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【速報】菊野がわずか4秒で瞬殺勝利! がんじがらめの“猪木アリ戦ルール”に挑んだ田村は5ラウンドKO負けを喫す

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7月31日、『巌流島 WAY OF THE SAMURI ! 公開検証Final』(有明コロシアム)が開催された。第4回大会となった今回は、これまで続けてきた公開検証シリーズのFinalとして行われた。

第1試合には中国武術の瀬戸信介が登場し、クラブマガのナタネル・パリシと対戦。回転系の動きや押し出しでペースを掴み、判定3-0で勝利。

続いて登場した“毛利の末裔”毛利昭彦は、空手の岩丸祐太郎をマウントからのパンチで攻め、1R 2分24秒で一本勝ちした。

第3試合は、2度目の参戦となったボルドバートル・オンダラル(モンゴル相撲)が、喧嘩フットボールの英雄ミシェル・ベルギネリにパンチを効かせ、1R 2分24秒で一本勝ち。

第4試合、開始直後にバレーボール選手特有の跳躍力あるフライングニーを決めたガブリエルが、勢いのまま押し切り、パンチで1R 1分25秒一本勝ちした。

第5試合では期待の来日となったミャンマーラウェイの英雄トゥントゥンミンが、強烈なローキックで相手をぐらつかせるなど、ラウェイの凄みを見せたが、柔道出身のルクク・ダリの掴みや投げに戸惑い、グラウンドでパウンドを連発されたところでレフリーに試合を止められ、一本負けとなった。

第6試合は、“猪木アリ、40年目の検証”として行われた異種格闘技戦「田村潔司vsエルヴィス・モヨ」。ルールでがんじがらめの状態で臨んだ田村は、1Rから強烈な右ストレートをまともに食らってダウンを喫する波乱の幕開け。その後、田村はミドルキックや張り手、寝た状態からのアリキックで攻略を試みるもルールの壁を打開できずに、5R 32秒、パンチでKO負けを喫した。

第7試合には、前回暴走ファイトを展開した星風が登場。空道世界王者エブゲニー・シャロマエフに果敢に突進する相撲殺法で転落を奪うが、倒れたところをシャロマエフに押さえ込まれ、パンチの連打により1R 1分36秒、一本負けした。

メインマッチは、菊野克紀とクンタップ・チャンロイチャイの“空手vsムエタイ”。巌流島デビュー戦で、ムエタイ世界王者と対戦する厳しい試合に臨んだ菊野だったが、結果はなんとわずか1R 4秒、沖縄空手式の右フック一発で勝利した。

大会の詳細はのちほどレポートでUP!