喧嘩フットボールのレジェンドが凱旋。「渡慶次よ、漢と漢の闘いをしよう!」【巌流島バーチャルファイト】
−−バックボーンを教えてください。
ミケーレ カルチョ・ストーリコ(喧嘩フットボール)の選手です。イタリア・フィレンツェのチームの代表として15年以上やってきたました。
−−カルチョ・ストーリコは集団で素手で殴り合う球技(格闘技)ですよね。素手で殴り合うことに恐怖はないですか?
ミケーレ 恐怖はまったくないです。カルチョ・ストーリコはたしかに過激な競技ですが、しっかり準備をして、自信と誇りを持って舞台に立てば恐怖はなくなるものです。
−−対戦相手の渡慶次幸平選手はミャンマーラウェイの選手です。ラウェイも素手で殴り合う過激な格闘技として知られています。
ミケーレ 彼はパンチも強いし、キックも高い技術を持っている。なにより前へ前へと向かっていく闘志がすばらしい。私も同じタイプなので噛み合うと思う。互いに勇敢な戦士なので、漢と漢の闘いができるでしょう。
−−試合はどんな展開を想定していますか?
ミケーレ 2人とも攻撃型のファイターなので真っ向打ち合いになるんじゃないでしょうか。
−−どう仕留めるというイメージはありますか?
ミケーレ 打撃でKOを狙っていくし、今回はサブミッションありのルールなので隙あらば極めにいきます。
−−ミケーレ選手は勇敢なのと同時に、クレバーな戦略で試合を組み立てる印象もあります。
ミケーレ 勇敢さと戦略。それがまさに世界一過激な球技カルチョ・ストーリコの試合で求められるものです。私にとってはカルチョも格闘技の試合も同じものですから。その場その場の状況に応じて、勇気と知性で闘うんです。
−−今回は当初予定されていた選手の負傷欠場により、直前で対戦相手が変更になりましたね。戦略の変更も余儀なくされたかと。
ミケーレ まあ、慣れたものですよ。常に想定外のことが起きるのが、集団戦のカルチョ・ストーリコなので(笑)。
−−対戦相手の渡慶次選手にメッセージを。
ミケーレ グッドラックだ。互いに悔いの残らぬ闘いをしよう。
◾️ミケーレ・ベルギネリ
イタリア出身
1973年2月2日生まれ
175センチ/85キロ
バックボーン:カルチョ・ストーリコ(喧嘩フットボール)
巌流島のベストバウトにも挙げられるミケーレとレロ(カポエイラ)の激闘
イベント概要
大会名 巌流島バーチャルファイト
日時 2024年5月3日放送予定
会場 東京都内某所(一般観覧はありません)
主催 巌流島実行委員会/株式会社K-LEAGUE
出場選手 ぱんちゃん璃奈(キックボクシング)/ルシア・アプデルガリム(テコンドー)/ミケーレ・ベルギネリ(喧嘩サッカー)/アマドゥ・ディア(セネガル相撲)/クリスティアン・エスクリグ(怪力王)/江畑秀範(テコンドー)/渡慶次幸平(ミャンマーラウェイ)/木村”フィリップ”ミノル(キックボクシング)
試合形式 巌流島ルール等によるスーパーファイト
放送 巌流島公式YouTubeチャンネル他にて全世界に無料配信