謎だらけのズールー相撲、そもそも彼らはなぜ最強部族なのか？

未知の格闘技として、巌流島の一つの目玉となっている「セネガル相撲」。今回、そのセネガル相撲の王者グリス・ブドゥをブッキングしたのは、大晦日の格闘技大会でも活躍したタレントのボビー・オロゴンだが、そのボビーによると、セネガル相撲よりもっと凄いのがアフリカ最強部族「ズールー族」だという。今回、ボビーはそのズールー族最強の男、ボンギンコシ・マドンセラを招聘するのだが、インターネット社会の現代において、これほど情報が溢れかえっているのに全く情報がない。ボビーに「格闘技のバックボーンは？」と聞いたら「ズールー相撲」と答えるものの、そのズールー相撲を検索しても何も出てこない。「どんな選手？」と聞いても、「身長195センチ、体重140キロ」のデーターだけで、どんな技を使うのかも、全く分からないのだ。

そのマドンセラのファイティング・ポーズ写真が遂に送られてきた。これを見る限り、ウェイト・トレーニングなしで、ボブ・サップ以上のナチュラルな肉体を持つ巨体。すげぇ、腕の太さ。かなりのインパクトだ。もしこれでファイト内容が凄ければ、第2のボブ・サップとして、日本でも大ブレイクしそうな逸材。相手が朝青龍ばりの気の強さで定評のある星風なので、ファイティング・スピリットを占う意味でも、見逃せない試合になるだろう。

今回、ボビーは広告塔としてブッキング役に見せているのではなく、本人が本当にリサーチし、自分の目で確かめ、交渉の末に招聘する正真正銘のブッカーを務めている。そのボビーがズールー族に関して、こんなテレビ番組を送ってきた。世界的に放送されている「ヒストリーチャンネル」の番組だが、これを見て、ますます分からなくなってきた。未知すぎる！ ズールー族、それは、これだけ情報が溢れかえる世界の格闘技界において、最後の金脈かもしれない。皆さん、どうぞご自分の目で確かめてください。

ズールー族の動画はコチラ⇒  http://www.nicofinder.net/watch/sm14482181