【10.19 JMAEXPO】K-1から軍司泰斗とマハムード・サッタリが参戦! 軍司はISKAタイトル、サッタリは巌流島・異種格闘技ルールに挑む!
軍司はケージに、サッタリは巌流島の闘技場に。それぞれの未知の世界に飛びこむ
10月10 日、『10.19 JAPAN MARTIAL ARTS EXPO PROLOGUE』の記者会見が開催され、ISKAインターコンチネンタル王座決定戦「軍司泰斗(K-1)vsクリスチャン・ボグダン」、マハムード・サッタリ(K-1)の参戦が発表された。
軍司は2015年にKrushでプロデビュー。16年にK-1甲子園優勝を果たすと、17年に第2代Krushバンタム級王座獲得。21年に椿原龍矢のK-1フェザー級王座に挑戦して勝利し、第5代K-1フェザー級王座に戴冠。22年にはK-1フェザー級世界最強決定トーナメントで優勝している。
前戦からわずか20日ほどで、ホームを離れて、K-1とは異なるISKAルールで、初のケージでのキックボクシングに挑む。一歩踏み出した軍司の挑戦に注目だ。
サッタリはアマチュアムエタイで実績を残し、2021年のKrushで谷川聖哉を一撃KOして衝撃デビュー。22年にはK-1無差別級トーナメントに参戦し、一回戦でK-Jee、準決勝で京太郎、決勝で谷川聖哉を下して優勝を果たした。
今回、初となる異種格闘技戦(巌流島ルール)への挑戦を表明したサッタリ。対戦相手候補として、運営サイドは巌流島で活躍するカポエイラの達人、マーカス・レロ・アウレリオと交渉しているとのこと。体重差が交渉のネックになっているというが、この一戦が実現すれば、K-1王者と巌流島の外国人エースの夢の対決となる。期待しつつ続報を待ちたい。
ファイターにとって異種格闘技戦は必然的に挑戦の舞台となる。自身の新たな闘いに挑む勇者たちをみなさんの力で後押ししてほしい。
会見に登壇した軍司泰斗とマハムード・サッタリのコメントは以下に掲載
【軍司泰斗(K-1)】
前の試合が終わって20日後に試合するのはやったことがないですし、前の試合で負けて、正直このあとどうしようかなと思ったときに、あの防衛戦も納得できる判定ではなかったので、そのぶんより勝ちたいという気持ちも強かったですし。
こういうときに今回オファーをもらって、試合の間隔は近いんですけど、ISKAのオリエンタルルールで、ルールも違いますし、3分×5ラウンドということで、初めてなことばかりで、リスクしかない闘いだと思うんですけど、僕にとってはもう失うものはないというか。守りに入るんじゃなくて、これからは攻めにいく闘い方をしたいと思っているので、このオファーを受けました。
【マハムード・サッタリ(K-1)】
巌流島ルールは自分にとっておもしろい試みになります。未知の異種格闘技ルールで闘うのは自分自身の挑戦になりますし、モチベーションは非常に高いです。試合するのを楽しみにしています。私はK-1でもミドル級の体格で、ヘビー級の選手に挑んできました。異種格闘技戦は自分の新たな挑戦になります。
(異種格闘技戦の対策としては)ある程度ですけど柔術の経験はあって、グラップリングの練習に参加したこともあります。もちろん自分はストライカーなので打撃に集中してやってきましたが、寝技や押し出しも含めて巌流島の異種格闘技戦には興味を持っています。イランでは散打も盛んですし、私も異種格闘技に対応する自身がある。おもしろい試合ができると思います。
大会概要
名称:能登半島地震チャリティ・イベント JAPAN MARTIAL ARTS EXPO PROLOGUE
主催:Japan Martial Arts Consortium
日時:2024年10月19日(土) 12:30開場 14:00開演
会場:横浜BUNTAI (〒231-0032 神奈川県横浜市中区不老町2丁目7番1)
内容:MMA、ボクシング、キックボクシング、QUINTET、巌流島等によるスーパーファイト
放送:U-NEXTで国内独占配信
チケット料金(税込み):アリーナ指定席 10,000円(税別)/入場料(自由席) 3,000円(税別)
チケット発売日:一般発売 2024年10月1日(火)~
チケット発売所:
e+(イープラス)
https://eplus.jp/jmaexpo/ (PC&スマートフォン)
チケットぴあ
https://t.pia.jp/pia/event/event.do?eventBundleCd=b2454524