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小川直也「令和猪木軍」総監督、正式就任! 生前の猪木絶賛、イゴール・タナベ参戦! ジョシュも「我が師・猪木さんのために」

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大会コンセプトは“過去のレガシーで未来を見せる”。チケット先行発売は11月12日から16日まで!

12月28日、両国国技館で開催される猪木追悼イベント『INOKI BOM-BA-YE×巌流島in両国』。さすが「世界のアントニオ猪木」だ。発表と同時に世界各地より、「ぜひ猪木さんのメモリアルイベントに出たい!」というファイターからの問い合わせが殺到している。

今大会のコンセプトは、“過去のレガシーで未来を見せる”ことにあり、総合プロデューサーに抜擢された谷川貞治は、猪木さんの闘魂を受け継ぐ若手中心の「令和猪木軍」を結成し、世界の未知の格闘技と「異種格闘技戦」の対抗戦を計画している。2001年の同大会で紅白歌合戦の裏で15%の高視聴率を叩き出した「猪木軍vsK-1最強軍」の復活だ。

年末の格闘技はあくまでも RIZIN、年始のプロレスはNOAHや新日本プロレスに任せて、ボンバイエでは「異種格闘技戦」を主軸に猪木追悼イベントを行っていく。

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その「令和猪木軍」の総監督には晩年の一番弟子・小川直也氏が正式に就任!「猪木さんの遺言なら」と、引退後の新しいポジションに自然と気合が入る。実に多くのファイターが名乗りを上げていて、今まさに人選しているところだが、小川総監督がこだわっているのはやはり「ヘビー級」だ。

「令和猪木軍」の人選に関しては決定次第、順次発表していく予定だが、すでに当確しているファイターもいる。今回のボンバイエはそもそも猪木さんが亡くなったから開催するのではなく、生前の猪木さんに元気を出してもらおうと今年の年末に復活させようとしていたもの。その中で、生前の猪木さんが目を輝かせて可能性を絶賛していたのが、日系ブラジル人のイゴール・タナベだ。

イゴール・タナベは、『INOKI BOM-BA-YE』の第1回大会が開かれた2000年生まれの23歳。身長184センチ、体重90キロの体格で、柔術界では「日本最強の黒帯」と呼ばれるほどの実力者。3年連続全日本ブラジリアン柔術日本一、またノーギでも2年連続でゴールドメダリストに輝いている。さらにヨーロピアンやパンアメリカン、ムンジアルなどのメジャー柔術トーナメントで優勝するなど、常に上位3位に入るという快挙を成し遂げている。その実力はRIZINで活躍しているサトシ・ソウザやクレベル・コイケとも何らひけを取らないスーパー級の実力者だ。

日系ブラジル人にとって「アントニオ猪木」は憧れのスーパースターであることは言うまでもないが、生前の猪木さんにこそ会えなかったもののイゴールは、猪木さんの死をきっかけに追悼イベントで「猪木軍」に入り、本格的にプロのMMAファイターになろうと決心! 今後はRIZINやUFCなどのメジャー進出をめざしていく。何よりも猪木さんとの縁や若さ、実力ぶりを考えても「猪木軍」入りは文句なしである。

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一方、猪木さんとの縁が深い、PRIDEヘビー級四天王として活躍したジョシュ・バーネットや、UFC王者にもなったLYOTOからも参戦の意思表示があった。LYOTOはベラトール等の契約で見送りとなったが、現パンクラスのヘビー級王者でもあるジョシュはアントニオ猪木とカール・ゴッチを師として仰ぐだけに「我が師、猪木さんのためにも、どうしても出たい!」と電撃参戦が決定。小川直也が総監督なら、ジョシュは「猪木軍のキャプテン」的存在として期待される。しかも、ジョシュは「新しいことにチャレンジしたいので、巌流島ルールでもOK!」と申し出ている。実に頼もしい!

対抗戦は7試合から9試合を予定しており、残りのメンバーもおそらく予想外の人選をしていくので乞うご期待!

チケット先行発売は11/12(土)より⇒ 『INOKI BOM-BA-YE×巌流島in両国