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菊野克紀が初参戦しムエタイと対決! ラウェイ、空道、クラブマガ、喧嘩フットボールの王者が襲来! どうなる、7.31巌流島!?

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5月26日(木)、都内で7.31巌流島有明コロシアム大会の会見が開かれ、対戦カード、イベント概要が発表された。さらに関東初上陸となる「ガチ甲冑合戦」の開催も併せて発表された。

これまで“公開検証”と銘打たれていたが、7.31有明大会は第一ステージのひと区切りとして、「公開検証Final」として開催される。今後は理念や競技面でより確立された世界観が提示されていくことになる。

菊野克紀が待望の巌流島初見参! “暴走大相撲”星風は空道世界王者と対戦!

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この日、発表された対戦カードは5試合。以前から巌流島参戦が噂されていた菊野克紀は、ムエタイ王者のクンタップ・チャンロイチャイとの対戦が発表された。菊野は「ようやく念願の巌流島出場が決まりました。巌流島はこれまでと違う新しいものを作っていて面白い。実戦の概念も面白いし、武道精神にも共感している。僕は巌流島というプロジェクトに希望を抱いています。本物のムエタイ戦士であるクンタップ選手と闘うのは怖い。でもその恐怖と対峙するのが闘い。絶対に勝ちます」とコメント。対するクンタップは「相手は強いですがムエタイの本来の力を出せば勝てます」と静かに闘志を燃やした。

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前回に続き、二度目の巌流島参戦となる瀬戸信介は、クラブマガのナタネル・パリシと対戦。瀬戸は「前回は勝ちはしたが、エンターテイメントの面では蟷螂拳の魅力を表現できませんでした。今回は勝つのはもちろんのこと、誰が見てもわかる面白い試合がしたい。今、ある老師からテナガザル拳法と呼ばれる通背拳を習っていますので、次の試合ではカマキリとテナガザルを融合した拳法で闘います」と新境地を切り開く決意を表明した。パリシはクラブマガのトーナメントを制しているトップ選手。3.25TDC大会に参戦が予定されていたが負傷により欠場し、今回が満を持しての初参戦になる。

地上最も過激な格闘技といわれるミャンマーラウェイの現役王者トゥントゥンミンは、カポエイラの人気選手マーカス・レロ・アウレリオの実兄マーカス・ヴィニシウスとの対戦が決まった。「強いやつとしかやらない」と話していたラウェイ最強王者トゥントゥンミンは、弟レロをパワー、スピートで凌駕するとも噂されるカポエイラ戦士ヴィニシウスに対してどんな闘いを見せるか。

前回大会でルール無視の暴走ファイトを展開し物議を醸した星風は、空道(大道塾)の現役世界王者エブゲニー・シャロマエフと対戦。星風が荒ぶる闘志でまたも勝利をものにするか? あるいは空道王者シャロマエフが“武道”の精神でダーティファイトを封じこむか? この試合は両者に体重差が40kg以上あるが無差別級マッチとして行われる。

日本初上陸となる喧嘩フットボール“カルチョ・ストーリコ”の代表選手ミシェル・ベルギネリは、巌流島第1回大会で非凡な動きを見せ、ファンの間で再登場を希望する声が多かったモンゴル相撲王者ボルドバートル・オンダラルと対戦。この一戦もKO必至の激しいバトルになるだろう。

当日の大会の模様は、CS放送『フジテレビNEXT/NEXT smart』で完全生中継される。また、今大会を含めて、今後の巌流島の3大会が『フジテレビNEXT』で生中継されることも併せて発表された。

ガチ甲冑合戦が関東初上陸! 菊野克紀ら格闘家も参戦!

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3.25TDC大会で演武を披露してから、ファンやメディアの間で大評判になっている「ガチ甲冑合戦」が7月24日(土)、25(日)に東京・お台場で開催されることとなった。このイベントはフジテレビ「夢大陸」の一環として、甲冑合戦之会代表・横山雅始氏の協力のもと実施される。今回は大河ドラマで人気の「真田丸の攻防」を舞台にして“50対50”の合戦が行われる。このガチ甲冑合戦には、菊野克紀が挑戦を希望しており、すでに参加が決定。菊野は会見で「合戦は少しでもミスしたら殺されてしまう世界。闘いの本当の怖さを感じられるはず」と話した。菊野の他に、さらなるプロ格闘家の参加も計画されている。

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当日はガチ甲冑合戦に加えて、さわれる刀剣や手裏剣投げ、弓撃ちなどの体験コーナー、武者相撲や陣中綱引きなどのファン&選手参加型企画も予定されている。体験コーナーでは、現代のお金ではなく、本物の古銭“寛永通宝”を使うなど、当イベントは本格的にサムライの世界を体験できる「戦国アミューズメントパーク」として実施される。ガチ甲冑合戦への一般参加は近日、当サイトにて募集を開始。観覧希望者もぜひお台場まで足を運んでほしい。

世界中から未知の猛者が集まり、また、ガチ甲冑合戦も関東に初上陸。今回も巌流島から目が離せない!

