いやぁ世界は広い! こんな格闘技、全く知らなかった! 海軍特殊部隊に、船上の武術、まさかのチェスボクシング!
今やSNS時代で、海外のプロモーターや選手ともリアルタイムで情報交換ができる時代ですが、世界から『巌流島』はよほどユニークなイベントに見えるのか、格闘技界に30年以上働く巌流島事務局の谷川貞治イベントプロデューサーでさえ、見たことも、聞いたこともない格闘技流派からの売り込みがあります。むしろ、リアル天下一武道会にも見える巌流島は、海外の方がウケるかもしれません。
連日、事務局に来る情報の中でも、今回は特にユニークすぎる格闘技の売り込みを3つ紹介いたします。果たして、7・31 有明コロシアム大会の参戦はあるのか? 今、事務局では急ピッチでマッチメイクを進めております。
1、船上の伝統武術『シャウス』(フランス)
『シャウス』というのは、フランスの船乗りが海賊退治のために作り上げた伝統武術で、その使い手からの売り込みがありました。イラストと写真を見るだけで幻想が湧きます。一体、船の上で闘うには、何が必要なのか? もしかしたら、巌流島ルールに「船上試合」を期待しているのだろうか?
●動画はコチラ
https://www.youtube.com/watch?v=4iqH_WQs2j8
https://www.youtube.com/watch?v=96oRuHvWBuw
https://www.youtube.com/watch?v=4iqH_WQs2j8
https://www.youtube.com/watch?v=96oRuHvWBuw
2、ギリシャ海外特殊部隊
船上の格闘技ばかりではない。次に紹介するのはまさかの水中の格闘技。ギリシャ海軍特殊部隊(兼パンクラチオン選手)がぜひ『巌流島』に出たいと名乗りを上げてきたのです。前回の『巌流島』ではイスラエルの軍隊格闘技クラブマガが大活躍。今度はギリシャ。しかも海軍。海軍の水中戦の技術が『巌流島』で活かせるかは定かではありませんが、とにかく写真が凄い! まさか、『巌流島』の闘技場の場外には水が張ってあり、本当に水中戦に持ち込もうとしているのか? パンクラチオン選手というのも幻想がありますなぁ。
3、チェスボクシング(オランダ)
衝撃すぎるのは、まさかのチェスボクシング。オランダ等ヨーロッパを中心に行われているらしいのですが、1ラウンドに普通のボクシングで殴り合ったあと、なんと2ラウンドにはリング中央で真面目にチェスをやる試合だそうです。決着がつかなかったら、その繰り返し。かつてMMAとキックルールをラウンドごとに行う試合は、日本の大晦日でも何度か行われていますが、「ボクシング×チェス」があるとは想像もしていませんでした。まさに人間のもつ「野獣性」と「高貴性」の融合。『巌流島』でこのチェスボクシングを公開検証してほしいという。いやぁ、世界は本当に広い(笑)!