BLOMAGA巌流島ブロマガ

最後は締めくくれなくて申し訳ありません。でも「デカイ相手に対する劣等感」は克服!

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

お題………大反響の56 巌流島・舞浜大会を振り返る!

文◎菊野克紀(沖縄拳法空手)

文◎菊野克紀(沖縄拳法空手)

 

56巌流島をご覧いただいた皆様、気にかけていただいた皆様、有難うございました!!

最後バシッと締められなくて申し訳ありません。

結末は残念でしたが、僕個人としては割とスッキリしています。

僕の今回のテーマはデカイ相手に向かっていくこと。

試合の2日ぐらい前に心境の変化に気づき心がグラグラしましたが、試合前の黙祷で覚悟が決まりました。

黙祷について

http://www.hochi.co.jp/sports/etc/20170506-OHT1T50231.html

明日が来るかはわからない。

次の瞬間が来るというのは当たり前じゃない。

間違いなくあるのは今だけ。

この今を全力で生きようと。

ジミー選手と向き合っても怖さも圧力も感じませんでした。

集中して山城先生から授けていただいた戦略を遂行し、闘いをコントロールしているのを感じました。

もしあの時にスネが切れずに試合が続いていたとして、もしかしたら倒していたかもしれないし、もしかしたら倒されていたかもしれない。

でもそれらの結果はコントロール出来ないので僕の課題ではない。

僕の課題はデカイ相手に向かっていくこと、そして勝つための手段を実行すること。

それは出来ました。

ここまでで僕の「デカイ相手への劣等感」という人生の課題はクリアです。

仮に、ジミー選手のような格闘技をやっている巨漢に襲われても対処出来ることが身体で解りました。

今回のようにスネが切れたとしても実戦では文字通りのかすり傷。

自分や自分の大切な人を守る闘いの邪魔にはなりません。

そういう意味では今後の人生で「デカイ」って理由でビビることはないのかもしれません。

世間にはジミー選手級の動ける巨漢は、そうそういないですしね(笑)

7S4A2967

そんなわけでメインイベントを任せていただいたプロ選手としては残念だったし、申し訳なかったですが、人間・菊野克紀としては満足しています。

前より自分のことを好きになれたから、前より幸せを感じています。

闘いを通してそんな自分の挑戦と成長を見てもらって、皆さんの挑戦の勇気づけが出来たら嬉しい!

そして皆さんが、皆さん自身を好きになって、幸せになってもらえたら嬉しいです!

そんな闘いをしていきたいです!

話は変わりますが

武術的な考察として、試合の時にスネの隠れる丈の長い道着を履いていたら少なくともスネが切れることはなかった。

極真の無差別級の大会であんだけ強烈なローキックをぶつけ合ってるのにスネが切れたというのは聞いたことがない。

山城先生も相手がTシャツ一枚着ているだけで突きの打ち方が変わると仰っていた。

小見川先輩も巌流島道着が柔道着仕様で厚くなったことで力が伝わりやすくなったと仰っていた。

当然それらによるデメリットもある。

布一枚で変化するのが闘いだということが身に染みて解りました(笑)

いつか長袖を着て柔道家、柔術家に挑戦してみたいなぁ。

めちゃくちゃ怖いぞ。

対多数とか対武器とかいろんな環境やいろんなテーマにも挑戦したいなぁ。

地上波で放送するようになったら絶対そういう闘いがウケると思う。

一般の人はどっちが強いとか、技術がどうとかという競技性にはあまり興味を持たない。

これとこれが闘ったらどうなるの?という幻想や、この人はどんな人生を歩んできてどんな思いで闘うのか?という、人間ドラマのほうが興味を持つと思うんだよな。

巌流島とともに進化していきます!

56舞浜アンフィシアター大会のレポートはコチラ
『巌流島 WAY OF THE SAMURAI 2017 in MAIHAMA