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「得意技はハイキックです!」 大化けしそうな予感・龍道場のヘビー級ストライカー斐也!

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サムネ

1・3巌流島の注目選手が闘魂力士の鈴川真一! その対戦相手に抜擢されたのが、龍道場のヘビー級ストライカー斐也(よしなり)だ。身長191センチの体格はまさにシビサイと同じ逸材。しかも、頭も良さそうで何か大番狂わせを起こしそうなタイプだ!

鈴川選手との試合が決まって嬉しかった

 

——前回出場が決まりながら負傷欠場となり、今回改めて参戦が決まりました。前回欠場になってしまったときの心情というのは?

斐也 何より悔しかったというのが一番ですね。前回の巌流島の1ヶ月前にRIZEでキックボクシングの試合に出て、試合中に腕を骨折し、「これはまずい。巌流島に出れないぞ」と(笑)。

——試合中に巌流島の心配をしてしまった(笑)。

斐也 はい、それくらい巌流島の試合を楽しみにしていたので。巌流島対策として、立ったまま鉄槌を打つ「スタンド鉄槌」というオリジナル技を試したら、尺骨が折れてしまって。相手の不意をつくスタンド鉄槌で見事にダウンは奪ったんですけど、その代償で自らの腕を折るという(笑)。試合のあとチームドラゴンの前田憲作会長に「折れていても出たい」と直訴したのですが、会長は選手のことを考える方なので、しっかり治してからにしようということになって。

——止められてしまった?

斐也 我慢しました(笑)。

——骨折の診断結果は?

斐也 全治3ヶ月です。

——念願の巌流島初戦では、大相撲出身の鈴川真一選手と対戦します。どう闘いますか?

斐也 まず打撃ですね。今自分の攻撃で有利になれるのは、打撃しかないと思うので。相手はプロレスもしていますので、掴めて投げられて、関節技もうまいでしょうから。僕は打撃で倒しにいきます。

no5-1

——押し出し・転落のルールがある巌流島で、大相撲の選手と闘うわけですが対策は?

斐也 実は僕、キック以外にも色々な競技を経験していて、過去に相撲も7年やっていて、得意技がうっちゃりだったんです。なので闘技場の際で落とせそうだったら、転落を狙っていきます。あと寝技もパラエストラの中井(祐樹)先生に教わっていますので、グラウンド対策もしっかりしていきたいです。寝技でも自分の打撃は活きると思いますので。

——今回の試合について前田憲作会長は、どう仰っていますか?

斐也 いつもそうなんですけど、相手の対策をしっかり練ってくださって、勝ちにいこうと言ってくれています。

——斐也選手の得意技は?

斐也 ハイキックです。

——では今回も狙っていく?

斐也 はい、見られるかもしれませんね。

——どんな試合展開を予想してますか?

斐也 イメージとしては、鈴川選手は勢いがあって、最初にガーッとくると思うので、僕も真っ向勝負で当たりにいって、打ち合う試合になると思います。

——斐也選手も鈴川選手も長身で大きく、ヘビー級対決になります。

斐也 いつもヘビー級でやっていて大きい選手とは闘いなれていますので、心配ないです。

——2018年はどんな年にしたいですか?

斐也 まず1月3日に巌流島で勝って、飛躍の年にしたいですね。色んなことに挑戦していきたいと思います。

——最後に意気込みをお願いします。

斐也 鈴川選手は、僕が格闘技を始める前から知っている選手で、試合が決まった時は嬉しかったです。ただ、僕も試合を受けたからには負けるつもりはありません。しっかり対策を練り、観客が盛り上がる試合展開にし、KOして、今後も巌流島に参戦できるようにしたいです。

 

1・3巌流島の大会情報はコチラ⇒
『OUT ENEMY 2018 in MAIHAMA』