「レジェンドが怖いのなんの」武者震いが止まらなかった。令和のドラゴンの生還
ナマステ!
始めに、今回対戦していただきましたプロボディーガードの冨岡選手ありがとうございました。
そして、闘技場という素晴らしい舞台で実戦を披露する機会を与えて下さった
谷川プロデューサー、柴田師匠、巌流島関係者の皆様、心より御礼申し上げます。
世界最強チンドン屋軍団及び、謎すぎるインド王族武術家軍団の
ティーム DATE 武術拾壱兄弟 八男の小龍 DATE(ドラゴン デイト)です!
ん?あれ?ブルース デイトじゃなかったっけ?と思った方、そうなんです!
ブルース デイトからドラゴン デイトに改名致しました。
なぜ、何故!?
それはですね~( ^ω^)・・・
5月11日巌流島の前日記者会見で谷川プロデューサーが試合順カード発表の際、
「第2試合 プロボディーガード冨岡雅人選手 対 謎のインド王族武術ドラゴン デイト選手登場!」とコールされて、
「あれドラゴン!!?」
と、名前が違う(汗)…と気になりながらも、会見は小波も微風もたたずに淡々と進行していくのでした。
谷川プロデューサーが「ドラゴン デイト」とコールされたのは、もしかして啓示!?
間違いではなく、谷川プロデューサーすなわち天の声が「お前はドラゴンだ!」とのお告げ!?
記者会見が無事終了し事務所に戻り、さっそく DATE 先生に改名したいと直訴すると。
なんと一発OK !!!!!!!
この流れで正式に「ブルース デイト」改め、「ドラゴン デイト」が誕生しました。お告げ最強!
試合当日、お世話になっている木下師匠に入場時コールを「ドラゴン」に変更をお願いすると
なんと一発NG !!!!!!!
「煽り動画等の制作済みのものは全てブルースになっているので、今日はブルース デイトのままでお願いしますね」と
丁寧にやさしく説明を受けました(いつもやさしい)。
「そりゃないよー!木下師匠!」ではなく
「そりゃ、そうだよな!馬鹿!よく考えろ俺!」なのです。
いきなりのツマヅキで不吉な予感が、というより悪寒が全身を包み悪寒からの武者震いブルっ!
今日は最後のブルっスか!自分で言っといて笑えない!
最後⁉武者震いブルっ!ブルっ!ブルーーーっス!
相手はレジェンドでプロのボディーガード!なのに初歩的なこのツマズキ、流れは不吉すぎる。縁起が悪くて生きて帰れないかもしれない。
でも、でも、柔術、レスリングの類はヨーガで対応できる自信があるからまぁ大丈夫!
過去、テコンドー黒帯との練習試合ではカルーリカで全勝しているからノープロブレム!
しかし、しかし、クラヴ・マガ? Team DATE にとって異種で未知の世界! とにかく未知に無知だから怖い!
「戦ったことないからYouTube観とけば」と武術兄弟のユーチューバーに吞気に言われ、動画を観れば観るほどクラヴ・マガに対する恐怖がただただ増大していくのでした。
そんな時、察したかのように第一 DATE から
「他流試合は、インド王族武術家らしく! しっかり戦って他流を知ればよい!」と
頭でっかちになって恐怖から逃避していた自分自身の骨身に染みた。
恐怖がMAXになったところで、巌流島 世界武術王決定戦2019 in MAIHAMA –序章− の幕が開く
第1試合が終わり、第2試合目がコールされる!
「ハリウッドスター御用達のプロボディーガード vs 謎のインド王族武術」
対戦の結果はインド王族武術家 小龍 DATE(ブルース デイト) フルマークでの勝利!!!
誰も小龍 DATE の勝利を予想していなかったのに!!!!!!!
結局、クラヴ・マガがどのようなものなのか、クラヴ・マガの技を冨岡選手が使われたのかはいまだに未知のままです。
どちらかというと、ポイント・ポイントで柔術系で攻めてこられた印象が強いです。
実は、この柔術系のフィールドが僕にとっては勝利の神風であったのであります。
柔術 vs ヨーガでの過去の異種戦績ではヨーガを駆使して優勢に進めてきた自信があり、冨岡選手からの柔術の攻めに応じる度に、恐怖心がどんどん薄れて自信を取り戻していき、恐怖が和らぎ動きが軽くなったことが、今回の最大の勝因なのです。
『名色不二』のインド王族武術において
『名』である精神のボルテージが一気に上がり、名がリラックスコントロールされ
『色』である肉体のボルテージもつられて急上昇!アチャー!アチャちゃちゃー!その結果、大勝利!
試合序盤は本当に武者震いが止まりませんでした。怖いのなんの、冨岡選手から発せられる最強オーラに圧倒されまくりでした。
打撃で攻められると大予想していて、未熟な自分のカルーリカではきっと完敗だろうと、保身の為にヨーガのフィールドに引き込み何とか打撃を殺して生きて帰りたいとばかり考えていました。
しかし、兄弟達からは、カルーリカを多用し戦えという指示でした。無心で蹴って蹴って生きたくて蹴りました。
予想に大きく反して何度も、冨岡選手からヨーガ・フィールドへのお誘いがありました。僕にとっては夢展開でした。
ヨーガで柔術に対応すれば!生きて帰れる!と希望の光は増し、恐怖心は3ラウンド手前にはすっかり霞んで消えたのでした。
3ラウンドは、ブルース・リー師匠の「Don’t think feeeeeel!!!」のサウンドが全身に響き渡り、闘志を大爆発させての全予想をすべて覆してのケガもなく無事勝利!
『名』即ち、心で勝利した一戦でした!
試合を終えての気持ち、 冨岡選手以上のレジェンドの方とはもう怖いので戦いたくはないのが本音です(汗)
終わりに
武術兄弟を筆頭に武術姉妹、旋風 DATE、全力で裏方に徹してくれた第一 DATE、
何より DATE 先生に勝利で御恩返しできたことが嬉しいです。本当にありがとうございました。
そして、令和元年初の巌流島の応援にお越し頂きましたTeam DATE 後援会の皆様、
ブルース DATEを応援して下さった皆様、心より御礼申し上げます。
終わりの最後に
「18才青春してるぜ俺!やっちゃた!ぶっちぎっちゃった!令和の『ドラゴン』(命名:谷川プロデューサー)アチョー!」
これからもインド王族武術を鍛錬し精進して、名色を鍛え絶対にインド王族武術の達人になります!
新生ドラゴン DATE として次の巌流島を目指します! これからも、応援をよろしくお願い致します。
令和元年5月11日の巌流島というレジェンドばかりの超世界に心より御礼申し上げます。
合掌・ナマステ!