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1.3舞浜の出場選手が池上本門寺に初詣! 大将・菊野は“神の手”で打倒ソウザを狙う!

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『世界武術団体対抗戦 2017 in MAIHAMA 日本代表 vs 世界選抜』を翌日に控えた1月2日、出場選手が池上本門寺に初詣に訪れた。

午前中に実施した計量では、出場全選手が契約体重をパス。カード変更の予定はなく、5対5団体対抗戦は全試合予定どおり行われる。

池上本門寺の本堂では、選手全員で必勝を祈願した。レロは祈祷の間、しっかりと正座をしたまま、目をつぶって瞑想。「すごく気持ちが落ち着いた」と話していた。国や文化は異なっても、皆、気持ちを穏やかにし、精神統一できていたようだ。

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続いて、日本人選手と世界選抜チームの大将ケビン・ソウザは、力道山のお墓を訪れ、“プロレス格闘技の父”の墓前で明日の大会の意気込みを語った。

なお、田村潔司選手は午前中の計量&ルールミーティングには参加したが、持ち前の“孤高”っぷりを発揮し、午後からの初詣には参加せず。対戦相手のレオナルド・ブラマを見た印象は「思いのほかリーチが長かったのでこれから対策を考える」と話した。団体戦の副将という立場については、「先鋒から中堅にがんばってもらって3勝で自分に繋いでほしい。そうしたら僕が気持ち的に楽になる」と語っていた。

今大会の当日券は、昼12:00より会場の舞浜アンフィシアターの当日券売り場で全席種を販売。テレビ放送は、CS 「フジテレビ ONE」で16時から生中継されるので、来場できない方はこちらで観戦してほしい。

 

<先鋒> 渡辺一久
(お参りして)明日、いい試合ができるようにお願いしました。仕事は早いほうがいいので1ラウンドでばっちり決めたいです。1試合目がいい試合だと大会全体がよくなるというので、僕が頭でバシッとやります。対戦相手(韓国のチェ・ミンス)の印象どうこうよりも、とにかく僕らしい試合を見せたい。期待していてください。

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<次鋒> 町田光
格闘技界にいい風が吹いていて、輝ける舞台が色々あるんですけど、僕はこのタイミングで巌流島に出ることが一番輝けるチャンスだと思っています。明日は自分らしく闘って、楽しみたいと思います。(アディチャ・)カトカデ選手の印象は、ナイスガイ。男と男の決闘ができると思います。僕の必殺技、居合パンチを楽しんでください。

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<中堅> 瀬戸信介
プロレスファンだったわけではないですが、力道山先生がいて、その後のブルース・リー先生らの格闘技ブームがあると思います。そういう意味では、力道山先生は格闘技界の道筋を作ってくれた方。明日は蟷螂拳vsカポエイラでいい試合がしたい。安全と危険の中間にしかチャンスはないので、そこに勇気を持って飛び込んでいきます。自分自身との闘いになりますね。

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<大将> 菊野克紀
(お参りでは)感謝と決意を伝えました。明日やる、なるようになると伝えました。ソウザ選手からは、強さしか感じない。礼儀正しいし、いいやつだし、お茶目だし、本当に強いやつが出す香りがしますよね。この気持ちを感じるのが今日でよかったです。これで油断することはないし、腹を決める時間も持てますので。前回の対戦では彼と向き合ったときにビビってしまったので、今回はビビらないことが大事。あとは僕の“神の手”に注目してください。彼と闘うために必死で準備した神の手があるので、試合でそれを見てください。一昨年の弱い自分を超えて、なりたい自分になります。それを見て来てくれたお客さんが勇気を感じてくれたら嬉しいです。頑張ってきます!

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<世界選抜・大将> ケビン・ソウザ
(お参りで)日本に来れた感謝の気持ちを伝え、いい試合できるように祈りました。菊野選手と久しぶりに対面しましたが、自分の気持ちは落ち着いています。この試合に向けて、フィジカル、メンタルの両方をしっかり準備してきました。日本人は親切ですし、素晴らしい環境で調整できていますので、必ずよい試合をお見せできます。