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リザーブ選手、決定! インドからコシティ王者参戦! 対するのは毛利昭彦が緊急参戦!

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皆さん、大変お待たせしました。

10・21 巌流島・全アジア武術選手権大会のトーナメント・リザーブファイトが決定した。出場選手はまたまたアジアの未知の武術「コシティ」の世界王者が登場。「コシティ」というと、プロレスファンなら聞いたことある人も多いはず。アントニオ猪木ら新日本プロレスのレスラーが太い棍棒を両手に持ち、空中に持ち上げてクルクル回すトレーニング風景を一度は目にしたことがあるだろう。あれはプロレスの神様カール・ゴッチが、アントニオ猪木に伝授したコシティのトレーニング法で、太い棍棒は「ミール」と呼ばれるものだ。

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しかし、「コシティ」自体はインド、イランなどで盛んに行われている正真正銘の格闘技で、ペルシャ語の「レスリング」という意味。もともとヒンドゥー教の怪力を司る神ハヌマーンを祀る大会としてスタートし、すでに11世紀には現在の競技が行われていたほど歴史も古い。「コシティ」出身者がオリンピックのレスリングで、金メダルを獲った選手もかなりいるという。

その「コシティ」を代表して今回リザーブファイトに参戦するのは、インド出身のコシティ・ナショナル王者のアディチャ・カトカデ(21歳)だ。まさか新日本プロレスのトレーニングでよく見ていたコシティ王者の勇姿が見られるとは、誰も見たことのない異種格闘技戦をコンセプトにしている巌流島にふさわしい選手と言えよう。しかも、アジアでは中国に継ぐ人口13億人の経済大国インドからの参戦も楽しみ。コシティ成績は48勝1敗だ。

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その対戦相手だが、当初は渡辺一久を予定していたが、怪我の回復が遅れ今回は断念(それで発表も遅れてしまいました)。そこで、急遽参戦するのが、前回の7・31巌流島・有明コロシアム大会で「一本勝ち」した70キロの総合格闘家の毛利昭彦だ。「毛利元就の末裔 vs コシティ王者」の異種格闘技戦。このリザーブファイトの勝者が、もしトーナメント1回戦で勝ち進んだ選手が怪我等で準決勝に進出できない場合、リザーバーとして準決勝以降を闘うことになる。毛利ファン、コシティを見たい方は、まだまだチケット販売中です。お急ぎください!

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アディチャ・カトカデ
●Aditya Katkade
●バックボーン・コシティ
●出身・インド
●年齢・21歳
●身長170センチ
●体重 65キロ
●コシティ戦績・48勝1敗(MMA等、プロ成績なし)
●コシティ・ナショナル王者

『全アジア武術選手権大会 2016 in TOKYO』チケット情報