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ミスター巌流島・渡辺一久が2017年、待望の帰還! 韓国テコンドーの刺客を迎撃!

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ど本能ファイター渡辺が巌流島に帰ってくる! ニッポンの正月を盛り上げるのはこの男だ!

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巌流島に旗揚げから参戦し、強烈なキャラクターで大会を盛り上げてきた渡辺一久は“ミスター巌流島”というべき必要不可欠な存在。しかし、この名物男は2016年3月のバラット・カンダレ戦にて、1Rわずか25秒でKOされて以来、闘いの舞台から離れてしまった。自問自答を繰り返す日々を経て帰還する渡辺の心境とは?

————今回は2016年3月以来の復帰戦になります。

渡辺 前の試合(バラット・カンダレ戦)が、もうどうしようもない試合だったから。何だろうなぁ……。

————復帰を決めた理由は?

渡辺 前回の試合で1Rで倒されちゃって、あのまんまだと年越せないなと思って。あ、1月3日だともう年越しちゃってるか(笑)。でも本当にあのままじゃ終われないから、また出ようと。今度は自分がやられたことを相手にやってやろうかなと。

————やっぱり、あの敗戦が引っかかりますか?

渡辺 みんな、前回の試合を見て、僕が油断していたと言うんだけど、本当に相手の攻撃が見えなかった。もう交通事故みたいなもので。集中していたし、しっかり調整もしていたんですけど…… 悔しさしかないですよね。

————ボクシング時代も含めて、あんな一発で失神KOされる負け方はありましたか?

渡辺 う〜ん、ないですね。初めての経験です。何が起きたのか分からなかったから。

2016年3月にインドのバラット・カンダレと対戦した渡辺は、まさかの1R 25秒でKO負けを喫した

2016年3月にインドのバラット・カンダレと対戦した渡辺は、まさかの1R 25秒でKO負けを喫した

 

————負けたあとって、次に向かうための気持ちの変え方ってありますか?

渡辺 あれが僕の実力ではないと証明できる場をもらえるから、それで気合が入ったというか。

————前回の試合から8ヵ月空きましたが、この間、心境的な変化はありましたか?

渡辺 いや、それは特になくて。試合はしていなくても毎日戦っているので。もちろん上がりたい舞台は巌流島なんですけど、やっと本気で上がりたくなったんですよ。巌流島のあの舞台で闘いたいなって思うんです。前は、まだちょっとタイミングが違うのかなって。自分の中で「ちょっと待ってください」っていうのがあった。年も変わることだし、そろそろかなと思って。

————前は心の準備ができていなかった?

渡辺 こう心の底からやりてぇってのがほしいんですよね。正直、今も完全に上がりきっているかと言われると、まだ足りない部分もある。1月3日の試合に向かうことで、自分の中で何か変わってほしいなって。やっぱり、リングに立たないとダメだなと思うので、まず舞台に立ってみようと。そこで完全にスイッチを入れたいんですよ。舞台に上がれば勝手にスイッチが入るタイプなので、大丈夫だと思うんですけど。

————ミスター巌流島ともいえる渡辺選手の試合を見られなくて寂しかったですよ。

渡辺 僕もそうですよ。巌流島の大会を観戦していて、僕も出ていればよかったなと思うこともあったし。

————渡辺選手が上がりたい舞台はやはり巌流島ですか?

渡辺 もちろん。僕は格闘技界で可能性があるのは、巌流島だと思っているので。だから僕は出続けるんですよ。巌流島はまだ完全には浸透してないけど、みんな気になっている団体なんですよ。いつか、みんなが巌流島を知っていて当然のようになる日が来ると思うんです。闘っていてすごく面白いし。前回大会の小見川(道大)さんと菊野(克紀)さんの試合も、めちゃくちゃ面白かったですもん。プロ目線から見てもすごくいい試合だった。いよいよ巌流島がブレークする日も近いのかなと感じるので。

————巌流島には独特の世界観がありますよね。

渡辺 新しいのものって、みんな否定したがるじゃないですか。ただ新しければいいんじゃなくて、巌流島は実際に面白いからいい。僕らが小さい時にドラゴンボールとかの格闘ゲームをやってたけど、実際にその世界に入って闘ってる感覚。自分がゲームのキャラクターの一人になった気分でやっている。それが楽しくて。

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————渡辺選手は自分の闘いの何を見てもらいたいですか?

