菊野vs小見川の決勝戦は幻となるか? マジにヤバイ! 強豪外国勢の動画を入手!
開催が迫る「10.21全アジア武術選手権大会」。菊野克紀と小見川道大の“空手vs柔道”対決が注目を集めているが、この2人が決勝に進むまでには、あまりに多くの難敵が待ち受けている。誰が優勝してもおかしくないといわれる今回のトーナメント。その中からテコンドー、散打、ハンド・トゥ・ハンド、カンフートーアの未知の強豪たちを紹介したい。
未知のアジアの猛者が襲来! 今回は全選手が優勝候補だ!
韓国テコンドー界のトップ選手が巌流島に参戦! 一回戦で空手代表・菊野と対戦!
ハ・ウンピョ(テコンドー/韓国)
ウンピョは韓国の「全国テコンドー選手権大会」を制した実績を持つ、テコンドーのトップ選手。これまでキックボクシングのタイトルも複数獲得している経験豊富な選手だ。下記の動画では、テコンドーの多彩な足技と回転蹴りで相手選手を幻惑し、あっという間にKOしている。菊野選手にとっては初戦から強敵を迎え撃つことになる。
武術大国・中国からあまりにも危険な刺客が送りこまれる! 一回戦で小見川との日中対決が実現!
ジャン・ウェンシェン(散打/中国)
人口13億を擁する超大国・中国は、武術人口でも他国を圧倒する。その中国武術界で「全国功夫王散打大会」を制し、プロ散打でも活躍するのが、今回参戦するジャン・ウェンシェンだ。一回戦では小見川選手との「柔道 vs 中国武術」が実現。両ジャンルの一流選手同士による対決はどんな展開になるか!?
ロシアが誇る最先端の白兵格闘術ハンド・トゥ・ハンドの王者が登場!
イゴール・ペルミン(ハンド・トゥ・ハンド/ロシア)
コンバット・サンボ等の軍隊格闘技は、これまでRINGSやPRIDEのリングを席巻してきた。そのロシア産軍隊格闘技の最新版がこのハンド・トゥ・ハンド。そして、そのハンド・トゥ・ハンドを代表して参戦するのが、同ロシア極東王者のペルミンだ。ロシア軍隊が研究の末に編み出した白兵格闘術の実態が、巌流島の舞台で明らかになる!
イランの謎の武術カンフートーアが日本に初上陸!
アリ・マルバクティアリ(カンフートーア/イラン)
今回のトーナメントの中でも特に謎めいているのが、このカンフートーア。格闘技に造詣が深い日本のファンの間でも、ほとんど知られていない中東産のカンフーだ。ともすれば期待を裏切るインチキ格闘技と思われそうなものだが、以下の動画で見るかぎりカンフートーア王者アリの実力は本物。このうえさらにアリは、イランのレスリングタイトルも獲得しているというから、陰の優勝候補と目されるのも当然だ。今大会の台風の目になるか!?
『全アジア武術選手権大会 2016 in TOKYO』チケット情報