GANRYUJIMA BLOG巌流島ブログ

巌流島出場を直訴したのは真王DATEではなく、私、聡-S DATE。ぜひ次回大会でチャンスを!

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お題………巌流島トライアウト参戦の感想

文◎聡-S DATE(インド王族武術)

文◎聡-S DATE(インド王族武術)

 

2017年9月2日、舞浜アンフィシアターに私はいました。
客席ではない、巌流島と大きく書かれた高校生クイズ回答者席のようなBOXに聖王 DATE、魔破 DATE と共にセコンドの一人として座っていました。
試合終了後に、このメッセージを書き始めています。

8月19日には、巌流島トライアウトで参戦させて頂きました
Team DATEの武術九兄弟・四男、聡-S DATE(タイガー デイト)と申します。

応募したきっかけは、同じTeam DATEの武術四姉妹のためSEI☆ZAのVTR撮影に同行した際、
スチール担当で柴田さんがいらっしゃいました。失礼とは思ったのですが、
こんなチャンス二度とない感が勝って巌流島への参戦をアピールいたしました。
すると話をしていただけることになったのです、あの雲の上の谷川プロデューサーに!
唐突でも何でも言ってみるもんだな~!とニンマリ。四姉妹のおかげ、ということで撮影終了後に食事をおごることになり、財布は軽くなりましたが、胸にはずっしりと希望が充満。夢を抱きながら、足取りは軽くスキップ!スキップ!でその日は家路につくのでした。

後日、柴田さんより巌流島のトライアウトが今度開催されるから応募してみては?とご提案を頂き、早速!参戦をする決意をさせていただきました。

7月28日、SEI☆ZAで武術四姉妹が活躍し、勝利を手にしたのをセコンドとして体感!
さらに巌流島への憧れと、参戦への欲望が私の身も心も覆いつくしました。

SEI☆ZAの大会終了後に、私の近くにいたDATE先生と谷川プロデューサーが挨拶を交わし、
何か9月2日の巌流島について立ち話をしている光景をぼんやり見ていた私が耳を澄ますと、
なんとも許しがたい!耳を疑うような悪魔の会話が聞こえてきたのです!
谷川プロデューサーから真王 DATEへの正式参戦オファー!?
すかさずDATE先生から、第一 DATEと真王 DATEを連れてくるように近くにいただけの私に指令が下りました。
パニック状態のまま二人を連れてきました。そうすると、追い打ちをかけるように、真王 DATEの参戦が決定したと後頭部を強打されたように聞かされたのでした。
柴田さんに直訴したのは私であって、真王 DATEはデカいだけでなにもしていない!
100kgのバーベルを持たされたような足取りで希望を失ったまま帰路につきました。

そして間もなくトライアウト当日がやってくるのです。
谷川プロデューサー、菊野克紀師匠、柴田さん、木下さん、大林代表と、大御所のオンパレードですでに大緊張状態。
さらに追い打ちをかけるように、演武では見事なスリップで転倒し失敗。大々的に緊張。
そんな中、臨んだトライアウトの初試合は何とかTKO勝ちを収め、
谷川プロデューサーからお褒めの言葉を頂戴することができました。
貴重なお言葉のおかげで真王 DATE参戦のトラウマは私の中で見事に風化。

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舞浜アンフィシアターでは真王 DATEのセコンドに武術三兄弟で集中することができました。
試合は、明確なダメージを相手に与えるも場外転落により一本負けとなってしまいました。
残念でしたが、沢山の改善点が見つかりTeam DATEとして次の巌流島に備えたいと思います。

巌流島とは
1. 立ち技にこだわり、世界最高峰の打撃格闘技を追求する
2. 公平な異種格闘技戦の実現
3. 武道とエンターテイメントの融合

このコンセプトを見たときに、巌流島はMMAとは全く違うものだと思いました。

「ルールなしの実戦では嚙みつきひとつの行為で寝技にいけない」
「戦場の組討で寝技になることは自殺行為」

Team DATE独自の掟であるタックルからのテイクダウン禁止の答えを巌流島は持っていたのです。
スポーツではなく、より実戦に近い戦いを求めた闘いの舞台それが巌流島だと。
印度王族武術(マハーラージャ カルーリカ&ヨーガ)もスポーツではなく実戦での闘いで生まれた武術。
そして武術とエンターテイメントの融合、武術エンターテイナーを目指す僕にとって、
Team DATEが輝ける最高での舞台であると確信しています。

「谷川プロデューサー! 2018年1月3日、Team DATE軍に引き続きの機会をお与えください。今回の兄の参戦の機会を与えてくださいましたこと心より御礼申し上げます」

追伸
真王DATEの試合よりも、セコンドの三兄弟のほうが話題になってしまった不覚をお詫び申し上げます。

[谷川プロデューサーより]
Team DATEの存在を知ったのは、つい最近のことですが、団結力があり、コスプレやインド王族武術という謎の拳法、さらにはリングネームも含めて凄く面白い! また、今回の真王DATEは勝負に勝って、試合に負けたというほど実力もありました。欲をいえば入場時のヌンチャクの演武はあまり照れずにもっと振り切ってやれば、かなり良くなると思います。なんか、コメントも含めて振り切っていない感じがします。トライアウトで見た聡-S DATEは、真王DATEより身体能力が高そう。次は何かチャンスを考えたくなる選手ですよ。巌流島事務局では、「巌流島トライアウト」に出場した皆さんの感想をお待ちしております。info@ganryujima.jp までお寄せください。待ってるぜ、なぁポーリー!
9・2のレポートはコチラ⇒
『ADAUCHI 2017 in MAIHAMA』