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レスリングと龍道場の猛者が感じた、狂気と恐怖の非日常的空間

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お題………巌流島トライアウト2の帰還者たち

文◎小島達也(キックボクシング・レスリング)

文◎小島達也(キックボクシング・レスリング)

 

龍拳會 青葉台支部所属の小島達也です。
先日は、『巌流島トライアウト 2』に参加させて頂き、誠にありがとうございました。

非日常(『巌流島トライアウト 2』)の世界から、日常の世界に戻り、仕事の業務の関係(月末処理やら提案書作成・プレゼン等)で、バタバタしており、トライアウトに出場した感想について、遅くなってしまったことをお詫び致します。

さて本題のトライアウトを終えた直後の感想は・・・ 正直・・・
【難しかった・・・】 が、トライアウトを終えた後の率直な感想です。
なぜ、そのように思ったのか、試合を振り返り、冷静に考えた結果、1 つの理由が浮かび上がりました。

それは・・・
~トライアウト2の組み合わせ(対戦相手)が当日発表!!~

この企画は正直・・参りました。(菊野選手の案だとか・・・流石です!) 。通常、アマチュアの試合でも、事前に対戦相手が公表されるので、相手のデータや動画等を基に龍拳會・青葉台支部の細野先生(元 JNET-WORKライト級王者)と一緒に戦略を練るのですが、今回は全く出来ず、不安と恐怖ばかりが膨らんでいきました。

そしてトライアウト当日、ルール説明の後、対戦相手の発表!!
相手はレスリングの原型キャッチ・アズ・キャッチ・キャン(CACC)の戸津選手!! (こちらも菊野選手のマッチメイクとか・・・流石です!)

“キャッチ・アズ・キャッチ・キャン”って、プロレス・UWF ファンなら一度は聞いた名前・・
マジか・・・(苦笑)

対戦相手が発表になり、戸津選手について調べようと思いましたが、すぐに試合でしたので、調べるのはやめて、自分のウォーミングアップに時間を費やしました。(逆にそれが良かったのかもしれません。しっかり汗をかき、地に足をつくことが出来ました)。しかし、隣で戸津選手が同じようにウォーミングアップを始め、キャチ・アズ・キャッチ・キャンの独特の練習方法など気になりましたが、自分の格闘技のバックボーン (レスリングと空手・キックボクシング)を信じ、戦いに望みました。

『巌流島』という初めてのルールで、緊張するかと思いましたが、意外に冷静。 セコンドの声もしっかり聞こえ、指示を聞くことが出来ました(試合前に自分のバックボーンを信じようと腹を括ったからかもしれません)。

結果的に試合には、空手の打撃とレスリングの投げ(がぶりからの投げと反り投げ)で、ポイントで勝つことが出来ましたが、マウントへの対処等の課題も多々見つかりました。 ※試合後、戸津選手について調べたら、かなり実績がある選手でびっくりしました!!

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多分、事前情報があったら戦い方も違っていたかと思います。
でも、この企画(当日組み合わせ発表)を実践してみて感じたことは・・ “すごく面白い”と思いました!!

“戦場”においては、当然事前に組み合せ等は発表されないので、『巌流島』では、いかに自分を信じて、そして自分のバックボーンを信じて、戦うかが試される場だと痛感しました。 そのような意味において、今回の試合は難しかったと試合直後は思っていました。

しかし、時間が経過し、今こうやって文章にして考えたトライアウトの感想は・・・ 【楽しかった!!!】

というのが、今の感想です。 みなさんのコメントやSNSなどを見ていると、みなさん同じように“楽しかった”と言っていました。
私も同感です。

総評で、ターザン山本氏(懐かしい・・昔、週刊プロレスで連載していたコラムが大好きでした!!!)が言っていましたが、「アマチュアの試合には、狂気と恐怖が入り混じっている」と・・・。 多分それが非日常的な特別感であり、楽しかった理由の一因なのかと思いました。

格闘技に魅入られた人たちは、それを味わいたく、自分を信じ、そして自分を試すために 年齢に関係なく、試合に出ているのだと思います。

長々となってしまいましたが、『トライアウト 2』へ参加した感想は以上となります。 そして、これから書くことは、谷川プロデューサーへのお願い事項です。

《お願い事項》 是非、このトライアウトについては、継続して頂き、近い将来アマチュアのトーナメントを開催して頂くことを強く希望致します(出来れば体重別でお願い致します)。そうすれば、一日でいろいろなバックボーンを持つ格闘家達の戦いを見れます。
その際は絶対出場します!!!  “狂気と恐怖の入り混じる非日常的な特別感”を味わうために!!!
※注 龍拳會とは、チームドラゴンの前田憲作先生が創設した空手です。総本部は町田にあります。

[谷川プロデューサーより]
正直、キャッチ・アズ・キャッチ・キャンの戸津選手が強いのは分かっていたので、戸津選手に勝つとは思っていませんでした。その強さにビックリ。しかも、レスリングの選手かと思いきやチームドラゴンだったのですね。これは偶然にも鈴川vs斐也の前哨戦。UWFスネークピット・ジャパンvsチームドラゴンとなりましたね。

1・3巌流島の大会情報はコチラ⇒

『OUT ENEMY 2018 in MAIHAMA』