巌流島で活躍する“ネオ柔道”小見川道大が、グラップリング大会「QUINTET（クインテット）」に参戦する。

「QUINTET」は総合格闘家・桜庭和志がプロデュースするグラップリングに特化したイベントで、4月11日（水）に東京・両国国技館で旗揚げ戦を行う。

QUINTET旗揚げ戦では、5対5の団体勝ち抜き戦によるチーム・トーナメントを実施。桜庭和志、所英男、ジョシュ・バーネットら5人で結成される「HALEO Dream Team」、柔道金メダリスト・石井慧率いる「JUDO DreaｍTeam」、宇野薫やグレイシー戦士による「POLARIS Dream Team」、欧州の「SAMBO Dream Team」の4チームによるトーナメント戦で争われる。

小見川は「JUDO DreaｍTeam」の一員として参戦。トーナメント一回戦では「JUDO DreaｍTeam」と、桜庭の「HALEO Dream Team」の対戦が決定済み。勝ち抜き戦の組み合わせによっては、小見川と桜庭の夢の対決が見られる。

小見川は「柔道を小さい頃からやっていまして、総合は30歳からやらせてもらって、シュートボクシングや巌流島などいろいろな団体で格闘技をやって来ました。今回は巌流島の谷川さんからお話をいただいて、そういえばグラップリングだけは挑戦したことないなって思ったのと、メンバーを見たら素晴らしい方ばかりなのでやりたいって参戦を決めました」と所信表明。

続けて、「めちゃめちゃ夢のような選手ばかりで、そういう選手と手合わせ出来ることは挑戦だし、とても楽しみで光栄なこと。桜庭さんと試合が出来るように気合いをいれてやりたいと思います。自分が格闘技を始めた頃にめちゃめちゃ活躍されていて、グレイシーハンターで。そんな方と手合わせが出来るなんて夢のような光栄な話。恥ずかしくないようにやらせていただきたいと思います」

「初めてなので全く勝手が分からないですけれど、夢みたいな方と試合が出来るということで受けちゃいました。小見川道大の、道衣無しのネオ柔道で戦おうと思います。乞うご期待です」と心境を語った。

前述のとおり、当大会は4月11日（水）に両国国技館で開催。ぜひ小見川選手の新たな挑戦の応援に駆けつけてほしい！