【5・6巌流島】観なきゃ損! 行かなきゃ損!「現地組」にこそ価値がある
お題………5・6巌流島・舞浜大会、ここに注目!
巌流島を愛する皆様、ブロマガで2回目の登場となる広報担当の清水と申します。また書かせていただくことになりまして、よろしくお願い致します。
5月6日(土)に開催される『巌流島 WAY OF THE SAMURAI 2017 in MAIHAMA ニッポンの底力! ニッポンの未来!』まで1ヶ月を切りました。
体重70kgの菊野克紀選手が、140kgのジミー・アンブリッツ選手にどういった闘いを挑むのか、柔道出身の小見川道大選手がヘビー級のキックボクサーである楠ジャイロ選手とどう闘うのか。常識で考えたら菊野・小見川両選手が勝つのは難しそうですが、これまで常識を超える試合をしてきた彼らです。何かとんでもないことがまた起こるかもしれません。
今回は『ニッポンの底力! ニッポンの未来!』ということで、すでに実績のある強豪日本人選手と、これからの若手日本人選手が多く初参戦します。顔ぶれを見ると、まだまだこんなに凄い選手が日本にいたのかと驚かされます。
しかし、よく考えてみれば、日本の武道は、空手道場や柔道教室がいたるところにありますし、学校の部活動でも盛んです。総合格闘技という枠に限定せず、武道という広い枠で考えれば、まだ見ぬ強者がたくさんいるのでしょう。まさにニッポンの底力です。
1・3舞浜大会のときに、ターザン山本さんが「観なきゃ損!行かなきゃ損!楽しんだもん勝ち!」とコメントされていたのが、今でも頭に焼き付いています。格闘技やスポーツに限らず、例えば音楽ライブなども含めた全てのライブイベントを楽しむ極意ではと感じました。
イベントを生で観るということは「体験」になります。「オリックス時代のイチローを観た」「アントニオ猪木の引退試合に行った」「まだ人気のなかった頃のAKB48を劇場で応援していた」などなど、「現地組」だからこそ語れる体験がそこにはあるのだと思います。前にカード会社のコマーシャルにもありましたが、こうした体験は、値が付けられないことであり、まさにプライスレスなものだと思います。
菊野選手や小見川選手が遥かに大きい相手に勝つのか負けるのか分かりません。漫画『空手バカ一代』を再現した鈴木信達選手とマーカス・レロ・アウレリオ選手の闘いがどんなものになるのか想像すらできません。シビサイ頌真選手は、もしかしたらこの試合をきっかけに日本の格闘技界を背負うスターの階段を駆け上っていくのかもしれません。
何が起きるか、どんな事件が起きるかは、行ってみないと分からないのです。ただ、一つだけ言えることは、現地に行った人だけが「観たことがある」と言えるのです。
昨年秋の『全アジア武術選手権大会 2016 in TOKYO』では、日本人選手による決勝戦となり、内容もまさに名勝負でした。1月3日の『世界武術団体対抗戦 2017 in MAIHAMA 日本代表 vs 世界選抜』では、菊野選手がかつてUFCで敗れたケビン・ソウザ選手に壮絶な失神KO勝ちでリベンジを果たしました。今どきの言葉で言えば、「神興行」を連発しているからこそ、5月6日も何かが起こるかもという期待があります。また、菊野選手は巌流島に参戦後、5勝0敗(4KO)という成績を残しています。今どき、格闘技界にこんなに勝ち続けて、驚異的なKO率を誇る日本人選手が他にいるでしょうか。
巌流島の最大の魅力はロマンだと思います。今回は、無差別級のロマンです。5月6日(土)舞浜アンフィシアターにお越しいただき、ぜひ巌流島を体験してください。
5・6巌流島の大会情報はコチラ⇒
『WAY OF THE SAMURAI 2017 in MAIHAMA』