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「巌流島は礼に始まり、礼に終わる神聖な場所!」 闘魂力士・鈴川真一、巌流島ではキャラ封印!

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サムネ

13巌流島・舞浜大会に初出場する闘魂力士・鈴川真一は、今回の一番の注目株。鈴川といえばプロレスラー転向後、強烈なヒールキャラクターのイメージがあるが、意外にも巌流島の「礼に始まり、礼に終わる」武道精神を理解。ルール的にも、不利な点は見当たらないと自信を漲らせる!

巌流島ルールに不利な点は見当たらない!

——巌流島・初参戦が決まりましたが、オファーの経緯を教えてください。

鈴川 夏頃にもお話をもらっていたんですけど、そのときはまず(アントニオ)猪木さんの団体で復帰戦をしようと思っていたので、お断りしました。今回また巌流島さんからお話をいただいて、改めて出場を決めました。

——オファーを受けた時のお気持ちというのは?

鈴川 オファーを受けた時は巌流島のことを知らなかったんですけど、ネットで調べてみたら、試合のコンセプトが面白いなと。土俵から落とすような相撲に似たルールもありますし、挑戦してみようかなって。

——巌流島の押し出し・転落のルールは、大相撲出身の鈴川選手のスタイルに合っていそうです。

鈴川 そうですね。これは面白くなるなというか、このリングだったらという気持ちで挑戦を決めました。

——巌流島にはどういう印象を持たれていますか?

鈴川 礼で始まり、礼で終わるのがいいですね。他のリングでは見られない神聖な感じで。映像で観てそう感じましたけど、実際の会場だとまた雰囲気も違うでしょうし、今から楽しみですね。

——巌流島のルールで自身に有利な点、不利な点というのは?

鈴川 押し出しがあるので有利なのと、あと何より攻める姿勢が大事ですよね。どの競技でも受けにまわっていいことはないと思うので。相撲でも、プロレスでも、総合格闘技でも攻めないと勝利は掴めないので、それを掴みにいきます。

——自分にとって不利な点はありますか?

鈴川 見あたらないですねぇ。

——巌流島・初登場の場でどんな闘いを見せたいですか?

鈴川 どこでも闘いは闘いです。ただ、巌流島の場合は、勝っても負けても相手を思いやるというのが、素晴らしいリングだなと思っていますので。そこは意識したいですね。

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——対戦相手の斐也選手の印象は?

鈴川 背の高いキックボクサーですよね。相撲で大きい人とたくさん闘ってきたので、大きさについては問題ないですけど。久々に日本人のデカイやつとやれるのはワクワクします。

——キックボクサーの打撃対策については?

鈴川 背が高くて、パンチもキックもできるでしょうから、中途半端に相手の間合いに入ったら危ないですよね。俺の攻めとしては、圧倒的な相撲スタイルで勝てればいいなと思います。

——2018年はどんな年にしたいですか?

鈴川 今までやってきた相撲、プロレスというものを通して、さらに突き進んで行きたいです。

——2017年はどういう年でしたか?

鈴川 色んな選手と闘えましたし、今回こうして新しい挑戦の機会ももらえて、いい流れで転がっていると思います。

——13日に向けて意気込みをお願いいたします。

鈴川 何にせよしっかり勝つということ。年初めの一発を白星で飾って、いい年を迎えたいです。

 1・3巌流島の大会情報はコチラ⇒
『OUT ENEMY 2018 in MAIHAMA』