巌流島トライアウトは、まさに天下一武闘会! パンクラシスト(MMA)が語る異種格闘技の世界
お題………巌流島トライアウト参戦の感想
MMA選手をしております、大橋悠一と申します。
先日は巌流島トライアウトに参加させていただき、谷川さん、菊野さん、並びに関係者の皆様、対戦相手の安田選手、楽しかったです! ありがとうございました!!
今回、トライアウトに参加させて頂いた感想ですが、まず会場の雰囲気が今まで経験した事のない、どの大会とも違う空気感に驚きました。武道家、武術家醸し出す独特の空気感なのかなと思ったり!(大ももちさんの迫力?!も大いにあると思いますが)笑
一言でいうとリアル天下一武道会でした!^ ^
様々なジャンルのバックボーンを持った人達が自分の流派を信じて戦っていて、皆さんの試合を見てる時に「この人と戦ったら俺どうなんのかな?」「どうやって勝つんかな?」とか、実際には戦わなかった方とも、頭の中で自分と戦わせたりして楽しんでました。笑
今回戦った、空手の安田選手は初動の早さに驚きました! 空手、こんな速いんだ!って。
実際に最初に場外ポイントを先にとられていますし。初めて貰うタイプの打撃に目が慣れるまで時間がかかりました。
結果は飛び膝当てて、タックル→パウンドという僕の戦い方(MMA)で勝ちましたが、交わることのなかったタイプの武道を肌で感じて、異種格闘技の楽しさにとりつかれそうです。笑
今さら簡単に自己紹介ですが、、、
僕自身、元々格闘技を好きになったきっかけは忘れもしない小学1年生の時にテレビで見た「ピーター・アーツ対サム・グレコ」の試合でした。アーツのハイキックに戦慄を覚えたのは、今でも昨日の事のように思い出せます^ ^
小学生の頃レンタルビデオ屋にあるK-1のビデオを見漁ってました。PRIDEの時代になり、その時代もテレビにへばりついて格闘技ばっかり見ていました。いわゆる格闘技オタク(見る方)です。
でも漠然といつか俺も格闘技やってみたい!という気持ちを持ち続けていました。
そんな思いから、高校で柔道を始め、大学の途中からMMAに転向しました。しかし、全く経験の無い打撃が出来なくて、打撃を磨く為にキックボクシングに転向し、アマチュア大会を経てプロでも数試合をしていました。
が、手のケガをしてしまい、しばらく打撃ができず…。
そんな時、僕が所属するキックボクシングのジム「クロスポイント」にMMA部門(P’sLab)ができたので、そこのトレーニングに参加させてもらうようになり、怪我が治ってからパンクラスを目指すようになりました。その後、プロに昇格し、数試合を経て今に至ります。
長くなりましたが…
巌流島の舞台で近代格闘技MMAの選手の僕が武道家、武術家と戦って攻略してく。そして、色々な流派の方が武道、武術を近代格闘技の相手に応用して戦っていく!とってもワクワクして楽しいことだと思います!
最後に谷川さん!! 菊野さん!! 僕出したら絶対面白いですよ!^ ^ 巌流島の試合の話、お待ちしてます!!!!!!!笑
本当にありがとうございました!!
以上!!
[谷川プロデューサーより]
巌流島トライアウトに出場の皆さん。今後、試合のオファーもしますが、ぜひトライアウトに参戦した感想を事務局までお寄せください。fighter@ganryujima.jp まで。「ブロマガ—巌流島トライアウト参戦の感想」係までお寄せください。お待ちしているニャン!
9・2巌流島の大会情報はコチラ⇒
『巌流島 ADAUCHI 2017 in MAIHAMA』