渡辺 僕はボクシング出身なんだけど、巌流島で闘っている時は、ボクサー渡辺一久じゃなくて、あるがままの“渡辺一久”としてやっている。僕が好き勝手やっていれば、みんなも楽しんでくれるし。僕だけは別枠で見てほしいんですよね。自由にやらせてもらえれば、結果出せるし、みんなの記憶に残る試合ができると思うから。

————今度の相手は韓国テコンドーの選手です。

渡辺 前回、インドの選手に蹴りでやられてるじゃないですか。テコンドーは蹴りが強い格闘技なので、それに勝つことによって、自分の中でまた次に向かうきっかけになると思ってます。

————キックの距離感は不安要素ですか?

渡辺 それぞれが自分の間合いで闘うので、相手の蹴りの間合いには気をつけつつ、渡辺一久の距離で闘えれば、面白いものが見せられるのではないかなと。でもね、僕がやばいのは本当に何も考えてないこと(笑)。ボクシングやK-1ではある程度、作戦を立てていたんですけど、巌流島ではそういうのは考えない。巌流島って、そこが面白くて。思いもしないことが起こる舞台が巌流島だから。そのまま本能で闘うのがいいですよ。

————今回、副将を務める田村潔司選手も「あまり情報がないから、とにかくやるしかない」と言っていました。

渡辺 そうでしょ! でもそれが面白いと思うんですよ。情報が飛び交ってて、相手の映像とか観れたりするから、そういうイメージが頭に入ってきて、変に考えちゃって、何もできなくなる。それがよくないんですよね。相手のテコンドー選手の映像をもらっているけど、僕は見ていないので。見ないほうがいいのかなって。やっぱり、プロですから魅せないと。

————今回はお正月ということもあって、渡辺選手には一発大きな花火を期待したいです。

渡辺 そうですね。ただ、いいかっこしようとして、うまくいった試しがないから(笑)。普通にテンション上げて、自分の気持ちを上げて向かうのが一番いい。変に面白いことしようと意識はしてないです。

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————自分を出しさえすれば良い試合になる?

渡辺 そう。あとはラッキーパンチとか、ラッキーキックをもらわないことですよね。前回やられたときは、まったく見えなかったんで。気づいたら倒れてて、天井が見えて。「うわ〜、もらったんだ」みたいな感じで。でもあれで弱いとか言われると悔しいですよね。勝ち負けの世界だからしょうがないですけど。でも、あれ見て「お前、弱いんじゃねえか」って言われたりすると、ぶっとばしたくなる(笑)。自分の息子にも言われるから「パパ、弱い」って。だから勝たないと……。でも、お正月っぽく楽しくやれればいいかなって。

————渡辺選手の試合は、先鋒戦になりますね。

渡辺 いきなり自分の試合かぁとも思ったんだけど、まぁ、大将っていうキャラでもないしね(笑)。

————先鋒で勢いをつけるという部分でプレッシャーはありますか?

渡辺 プレッシャーはないですよ。早く仕事を終わらせようと思ってるだけで。とにかく次の試合で、自分の気持ちにまた何か変化が起きてくれれば。それと巌流島が盛り上がって、さらに大きな舞台になってくれれば嬉しいですね。見てもらってなんぼの世界なので。

————最後にファンに向けてメッセージを。

渡辺 やっぱり渡辺一久は面白いなっていう、そういう試合を見せるので、楽しみにしていてください。今回は思いっきり暴れますよ。

1.3巌流島の大会チケット情報はコチラ⇒

『世界武術団体対抗戦 2017 in MAIHAMA 日本代表 vs 世界選抜』