただきました。夢よもう一度、だけではなくて新しいなんか日本に対する、オリンピックに向けての期待を感じて帰ってまいりました。幸いにもマスコミの皆さんの応援のおかげで2020年決まりました。決まった以上は2020年に向けて格闘技のレガシーを作っていきたいなぁとそういう思いも強くもっています。私自身も2020年のオリパラ東京大会の組織委員会の顧問しておりますが、こういう観点からも応援していきたいです。ぜひそのことをマスコミの皆さんを通じて多くの国民にもお伝え頂けるとありがたいなぁと思っております。どうぞ、皆様よろしくお願いします」 新しい格闘技イベント「巌流島」では、これまでのイベントのやり方ではなく、ルールや出場選手、イベント形式までファンの皆さんの意見を取り入れ作り上げていくという斬新なイベント作りを目指しているのだ。 「巌流島」のイベントコンセプト&仮想ルールとは? 馳委員長に続き、広報部長として任命された谷川貞治氏が「巌流島」イベントに関してのコンセプトを説明。そのコンセプトとは以下のとおり。   1. 公平な異種格闘技戦の実現 2. 世界最高峰の打撃格闘技! 3. 実戦性とコンテンツ性の両立! 4. 日本発世界へ! そして、一番重要なコンセプトとして、5. ルールは見る側(ファン)とやる側(格闘技関係者)で決めるを挙げた。 この見る側(ファン)の皆さんのご意見は当サイトの議論のページで投稿が可能となっておりますので、どしどしご意見をいただければと思います。 さらに、谷川広報部長より巌流島のベースとなる仮想ルールも発表された。 1. 空手、キックボクサーなど打撃系の選手が輝ける! (→パンチ、キックなどでKOすれば、勝ち。レフェリーが止めなければダウンからのパウンド攻撃も可能な実戦的ルール) 2. 相撲取りが輝ける! (→試合場はリングや金網オクタゴンではなく、円形の舞台とし、ロープはなし! 舞台の下には水を張り、相手を3回落とせばTKO勝ちとなる) 3. 柔道やレスリングの選手が輝ける! (→選手は袖なし道着を着用し、オープンフィンガーグローブを付けて闘う。柔道やレスリングのような投げ技も認められ、倒してからのパウンドKOを狙える) 4. 武術、MMAの選手が輝ける! (→寝技はパウンドまで有効。関節、絞め技はなし。頭突き、ヒジ打ち、金的蹴りもどうするか、決めていく) 5. アメフト、ラグビー、サッカーの選手が輝ける! (ボブ・サップのような身体能力の高い選手でも通用する可能性! 体幹の強さ、フットワークの良さでも闘える) この仮想ルールをベースにしてファン、有識者、選手の意見を募集し、議論して、さらにマッチメイクも同様に決めていく。そして、これらの意見をまとめて決定したルール、マッチメイクを実現する場となるのが、2015年2月28日(土)、ディファ有明で開催する実験イベントだ。 フジテレビ×格闘技 再始動!! CS放送でイベント中継決定! そして、この「巌流島」イベントをCS放送「フジテレビONE スポーツ・バラエティ」で中継することも決定! イベントの中継だけでなく格闘技の新番組『千原ジュニアのニッポン格闘技復興委員会』がスタートし、MCに千原ジュニアさんを迎え、実行委員会のメンバーと共に、サイトに寄せられたファンの意見なども取り入れ、番組内で一緒に討論していくことも決定した。放送は月1回のペースで行われる。 記者会見には番組MCを務める千原ジュニアさんも出席。「一大プロジェクトにゼロから立ち会えることを嬉しく思っています」と抱負を語り、自ら実行委員会のメンバーに質問をしていくなど会見を大いに盛り上げた。 何もかもが格闘技業界で初めての試みとなっていく新格闘技イベント「巌流島」。ファンの皆さんの熱い思いを集結させて、かつての格闘技ブームをもう一度起こしましょう! ぜひとも当サイトの「議論」に参加してご意見を聞かせてください! 実行委員のコメント 旭道山和泰(相撲代表) 「(相撲の方からみて、このルールはどうですか?に対して)小さいからといってただ飛ばされる、大きいから強いとは限らない。今まで(の格闘技の大会では)後ろにロープがあったりしたと思いますけど、それがないということは、私から言えば背水の陣で(挑むということ)。ホント、巌流島というのはいい名前をつけてくれたと思いますね」 魔裟斗(立ち技格闘技代表) 「(立ち技出身の選手としては?に対して)僕は立ち技出身ということでひいきじゃないですけど、今の格闘技、総合格闘技をみても立ち技中心なんです。僕は立ち技が最強だと思っているんで。丸いリングがあるわけじゃないですか。あれが8メートルくらいって聞いているんですけど、8メートルもあったら落とされないんですよ。周ることができるんです。もちろん、僕は出ないですけど、皆さんとのシミュレーションをしても、やっぱり立ち技が強いんじゃないかと。ちょっとイラっとするかもしれませんけど(笑)」 篠原信一(柔道代表) 「(道着についてはどうでしょうか?に対して)私もそんなに格闘技を見てたわけではないですが、見てる中で投げルールがあったりする時に、基本、(上半身は)裸じゃないですか。投げづらいだろうなと思ったんですね。今回は道着を着るということで、もし柔道の選手が出るならばかなり有利になるのではないかと」 内田順久(空手代表) 「(空手家からみてどうでしょうか?に対して)空手といっても全空連とフルコンタクトの空手と両方を僕の主宰する道場でやらせていただいているんですけども、魔裟斗さんと同じで、打撃系が最強だとイメージを持って、今日はこの場に参加させていただいています。フルコンタクト空手は間合いを詰めて顔面無しで叩き合うルールなんですけど、伝統派のルールは顔面を想定した上で、そこから遠い間合いから飛び込んで相手を倒すのをシミュレーションしてルールを設定してますので、近くでもOKだと。遠くても間一髪入って一撃で倒すということで、打撃が一番強いんじゃないかという印象を持っています」 平直行(総合武術代表) 「(いろいろやられている中で、どうですかこのルールは?に対して)僕は引退してレフェリーもやっているんですけど、選手はルールを守ろうとするだけでなく、いかに破ろうとするのがあって、プロモーター側はいかに面白くしていくかというのでルールを作っていくんですよ。どうしても膠着するんですね、現代の総合格闘技でも、自分の技を出すというよりはやられたくないということで。僕は業界長いので、K-1ができたとき、総合格闘技ができたときに暗黙のルールがあって、つまらないことをやったら次はないというルールで全員やっていたので。いかに闘うかということを出して、(お客さんの)盛り上がりを感じていた。いかにやられないかというのではプロとしてリングに上がる意味がないので、前に行かないならマイナスにするよ的なルールにするとよいかと思います」 松本天心(サンボ代表) 「(ロシアには強い選手がたくさんいますよね?に対して)ヒョードルを含めて、サンボには競技とは別で、戦場格闘技のコンバット・サンボというのがありまして、戦場で相手を倒していかに生還するかという、そういうことのできる選手がたくさんいるんで、このルールは戦場格闘技に近いのではないかと。(従来の)格闘技とは別の面白さを見せられるのではないかと。ロシアの選手もぜひやりたいというので、連れてきたいです」 For traders seeking maximum efficiency,…