7.31有明大会・参戦決定選手

菊野克紀

菊野克紀

170cm/70kg。空手家・総合格闘家。これまでDREAM、UFC等で活躍してきた。現在は沖縄空手の鍛錬を積み、武道家としてのさらなる高みを目指している。以前から待望論があった巌流島にいよいよ初参戦を果たす。

クンタップ・チャンロイチャイ

クンタップ・チャンロイチャイ

174cm/72kg。WMAF、WMC、M-1のスーパーウェルター級王者に戴冠してきたムエタイのトップ選手。3.25巌流島TDC大会では、MMAファイターのTOSHIを1ラウンドKOで下し、“立ち技最強”ともいわれるムエタイの強さを証明した。

星風

星風

181cm/130kg。元十両の大相撲力士。2015 年 2 月に巌流島に参戦し、無差別級トーナメント準優勝を果たす。3.25巌流島TDC大会では、ボンギンコシ・マドンセラ戦の暴走ファイトで物議を醸した。

エブゲニー・シャロマエフ

エブゲニー・シャロマエフ

188Cm/90kg。北斗旗・世界空道選手権大会2014優勝。巌流島にあの実戦空手「空道」の現役世界王者が襲来。格闘大国ロシアからまたひとり、あまりにも危険な選手が送りこまれる。

トゥントゥンミン

175cm/80キロ。地球上最も過激な格闘技と称される「ミャンマーラウェイ」の現役王者。53戦42勝1敗10分という圧倒的な戦績を誇り、歴代のラウェイ王者の中でも“最強王者”と恐れられるミャンマーの秘密兵器。

マーカス・ヴィニシウス 

マーカス・ヴィニシウス

185cm/ 85kg。巌流島で活躍するカポエイラ戦士、マーカス・レロ・アウレリオの実兄。幼少時より、弟レロとともに “マスター”の称号を持つ父親からカポエイラの神髄を学んできた。弟より体が一回り大きく、パワー、スピードともに弟を凌駕するともいわれる。

ミシェル・ベルギネリ

ミシェル・ベルギネリ

175cm/83kg。世界一過激な球技「カルチョ・ストーリコ」の猛者ベルギネリは、2006年からこの格闘球技に参戦し、7度も代表に選抜されてきたイタリアの英雄だ。噂の喧嘩フットボールの現役選手がとうとう日本初上陸。

ボロドバートル・オンダラル

175cm/87kg。2015年の7.18両国大会に参戦し、非凡な動きを披露して、ファンの間で高い評価を得ていたモンゴルの戦士が再来日。モンゴル相撲と空手を融合した独自の戦闘スタイルには底知れぬ怖さがる。

瀬戸信介

瀬戸信介

178cm/75kg。幼少よりジャッキー・チェンに憧れ、中国武術を学ぶ。武術家としての強さを求め、これまで空手、テコンドー、ムエタイ等、他流派の試合に挑戦してきた。3.25巌流島TDC大会では“柳龍拳の前歯を折った男”こと岩倉豪を1ラウンドKO葬した。

ナタネル・パリシ

ナタネル・パリシ

178cm/75kg。クラブマガ・トーナメント王者。イスラエルの戦闘格闘術クラブマガを会得した実戦派ファイター。打撃、関節技、戦闘術となんでもこなす若きクラブマガ戦士。

[7.31有明コロシアム大会・決定対戦カード]

1. 菊野克紀、遂に初参戦! 初のvsムエタイ挑戦!<70kg契約>

菊野克紀(沖縄空手/日本) vs クンタップ・チャンロンチャイ(ムエタイ/タイ)

2.暴走大相撲・モンゴル力士 vs 空道・世界王者 <無差別契約>

星風(大相撲/モンゴル) vs エブゲニー・シャロマエフ(空道/ロシア)

3.地上最も過激なルール「ミャンマーラウェイ」の英雄 vs カポエイラ旋風脚の兄 <80kg契約>

トゥントゥンミン(ラウェイ/ミャンマー) vs マーカス・ヴィニシウス(カポエイラ/ブラジル)

4.喧嘩フットボール初上陸! 対戦相手はモンゴル相撲王者 <83kg契約>

ミシェル・ベルギネリ(喧嘩フットボール/イタリア) vs ボルドバートル・オンダラル(モンゴル相撲/モンゴル)

5.カマキリ拳法 vs クラブマガ王者 <75kg契約>

瀬戸信介(蟷螂拳/日本) vs ナタネル・パリシ(クラブマガ/イスラエル)