大好評だった前回の「巌流島・全アジア武術選手権大会」。その勢いに乗って、次回大会が正式に決定しました。今、格闘技界では大晦日興行と新日本プロレスの1・4東京ドーム大会がすっかり定着していますが、武道エンターテインメント「巌流島」は、あえてお正月の1月3日（火）、東京舞浜のディズニーランドに隣接する「舞浜アンフィシアター」で、2017年の開幕戦を行います。

「舞浜アンフィシアター」は、ディズニーランドを運営するオリエンタル・ランドが、世界的に有名なミュージカル、シルク・ド・ソレイユの常設会場として設立した2,000人規模の会場で、照明、音響、映像設備はどこの会場よりも近代的。プロジェクト・マッピングまでできるというから、巌流島の雲海が映像で海になったり、火山になったりすることも可能です。闘技場のマットが野原になったり、ジャングルになったりするというから、本当にアニメやゲームのような闘いができる会場なのです。改修工事等で会場不足が深刻な2017年問題の中で、巌流島の一つのホームグラウンドになるよう、いろんなチャレンジをしていきたいと考えています。

アンフィシアターを初詣の空間に！

そのアンフィシアターで、お正月興行に挑戦するということで、皆さんには「初詣」の気分で来ていただけるよう、様々な仕掛けを考えています。巌流島といえば、入場ゲートの鳥居がすっかり定着していますが、その鳥居に賽銭箱をおいて、皆さんに祈願してもらったり、お札を納めたり、巫女さんと写真を撮ってもらったり、相撲取りと餅つきをやってもらったり、小見川道大選手の「開運巴投げ」をファンの皆さんにも受けてもらったりと、アイディアはつきません。また、グッズ売り場でもTシャツやパンフレットだけでなく、有名な寺院にお願いして、オリジナルの巌流島お守りや福袋など、お正月らしい商品を販売いたします。飲食に関しても、甘酒やお雑煮を販売できないかと調整中。格闘技のイベントを見にくるというより、「今年の初詣は巌流島に行こう！」という気分になれる空間を作り出していく予定です。皆さんも、いいアイディアがありましたら、ツイッターや当サイト「議論」のコーナーに、どしどし書き込んでください。

初の試み！  巌流島駅伝・大学対抗戦を開催

また、お正月興行らしく、武道の演武もいつもより多く盛り込んでいきたいと考えています。そして、正月といえば箱根駅伝。正月番組の中で一番視聴率をとる箱根駅伝に対抗して「巌流島駅伝・大学対抗戦！」も計画中です。ちょうど箱根駅伝が終了する時間から、武道・格闘技版の「巌流島・駅伝」がスタート！  今回は準備期間が短いために公開検証的なプレ大会になりますが、近い将来、地上波で放送され「箱根駅伝の次は、巌流島駅伝！」というキャチコピーが定着するように頑張ります。ルールは極真ルールと柔道ルールと相撲ルールが合わさったような、安全性を考慮したルールにし、全国の大学生に一般公募しますので、ご応募をお待ちしております。

プロの試合は世界武術団体対抗戦！

そして、もちろんメインのプロの試合についても、年末年始のどの格闘技イベントに負けないようなものを考えています。前回が全アジア武術選手権大会（トーナメント戦）ならば、今回は「世界武術団体対抗戦  日本代表vs世界選抜」というコンセプト。全アジア・トーナメントを制した菊野克紀を大将とし、世界の武術家たちを迎え撃つ！ そんな日本vs世界の対抗戦でいきますので、正式発表をお待ちください。特にツイッターで菊野克紀選手がつぶやいているとおり、お正月気分が吹き飛ぶような対戦相手を用意しますので、要注意！ 来週の月曜日11月14日にも記者会見を開く予定です。

チケットは11月19日から先行発売を開始。今回はお正月ということもあり、チケット料金も10,000円以下の低価格で販売したいと検討中。特にお子様が来れるよう、子供料金チケットも販売します。地方の皆さまには、ディズニーランドと巌流島がセットで見られるツアーも計画していますので、お楽しみに。企画盛りだくさんの1・3巌流島・新春イベント。皆さん、ぜひご期待ください！