元最強警察官が語る、泣く子も黙る最強柔術アカデミー・ボンサイ柔術の鈴木琢仁という男とは?
鈴木琢仁という男。
ボンサイ柔術の鈴木琢仁。
琢仁はタクミと読む。
巌流島ファンには馴染みのない男かもしれない。
彼の来歴を簡単に紹介すると、
パンクラス・ネオブラッド・トーナメント優勝。
現代MMAでは珍しく引き込みもいとわず、コッテコテの柔術寝技を使う男。
ランキングは最高8位。
最近ではシュートボクシングにも参戦して、後ろ回し蹴りなど派手な技を繰り出しTKO勝ちしている。
打撃もなかなかのテクニックの持ち主だ。
高校1年からボンサイ柔術の門を叩き、当初からMMAファイターになると宣言していたちょっと変わった男。
工業高校卒。
ボンサイ柔術と言えば、RIZINで北岡悟選手を破ったホベルト・サトシや、REALという団体のチャンピオンであるマルキーニョス・ソウザが率いるブラジリアン柔術の名門アカデミーだ。
もちろん俺、関根シュレックもその門下の1人。
泣く子も黙るブラジリアン柔術最強アカデミーのひとつが、ボンサイ柔術なのだ。
そこで鈴木琢仁はスタッフとして働き、時にはインストラクターとして生徒に柔術やキックボクシングを教えている。
彼の普段の練習は自分の見たところ、道着を着た柔術の練習とキック、MMAの練習時間がそれぞれ同じくらい。
巌流島に必要な道着を使った試合運びも苦にしないだろう。
ということでMMAでは格上のウィッキー選手相手でも、巌流島では互角以上に闘えると思って推薦させてもらった次第だ。
試合まで2週間を切るような日程だったが、彼は毎日しっかり鍛錬している。いつでも闘えるコンディションを保っている。MMAファイターだがある意味、武術家とも言えよう。
ウィッキー選手は無形の打撃とレスリング、琢仁はトリッキーな打撃と柔術テクニック。噛み合う試合になると推測する。
最後に
俺が彼を初めて見た高校1年の時から今に至るまで、女の影を見たことがない。
一応、彼女募集中なのか?
それともゲイなのか?
俺は怖くて聞けない。
とりあえず、大ももちを紹介してみようと思っている。
5.11巌流島の大会情報はコチラ⇒ 『世界武術王決定戦 2019 in MAIHAMA』