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12.28猪木追悼イベントの試合場は「猪木vsチョチョシビリ」仕様!

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サムネ

今大会のコンセプトは「異種格闘技戦」。なんとルールは試合ごとに設定!

12/28(水)、両国国技館で開催される『INOKI BOM-BA-YE×巌流島in両国』。くしくも猪木追悼イベントとなってしまった今大会だが、久しぶりのボンバイエということもあって、何の試合をやるかファンの皆さんが困惑しているのも無理はないだろう。

ルールは総合格闘技MMAルールなのか? それとも巌流島ルールなのか? キックやプロレスの試合もあるのか?

今大会のコンセプトは「異種格闘技戦」。そこで、総合プロデューサーの谷川貞治は「異種格闘技戦なので、お互いの合意があればRIZINルールも、巌流島ルールも、キックルールもあるんじゃないか。巌流島で一度やったけど、猪木vsアリルールになっちゃう試合もあるかも?」と、試合ごとにルールは変動すると予告する。

では、試合場となるリングはどうなるのか? 巌流島はロープや囲いのない円形の舞台で試合をする。総合格闘技はUFCのような金網オクタゴンか、RIZINのような四角形のリング。キックなどの立ち技はほとんど四角形のリングだ。まさか、いくつもの試合場を作るわけにもいかず、『INOKI BOM-BA-YE×巌流島』を成立させるうえでの大きな悩みだ。

しかし、その答えも、やはり猪木さんが出していた。それは最後の異種格闘技戦となったショータ・チョチョシビリ戦で採用したロープのないリングを円形の舞台に変化させたものだ。

闘技場_横

闘技場_上これならば、キックやRIZINのようなルールで合意すれば、四方にロープを張れば良いし、巌流島ルールで合意すれば、ロープなしにすれば良い。

12・28両国ではこの「猪木-チョチョシビリ仕様」を採用し、ルールごとに試合場を変換する。「普通にやっても面白くない」という、まさに猪木イズム溢れる試合場を採用することになった。「猪木の常識、世間の非常識」だ。

ルールもそうだが、格闘技はリング、オクタゴン、舞台で闘い方は大きく変わるし、勝敗も変わる。谷川プロデューサーが手がけた有名な試合に「曙vsボブ・サップ」戦がある。実際はリングで壮絶なKO負けを喫した曙だが、巌流島のような試合場ではサップに圧勝していたはずだ。

このように、試合場が変わるだけで、違った闘いが見られるのも、猪木追悼イベントの大きな特徴。歴史に残るであろうこの大会をぜひ、ライブで体感してほしい。11月12日(土)正午から、イープラス独占先行発売スタート!

チケット先行発売は11/12(土)より⇒ 『INOKI BOM-BA-YE×巌流島in両国