GANRYUJIMA BLOG巌流島ブログ

スーパーボディガードにしてレジェンドとの闘いに震えが止まりません

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小龍DATE_サムネ

文◎小龍 DATE(インド王族武術)

 

世界最強チンドン屋軍団及び、謎すぎるインド王族武術家軍団のティーム DATE 武術拾壱兄弟 八男 小龍 DATE(ブルース デイト)です!

発表がありました 5月11日に開催される“巌流島”に、夢であった参戦をさせて頂くことになりました。

唐突ですが、新元号『令和』の発表があった 4月1日。お世話になっている巌流島運営の柴田師匠のプロデュースで、ティーム DATE 武術四姉妹のイベントが大盛況のうちに幕を閉じたのでした。

イベントの中で巌流島開催や、谷川プロデューサーの動向については、これといった話はなく、当然ですが四姉妹ファンだけがご満悦の表情でした(涙)。

僕は(四姉妹には全く興味はなかったのですが)柴田師匠のプロデュースでもあったので、巌流島の今後を伺いたく、巌流島の話を聞くためだけにイベントに参加させて頂きました。

特に情報は得られず不発で終わりかと思いきや、最後に、柴田師匠とターザン山本御大に、握手をして頂けたことが予想以上の大大大収穫となりました。

「巌流島に出たい! 武術家として、あの闘技場で戦いたい!」

転落王として君臨し、巌流島のカレンダーにも爪痕を残した真王 DATE (リアルキング デイト)や、評判上々の試合がテレビでカットされてしまった魔破 DATE (スピードレーサー デイト)でもオファーがあったのだから、僕にだってオファーが来ないわけがない、納得がいかない!

『聡-S DATE (タイガーデイト)のように劇的なKOを披露して、谷川プロデューサーや柴田師匠にインド王族武術家として絶対に認めてもらう! 絶対にぶっちぎる!』

そんなことを日々思っていました。インド王族武術家として実戦の巌流島の闘技場に立つ日を夢見て!

四姉妹イベントの熱も冷めた数日後、突然!

DATE 先生から

「おい小龍!こっちさ来い! 第一 DATE(リーダー デイト)に柴田師匠から巌流島のオファーあったんだと、今から武術家としての準備すっぺ、よがったな!」とボソボソッと告げられました!

念じれば叶うの如く、やってきました大チャンス! 新元号「令和」となる日も間近、いつオファーがあっても、出陣できるように日々精進していた甲斐もあり、チャンス到来! 春到来! 

インド王族武術家として10年以上、切磋琢磨しているティーム DATE 武術拾壱兄弟の代表選手として、巌流島という実践の素晴らしい舞台に、参戦のチャンスをいただけたことに狂喜乱舞! 感謝感激です!

「巌流島 OUT ENEMY 2018 in MAIHAMA」に参戦した、武術拾壱兄弟 四男 聡-S DATE(タイガーデイト)の鮮やかなエアー・スーリヤでのKO勝利を目の当たりにし、世界の”BJ”・ペン師匠からも「早くも2018年のベストKO賞」としっかりツイートされていた衝撃!

「俺もいつかこんな大きい舞台で武術を魅せて派手に花火あげたい!」と武術家魂がファイヤーとなり、それ以来、巌流島の闘技場に立つことだけを夢見てトレーニングしてきたのです。

IMG_8685のコピー

今までティーム DATE が団体としてお手合わせ頂いた主な流技は、空手、拳法、柔道、柔術、ムエタイ、MMA、キックボクシング、レスリング、ボクシング、剣道、護身術、刀剣術、棒術、杖術、気功、太極拳etcと数えたら、思っていたよりもけっこうな数の流技になりますね。 

異種格闘技戦はいつも、他流のルールに則り試合することが主で、消化不良気味な時もありました。その都度、ティーム DATE ではあらゆるルール=ノールール時での、制限と捉えて研究を重ねてきました。研究とは他流に単に寄せていくという事ではなく、あくまでも実戦での状況による制限と認識し、インド王族武術で様々な戦場で闘うという事になります。それがティーム DATE の流技と言えると思います。

(間違っていないとは思いますが、詳しくは僕以外の兄弟か、第一 DATE(リーダー デイト)に聞いて来てくださいまし)

巌流島は武術家にとって特別な舞台。流派のルールではなく、流派に偏らず武術、武道という実戦を重視しているという事が、最大の魅力です。

武術家にとって実戦という響きは、全身に電流を走らせるのに十分すぎる言葉なのです。

僕のリスペクトしているブルース・リー師匠の件を少し。

よく「ブルース・リーなのにインド王族武術?!」と突っ込まれます。

ジークンドーと答えれば、納得してもらえるのかもしれません。

でも、僕の場合はインド王族武術なのです。

ブルース・リー師匠の影響をうけて、少林寺拳法、空手、キックボクシング等々に足を踏み入れているブルース・リー師匠ファンの知人の多くもジークンドーではないのです。

知人と同等と捉えて頂いてもかまいませんが、僕の場合はブルース・リー師匠の武術家としての面というより、ハリウッドアクターとしてのアクティングスタイルに憧れたところが入口で少々異なります。

そして、武術兄弟がインド王族武術を軸にトレーニングしていたので、必然の流れで僕は、ブルース・リー師匠をリスペクトしているインド王族武術家となったのです。インド王族武術を修得していくにつれ、演技→競技→実戦へと興味の熱が移行していったのでした。

  とにかく、令和元年5月11日の巌流島では、世界最大となる5尺玉の花火を打ちあげます!

(ちなみに「世界最大の花火」としてギネス世界記録に認定された花火は約4.6尺玉です)

今回、対戦していただく富岡雅人選手はテコンドー、クラヴマガ、ブラジリアン柔術仕込みでセレブのスーパーボディガードです。テコンドーとクラヴマガ、そしてボディガードという流技とは団体としても、まったく対戦経験がないので、どのような試合になるか想像もつきませんし、なぜか寒くないのに、震えが止まりません(多分、武者震い)。

恐怖に打ち勝ち、インド王族武術を出し切って果敢に闘うのみです。

巌流島 最年長勝利を目指し決戦に臨むというスーパーボディガード47歳のレジェンドに対して、僕は2000年生まれのインド王族武術家18歳!

冨岡選手のキャリアに併せて29歳の年の差、明らかな格差の闘いは、無謀と言われる方もいるとは思います(汗)。しかし、この格差こそ、巌流島の醍醐味なのです。若さとインド王族武術を武器に、レジェンドとどこまでの闘いができるのか?! 今まで対戦して頂いた様々な流派の方々へのリスペクトの意味も込めて、武道の闘技場に臨み勝利したいと思います。

期待して会場に是非とも、足をお運び下さいませ!

ブルース・リー師匠の「Don’t think feel!」のお言葉を生命に刻んでマハーラージャ・カルーリカ&ヨーガを駆使して勝ちにいきます。

そして、令和時代の幕開けと同時に小龍 DATE=令和のインド王族武術家の幕開けに期待してください。

「令和」に込められた意味のように、厳しい寒さの後に春の訪れを告げ、見事に咲き誇る梅の花のようになれたらいいなと思います。

最後に、オファーをくださった谷川貞治プロデューサー及び、ワールドワイドな柴田和則師匠に心より御礼申し上げます。

5.11巌流島の大会情報はコチラ⇒ 『世界武術王決定戦 2019 in MAIHAMA